西川純のメモ このページをアンテナに追加 RSSフィード

西川純です。新潟県上越市の上越教育大学の教育実践高度化専攻(教職大学院)で『学び合い』を研究しています。諸般の事情で、このブログのコメントは『学び合い』グループのメンバー限定です。メンバー登録は、いつでもOKです。ウエルカムです。なお、メールはメンバー以外にもオープンですので、いつでもメールください。メールのやりとりで高まりましょうね。メールアドレスは、junとiamjun.comを「@」で繋げて下さい(スパムメール対策です)。もし、送れない場合はhttp://bit.ly/sAj4IIを参照下さい。西川研究室はいつでも参観OKです。 詳細は http://www.iamjun.com/をご覧下さい。 もし『学び合い』グループに参加される場合は、 http://manabiai.g.hatena.ne.jp/をご参照ください。
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本格的にトライする人も多くいると思います。その際、人とのつながりが大事です。身近にいる人と繋がれるとありがたいですよね。『学び合い』を実践される方は、『学び合い』マップ(https://www.google.com/maps/d/edit?mid=zDInXkSSxyO4.kNDji5uDNm0Y)に、是非、登録下さい。登録は、『学び合い』マップ登録フォーム(http://form1.fc2.com/form/?id=77081b4d4f40dd2f)から出来ます。  「私なんて、人になんか教えられるレベルに行っていない」と思う方へ。だからいいんですよ。一番知っている人が、一番の教え手ではないことは『学び合い』を実践しているならば、子どもを見れば分かるでしょ。それに、教える必要はないのです。共に学び合えばいいのです。いや、愚痴を言ったり、笑ったりする、それでいいのです。  是非、一人でも多くの人がマップに登録下さい。強く、強く、お誘いします。

18/06/04(月)

[]浜松湖東高校 16:35 浜松湖東高校 - 西川純のメモ を含むブックマーク はてなブックマーク - 浜松湖東高校 - 西川純のメモ 浜松湖東高校 - 西川純のメモ のブックマークコメント

 6月12日に浜松湖東高校で『学び合い』の授業公開があります。お誘いします。https://bit.ly/2kKj6uT

[]教科教育・学級経営実践コース 07:00 教科教育・学級経営実践コース - 西川純のメモ を含むブックマーク はてなブックマーク - 教科教育・学級経営実践コース - 西川純のメモ 教科教育・学級経営実践コース - 西川純のメモ のブックマークコメント

 今年度になって、「大学院進学したいが、先生(つまり私)が所属しているコースが分からない」というお問い合わせをいくつかいただきました。昨日も。慌てて、アップします。

 現在、31年度に大学院を改組するべく文部科学省に申請しています。それにともなって私の所属しているコースが教育臨床コース・教育経営コースから教科教育・学級経営コースに変わります。その特徴を説明させていただきます。私なりの捉えです。(受験に関することは受験を希望する都道府県教育委員会に確認してください。お金に関することは本学事務に確認してください。また、改組に関しては現在、申請中であることを繰り返し申し上げます。)

 

     修士と教職大学院の違い

1)得られる学位は、修士では「修士(教育学)」、教職大学院では「教職修士(専門職)」となり、異なります。しかし、同等の学位として認められています。

国は大学院段階の教員養成は教職大学院を基本とする方針を定めています。そのため様々な優遇策があります。今後も拡大するよう国は都道府県教育委員会に求めています。

2)修士は修士論文を書かなければなりません。教職大学院は多様な学修成果が認められており、実践レポートも認められます。一方、学会誌論文としてまとめる人もいます。一人ではなく、複数の人が協働して学修成果をまとめることも認められています。どのような学修成果にまとめるかは学生の希望に基づきます。

3)教職大学院は,修了要件として教職科目を40単位または46単位修得することから,修士課程に比べて修了要件内での複数の専修免許(すでに幼小中高一種免を取得している場合)取得に無理がありません

4)教職大学院は学校における長期の実習が保証されています。

学卒者は学校現場での組織的かつ長期の実践経験を子ども達と関わりながら積み上げることができます。教員採用試験に合格したら、4月からは子どもの前ではベテランも新人も関係なく学校の先生です。3、4週間の教育実習よりもさらに自信をつけて教壇に立ちませんか?

現職者は、大学院で学んだ理論を学校現場での組織的かつ長期的実習を通して検証することができます。現場に戻って自信を持って同僚に学んだ成果を伝えられるようになりませんか?

 

    他大学の教職大学院と本学教職大学院との違い

1)現職教員の再教育を主たる目的としている教職大学院では、現職院生が殆どで学卒院生が少人数となります。逆に、現職院生が殆どいない教職大学院もあります。本学教職大学院は現職院生も学卒院生も共に多数在学しています。

2)他大学の教職大学院では、現職院生用の科目と学卒院生用の科目が分かれているのが基本で、ゼミも協働です。また、現職院生と学卒院生がチームとなり、学校現場で活動する学校支援フィールドワークは本学の目玉となっています。本学教職大学院では、現職院生と学卒院生が共に学べる科目が基本です。

3)教職大学院の教員スタッフが55人と一般の大学に比べて多数で多様です。

4)現職者が他の14条特例の大学院に進学した場合、2年目は現任校で仕事をしながら学びます。上越教育大学では2年間ジックリと学ぶことができます。(1年間で修了する1年制プログラムは別に用意されています。)

5)多くの都道府県の現職教員が進学します。これによって書籍では学べない他地域の教育事情を学べるのが本学教職大学院の隠れたカリキュラムです。同じ釜の飯を食った他地域の仲間がいることは、これからの長い教職キャリアにおいて宝となります。

 

       平成31年度の大学院の改組について

 上越教育大学の教職大学院は全国の教職大学院に先駆けて、平成20年に設置されました。現在、教育臨床コースと教育経営コースの二つから構成されています。上越教育大学は大学院の以下のような改組を文部科学省に現在申請しております。

 大学院段階の教員養成は教職大学院を基本とする国の方針に基づき、定員を大幅に変更します(教職大学院60人→170人、修士240人→130人)。教育臨床コース及び教育経営コース(指導的ミドルリーダー養成)は教科教育・学級経営実践コースとなります。現在、修士課程を担当している教員が中心となって、先端教科・領域開発研究コース、学習臨床・授業研究コース、現代教育課題研究コースを新たに立ち上げます。

 教科教育・学級経営実践コースの教育・研究指導の方針は現教職大学院と基本的に変わりません。「臨床力」と「協働力」に基づく「即応力」を育成します。管理職養成が「現代教育課題研究コース」に移行したため、「新しい学校づくりの有力な一員となり得る新人教員の養成」、「地域や学校における指導的役割を果たし得る教員等として不可欠な確かな指導理論と優れた実践力・応用力を備えたスクールリーダー(中核的中堅教員)の養成」という教職大学院の目的・機能によりシャープに対応できるようになりました。

 また、平成31年度より教員免許を持たない学生も入学できるようになりました。

 

      教科教育・学級経営実践コースの特徴

1) 平成20年度から教職大学院での教育・研究指導をしているスタッフが中心となって立ち上げたコースです。教職大学院での長年の経験に基づく教育・研究指導をします。

2) 学級経営が学べます。さらに、国語、社会、 地歴・公民、算数・数学、理科、音楽、美術、体育、技術、家庭科、道徳、総合的な学習の時間、生活科、ICT、特別支援教育、アクティブ・ラーニング、カリキュラム・マネジメントに関する学術・実践の業績を持つスタッフを揃えています。それらが融合した総合的な教科教育・学級経営を実践的に学べます。

3) コース専任教員全員、学校現場での教職経験があります。全員が教師向けの書籍・雑誌の業績と、学術論文の業績が共にあります。

学術を学術研究者教員から学び、実践を実務家教員より学び、皆さんが両者を融合するのではなく、本コースでは学術と実践を融合した教員から学術と実践を融合した知識・技能を学べます。また、現場経験のあるアドバイザー教員(指導教員)が、実習先の先生方と直接調整するので、現場の課題解決に即したフィールドワークを行うことができます。

4) 協働を教育・研究指導の基本としています。教員採用試験に合格するのみならず、採用されてから辞めずに勤め続けられるには、年齢の離れた先輩に可愛がられるか否かが分かれ目です。

これから大量の若手教員が採用されます。その人達を指導し、学校の戦力とするのが現職派遣院生に期待されている役割です。若い人と良好な関係を結べるか否かが分かれ目です。

教職大学院において、現職院生と協働する授業・実習を運営する10年以上のノウハウがあります。学卒者も現職者も年齢の離れた人達との協働経験が、現場に出たときにきっと生きるはずです。

 

      Q&A(学部生)

Q1 教職大学院には、教員採用試験で有利な制度があるのは本当でしょうか?

A1 大学推薦制度が充実しています。

大学院修了生が大学推薦を受けた場合、1次試験免除などの優遇措置が受けられます。教職大学院のみの推薦制度がある教育委員会も少なくありません。

また、教員採用試験の合格者が教職大学院への進学を希望する場合、多くの都道府県、政令指定都市では名簿登載期間の延長が認められています。

最新の情報は受験する教育委員会にお問い合わせ下さい。

Q2 教員免許を持っていないのですが・・・・

A2 教育職員免許取得プログラムによって3年間で教員免許を取得することが出来ます。計画的な履修によって複数の教員免許を取得することが出来ます。

Q3 教員免許を持っていますが、教育職員免許取得プログラムに登録した方がいいでしょうか?

A3 受験する地域によって小学校、及び、中学校の教員免許を持たないことが不利になる場合があります。また、中学校、高校で複数教科の教員免許を持つことが有利になる場合があります。

教育職員免許取得プログラムに登録すればその教員免許取得に必要な学部科目の履修ができます。なお,その場合の学部科目の授業料は免除されます。また、科目履修の手続きの自由度が高まります。

教育職員免許取得プログラムは教員免許の無い人が教員免許を3年間かけて取るプログラムです。しかし、既に教員免許を持つ人が計画的に履修するならば2年で修了することもできます。

Q4 奨学金制度の他に経済的な支援制度がありますか?

A4 教員採用試験合格者が名簿登載期間延長制度を利用し就学する場合、申請により授業料が半額免除されます。また、1年生の在学中に教員採用試験に合格し、名簿登載期間延長制度を利用する場合も同様に、申請により2年生の授業料は半額免除されます。なお、名簿登載期間延長制度を利用する場合、受験申請の段階で申し込まなければならない地域もあります。ご注意下さい。

Q5 上越教育大学と連携する大学の学生の場合の優遇制度があると聞きましたが?

A5 上越教育大学との協定締結校で覚え書きを結んだ大学の学生は、申請により入学料が半額免除になります。在学する大学にご確認下さい。

Q6 上越教育大学の学生が大学院に進学する場合の入学料等の免除制度があると聞きましたが?

A6 上越教育大学の学部4年生が大学院に直接、進学する場合、大学院受験に関わる検定料が免除されます。また、学部成績優秀者は入学料が全額免除になります。

Q7 教員採用試験に合格してから、教職大学院に進学するメリットは何ですか?

A7 本学の多様な実践経験を持つ教授陣の講義及び、後期の学校支援フィールドワークを通して即戦力人材になり得る力が身に付きます。なお、上記の通り、教員採用試験に合格していると授業料が半額になります。

      Q&A(現職者)

Q1 取得していない学校種、教科の教員免許を大学院で取得することができますか?

A1 科目等履修制度を利用して学部科目を履修することによって取得することが出来ます。大学院学生の場合は授業料が免除されます

Q2 免許更新講習を受ける年度が変わると聞いたのですが?

A2 大学院修了時に専修免許を取得します。免許更新講習はこの時点から10年になります。なお、都道府県教育委員会に申請が必要な場合があります。

Q3 家族で上越に引っ越したいのですが生活が心配です?

Q3 世帯棟を用意しています。世帯棟の近くには附属幼稚園があります。また、付近の小学校、中学校には大学院生のお子さんも多数学ばれています。子どもも教師も転校生になれています。

Q4 経済的な支援制度がありますか?

A4 「大学院修学休業制度」又は「自己啓発等休業制度」を利用して本学大学院に入学された現職教員の方に対し,申請により授業料全額が免除になります。

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 本に書いたとおり、文部科学省が破壊的イノベーションを言っても、初中局あたりが持続的イノベーションにするんだろうな。アクティブ・ラーニングが主体的・対話的な深い学びにしたように。そして、経済産業省と厚生労働省の破壊的イノベーションによって潰される。というのが私の最悪のシナリオ。残念ながら可能性としては一番高い。