西川純のメモ このページをアンテナに追加 RSSフィード

西川純です。新潟県上越市の上越教育大学の教育実践高度化専攻(教職大学院)で『学び合い』を研究しています。諸般の事情で、このブログのコメントは『学び合い』グループのメンバー限定です。メンバー登録は、いつでもOKです。ウエルカムです。なお、メールはメンバー以外にもオープンですので、いつでもメールください。メールのやりとりで高まりましょうね。メールアドレスは、junとiamjun.comを「@」で繋げて下さい(スパムメール対策です)。もし、送れない場合はhttp://bit.ly/sAj4IIを参照下さい。西川研究室はいつでも参観OKです。 詳細は http://www.iamjun.com/をご覧下さい。 もし『学び合い』グループに参加される場合は、 http://manabiai.g.hatena.ne.jp/をご参照ください。
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18/01/22(月)

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 クラスによっては『学び合い』が上手くいく場合もあるが、上手くいかない場合があるのではないか、ということを言われることがあります。しかし、それは誤りです。少なくとも、「まし」になることは確かです。

 上記のようなことを言われる方の多くは特定の子どもを想定しています。そして、その子どもを「自分」が何とかしようと思い、失敗するから誤解します。私の本の通りにやれば、周りに積極的に関わろうとする子ども5人ぐらいは生まれます。その子が動けば、20人以上の子が準じた行動をします。その二十数人が教師の動かせない、「その子」を動かすのです。教師一人で動かすより、二十数人が動かす方が「まし」であることは断言できます。

 例外はあります。例えば、高等学校の選択科目です。そもそも集団に凝縮力が無い。この場合はどうしたらいいかは「高校教師のためのアクティブ・ラーニング」に書いてあります。

 あと時間がかかるのはアスペルガータイプですが、これも半年ぐらいで集団の中に包含することが出来ます。子どもの力で。ただ問題は保護者です。アスペルガータイプの子どもはクラスの子どもが何とかしますが、保護者は何とか出来ません。これは校長、同僚も同様です。これに関しても「みんなで取り組む『学び合い』入門」に書きました。

 ようは本を読み、その通りにすれば解決することなのです。特に、校長、同僚、保護者に関しては、問題が起こった後に手立てをしてもなかなか復帰が難しい。事前に、やるべきことをやれば問題が起こりにくくなります。

 繰り返しますが、全て本に書いてあります。私は日本中の方々からお悩み相談を受けますが、本に書いていないことを相談されることは、少なくともこの10年間で皆無です。それも97、8%は[週イチでできる!アクティブ・ラーニングの始め方」(東洋館)、「『学び合い』を成功させる教師の言葉かけ」(東洋館)、「クラスがうまくいく!『学び合い』ステップアップ」(学陽書房)、「学力向上のテクニック入門」(明治図書)、「みんなで取り組む『学び合い』入門」(明治図書)の5冊に繰り返し書いていることです。

 ネットサーフィンし誤解に接すると、「あ~、読んでいないんだな~」と思います。