西川純のメモ このページをアンテナに追加 RSSフィード

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18/06/24(日)

[]エリート 13:32 エリート - 西川純のメモ を含むブックマーク はてなブックマーク - エリート - 西川純のメモ エリート - 西川純のメモ のブックマークコメント

 まず、言葉の定義から。私はグローバル、ローカルという言葉を使うとき、以下のように使います。グローバルとは顧客を特定せず、そのサービス・製品の質、価格で勝負することを指します。ローカルとは顧客を特定し、その顧客のニーズにフィットしていることで勝負することです。

 国はエリート養成に必死になっています。しかし、私には不満です。まあ、仕方がないことも十分に分かりますが。

 グローバルエリートを育てるならば、アイビーリーグでやっている徹底的なアクティブ・ラーニングをやるべきです。つまり、教員が喋る時間は5分程度で、あとは学生同士が議論を闘わせる。教員がやるべきは、徹底的に頭を使うリアルな課題、つまり、その業界で現在でも分からない課題を与えるのです。そして、その応えがチャーミングかを評価します。お笑い芸人と同じで、天賦の才能で決まる部分が多いので、多くはドロップアウトします。

 でも、もっといい方法があります。

 方法としては、大学の教養を無くすのです。大学1年から研究室に入って研究させるのです。必要なものは自分で判断し、自分で学ぶのです。当然、大学に入る前に研究室を決めて、その研究室の試験を受けて教員がOkを出せば入学します。学生を受け入れたなら、大学にお金を払うのです。そして、成果を上げれば大学から予算が来ます。つまり成果を上げられる学生を取るのです。

 そもそも、国はどれほどのグローバルエリートを育てようとしているのでしょうか?グローバル大学創成支援事業のトップ校ですら多すぎます。AIによって中間管理職が駆逐されるとしたら、もっと少なくていい。

 一方、ローカルエリートの養成は殆ど施策が見えません。まあ、二流のグローバルエリートがローカルエリートと思っているのでしょうか?そうとしか見えません。ローカルエリートとグローバルエリートでは求められる能力が違います。ローカルエリートは顧客を特定したニーズを見いださなければなりません。そのためにはローカル(ネットが発達した現在、地域的なローカルとは限りません)な人脈が武器になります。ところが、現状の大学教員はそれが決定的に欠けています。学術は属人的でないことを求めているのですから。大学の設置審、課程審の仕組みから変えねばならないでしょう。地方大学でローカルエリートを育てようとしても、育てる教員がローカルな人脈を持っていない場合があります。地方大学だから育てられるというのは安直です。