西川純のメモ このページをアンテナに追加 RSSフィード

西川純です。新潟県上越市の上越教育大学の教育実践高度化専攻(教職大学院)で『学び合い』を研究しています。諸般の事情で、このブログのコメントは『学び合い』グループのメンバー限定です。メンバー登録は、いつでもOKです。ウエルカムです。なお、メールはメンバー以外にもオープンですので、いつでもメールください。メールのやりとりで高まりましょうね。メールアドレスは、junとiamjun.comを「@」で繋げて下さい(スパムメール対策です)。もし、送れない場合はhttp://bit.ly/sAj4IIを参照下さい。西川研究室はいつでも参観OKです。 詳細は http://www.iamjun.com/をご覧下さい。 もし『学び合い』グループに参加される場合は、 http://manabiai.g.hatena.ne.jp/をご参照ください。
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18/05/21(月)

[]出張 19:50 出張 - 西川純のメモ を含むブックマーク はてなブックマーク - 出張 - 西川純のメモ 出張 - 西川純のメモ のブックマークコメント

 明後日の会議のため、明日は大阪で前泊です。久しぶりの出張。特段やることないので一人でホテルで呑んで映画でも見ます。

 と思っていたら、上越に学びに来た若い先生と呑むことになりました。

 

[]陶冶価値 08:39 陶冶価値 - 西川純のメモ を含むブックマーク はてなブックマーク - 陶冶価値 - 西川純のメモ 陶冶価値 - 西川純のメモ のブックマークコメント

 定時制の子どもに物理を教えたとき「純ちゃん、なんで物理を勉強しなければならないの?」と何度も聞かれました。大学、大学院で学んだことを語りましたが、納得しません。彼らは身近な事例を基にして論理的に論破するのです。大学院を出た私が、分数の計算も危うい定時制高校の子どもに論破されるのです。だから、面白実験を多用した授業をしました。面白ければ「純ちゃん、なんで物理を勉強しなければならないの?」とは聞きません。でも、私は彼らに「なんで物理を勉強しなければならないのか」を語れませんでした。

 大学に異動し多くの論文を読みました。そこには「基礎的・基本的概念の獲得」、「探求の過程」という言葉がありました。しかし、そんなことで子どもは納得しません。いや、文系の四年制大学の卒業生すらも納得しないでしょう。

 でも、今ではハッキリと分かります。「純ちゃん、なんで物理を勉強しなければならないの?」と聞かれたならば、「君たちが一生涯幸せに生きるためだ」と確信を持って言えます。

 物理は出来る子と出来ない子の差が激しい教科です。その教科を学び合う中で、出来る子が偉ぶらず、出来ない子が卑屈にならず、関係を維持することは社会で生きる上で大事な能力です。

 学校教育は多様な人と折り合いを付けて自らの課題を解決することを学び取ることが目的です。これが『学び合い』の学校観です。

 しかし、これを獲得できない子もいるでしょう。その子も幸せな生涯であって欲しい。だから、その子に仲間得させたい。しかし、仲間を得る能力の無い子もいるでしょう。だから、その子も仲間だと思う子ども集団を全ての子どもに与えたいと思います。

 このヴィジョンを持っているから、それも、これからの社会に関する各種のエビデンスからそれが急務であることを知っているから、自信を持って語れます。学校教育とは子ども達全員が一生涯幸せになるところです。

追伸 学校は失敗するところだ、という言葉があります。これは正確に言えば、失敗しても馬鹿にされない、支えてくれる仲間がいることを学ぶところと言うべきでしょう。

[]修羅場 08:42 修羅場 - 西川純のメモ を含むブックマーク はてなブックマーク - 修羅場 - 西川純のメモ 修羅場 - 西川純のメモ のブックマークコメント

 教職大学院の学生が実習でやんちゃな中学生に胸ぐらを掴まれたそうです。ある人が、アドレナリンが上昇した顔で「そんなのは許せん。押さえつけるべきだ」と言いました。私は驚いて、微笑みました。そして、この人は修羅場を経験したことが無いのだろうと思いました。

 幸いに教師人生の最初に、教師には何の権力も権限も無いことを知りました。そして力で押さえつけようとしても、子どもが集団になれば逆に押さえつけられることを知りました。分からなければ、つまらなければ、それを率直に表現する子どもの前で授業をしました。

 修羅場を経験していない人は、自分の授業で大部分の子どもが分かって、楽しいと思っているのでしょう。噴飯物です。子ども達はそれを表現していないだけです。いや、ちょっと観察すれば、授業開始5分間で宇宙に旅起つ子どもの数がいかに多いかを見取ることが出来ます。

 修羅場を経験しない人は今の授業を変える必然性が無い。だから変えることを求めている私を蛇蝎のように嫌うのでしょう。でも、やがて気づきます。AI、ネット授業が発達している現在、更に発達する未来に、現状の授業が生き残る余地はありません。

 トライイット(https://www.try-it.jp/)、WEB玉塾(https://www.webtamajuku.com/)をご覧下さい。今後は大量退職した教師が自分の授業をユーチューブにアップするようになります。

想像して下さい。子どもが自分に合った問題集を自分のペースで解きます。分からなかったら自分に合った参考書を読み、自分に合った授業動画を視聴します。分からなかったら友達に聞きます。友達から「一緒に勉強しようよ」と言われるのです。今の授業が勝るところがありますか?中学校3年、高校3年の時、「おい、自習にしてくれよ」と思っていませんでしたか?

追伸 修羅場を経験していないのに『学び合い』に取り組む人がいます。その人は感性が鋭いのでしょう。願いが強い人です。そばらしい人です。

[]シンプル 07:08 シンプル - 西川純のメモ を含むブックマーク はてなブックマーク - シンプル - 西川純のメモ シンプル - 西川純のメモ のブックマークコメント

 私が描く『学び合い』はそぎ落とした『学び合い』です。最初はそれから初めて、1年後以降に自分なりの工夫を加えればいいと思います。しかし、面白い授業、分かりやすい授業を目指すのではなく、子どもの一生涯の幸せを目指す授業ならば、そぎ落とした『学び合い』になると思います。加えるのはテクニックではなく、一生涯の幸せとは何か、それを実現するには何が必要かという語りだと思います。

[]ミスマッチ 07:08 ミスマッチ - 西川純のメモ を含むブックマーク はてなブックマーク - ミスマッチ - 西川純のメモ ミスマッチ - 西川純のメモ のブックマークコメント

 カンヌ映画祭の最高賞に日本映画が選ばれた。目出度い。しかし、カンヌ映画祭最高賞と万引き家族というタイトルが並ぶと、失礼ながら間抜けた感じを持ってしまう。

[]中学校技術 06:55 中学校技術 - 西川純のメモ を含むブックマーク はてなブックマーク - 中学校技術 - 西川純のメモ 中学校技術 - 西川純のメモ のブックマークコメント

 今年修了したゼミ生が立ち上げた中学校技術科の『学び合い』のHPです。全国の技術科のみなさん、繋がって一緒に創りあげましょう!https://2kmgijutsu.jimdo.com/