西川純のメモ このページをアンテナに追加 RSSフィード

西川純です。新潟県上越市の上越教育大学の教育実践高度化専攻(教職大学院)で『学び合い』を研究しています。諸般の事情で、このブログのコメントは『学び合い』グループのメンバー限定です。メンバー登録は、いつでもOKです。ウエルカムです。なお、メールはメンバー以外にもオープンですので、いつでもメールください。メールのやりとりで高まりましょうね。メールアドレスは、junとiamjun.comを「@」で繋げて下さい(スパムメール対策です)。もし、送れない場合はhttp://bit.ly/sAj4IIを参照下さい。西川研究室はいつでも参観OKです。 詳細は http://www.iamjun.com/をご覧下さい。 もし『学び合い』グループに参加される場合は、 http://manabiai.g.hatena.ne.jp/をご参照ください。
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本格的にトライする人も多くいると思います。その際、人とのつながりが大事です。身近にいる人と繋がれるとありがたいですよね。『学び合い』を実践される方は、『学び合い』マップ(https://www.google.com/maps/d/edit?mid=zDInXkSSxyO4.kNDji5uDNm0Y)に、是非、登録下さい。登録は、『学び合い』マップ登録フォーム(http://form1.fc2.com/form/?id=77081b4d4f40dd2f)から出来ます。  「私なんて、人になんか教えられるレベルに行っていない」と思う方へ。だからいいんですよ。一番知っている人が、一番の教え手ではないことは『学び合い』を実践しているならば、子どもを見れば分かるでしょ。それに、教える必要はないのです。共に学び合えばいいのです。いや、愚痴を言ったり、笑ったりする、それでいいのです。  是非、一人でも多くの人がマップに登録下さい。強く、強く、お誘いします。

17/11/30(木)

[]劣化 07:23 劣化 - 西川純のメモ を含むブックマーク はてなブックマーク - 劣化 - 西川純のメモ 劣化 - 西川純のメモ のブックマークコメント

「主体的・対話的で深い学び」の言葉の劣化が激しい。そりゃ、やりたくない人が使う言葉だから。その点、アクティブ・ラーニングの劣化は少ない。やりたくない人が使わなくなったから。

17/11/29(水)

[]空気感 21:38 空気感 - 西川純のメモ を含むブックマーク はてなブックマーク - 空気感 - 西川純のメモ 空気感 - 西川純のメモ のブックマークコメント

 昔に比べて身を削っても伝えるために出張しなければならない、という思いが減じています。何故ならば、本を充実させたから。私が人に語っていることはほぼ本に書いたように思います。

 が、『学び合い』を数冊で実践しようとする人がいます。ま、分かります。が、危険です。それを伝えなければなりません。

 『学び合い』のテクニックは、全て「思い」とミットです。なぜなら集団を動かす2割は言葉ではなく「思い」を見ているからです。これは「思い」のある言葉で伝えなければなりません。

 だから、出張する意味があります。

 が、これって、私がやる必要性はない。

 『学び合い』が本物であり、こどもがどう変わったかを知っている人たちで出来ます。我々が伝えるべきは「思い」であり、具現化したテクニックであり、それは全部本に書いたことです。ですので、同志の皆さん、お願いします。皆さんは、私の出張の百倍の力があります。皆さんの空気感が日本を変えます。

[]家 21:16 家 - 西川純のメモ を含むブックマーク はてなブックマーク - 家 - 西川純のメモ 家 - 西川純のメモ のブックマークコメント

 家内の手料理で晩酌

 出張中、楽しいこと、いっぱい。

 でも、家に帰ると、なんで出張行ったんだろう~

 と、思う。

 それだけ家が好きだということ。

[]妄想 18:16 妄想 - 西川純のメモ を含むブックマーク はてなブックマーク - 妄想 - 西川純のメモ 妄想 - 西川純のメモ のブックマークコメント

 技術革新から想像される国際化の未来を妄想します。

 今は英語の4技能が重視され、英検が受験に関わるようになっています。が、しょせん一時期だけだと思っています。

  自動翻訳の機能は驚異的に進歩しています。例えば、自動翻訳機能付きワイヤレスイアホン(Mymanu Click)が発売されています。同様な機能を持ったまたMARSも発売されています。旅行に特化したワンフレーズ音声翻訳デバイスiIiも発売されています。政府は2020年の東京オリンピックに向けて自動翻訳の精度を高めたサービスを提供しています。さらにバーチャルリアリティの進歩を考えると、国や距離は殆ど意味を無くします。

 「フラット化する世界」でフリードマンは会計士の仕事が国際化することを事例としてあげています。会計のような数字情報は現在も国際化しています。ところが自動翻訳・バーチャルリアリティが発達すると情報のやりとりに関して完全に国際化してしまうのです。例えば、家電のお客様相談センターは完全に海外に移転し、日本語喋れない海外の人が対応するようになるでしょう。つまり、現在、電話やネットで顧客とやりとりしている仕事は全て海外に移転してしまいます。

 では、そのような時代に必要な能力は何でしょうか?

 英語ではありません。四技能も必要ないし、英検も重要視されなくなるでしょう。大事なのは「海外の人とつきあう能力」なのです。例えば、宗教が多様であることを理解し、どんなことをすべきで、どんなことをすべきでないかを身体化する必要があるのです。

 アイビーリーグでは外国人の枠を設けて、意図的に多様性を高めています。これによってアメリカ国内に居ながらにして、多様な人とつきあうことの能力を高めています。例えば、日本の学校が海外の学校と提携し、自動翻訳とバーチャルリアリティを活用し、共に学び合う教育をする必要があるでしょう。

 今までは一定以上の英語の能力がなければ理系の研究者として成功することは不可能です。業績は基本的に英語で書かなければならないし、情報は英語を通して得ています。研究者同士の会話は英語です。しかし自動翻訳とバーチャルリアリティを活用すれば、子ども達は英語学習にエネルギーを費やさなくても良くなります。数学的な才能を持つ子どもは英語に費やしていた時間を数学に費やすことが出来るのです。

 そのような社会では英語を喋る必要性はないですが、英語を喋る人と一緒に仕事するようになります。他国の価値観の中で物事を考えるようになるのです。そのような社会が形成され、数世代を経た日本を想像して下さい。

 方言を喋れない若者は日本中にいます。そのようなことが起こるのではないでしょうか?

 キリストの旧約聖書では言葉を混乱させることによって国々が分かれたとしています。もし、言葉が共通になり、価値観や習慣が混在化するならば世界政府が生まれるかもしれません。

 しかし、日本は消えてしまうのです。

 そのことは受け入れられますか?

17/11/28(火)

[]可愛い 21:39 可愛い - 西川純のメモ を含むブックマーク はてなブックマーク - 可愛い - 西川純のメモ 可愛い - 西川純のメモ のブックマークコメント

 今日は城南中学校の先生方の打ち上げの飲み会に参加しました。

 その感想は「愛しい(いとしい)」のです。私とたいして変わらない先生と話しても、願いは同じと。若い教師と話しても同じ。教師という職業に誇りを持ち、毎日を過ごそうという人は素敵。

17/11/27(月)

[]バックドア 18:10 バックドア - 西川純のメモ を含むブックマーク はてなブックマーク - バックドア - 西川純のメモ バックドア - 西川純のメモ のブックマークコメント

 高等学校卒業程度認定試験は学校教育制度に仕掛けられたバックドアだな。

[]研究者養成フリースクール 12:01 研究者養成フリースクール - 西川純のメモ を含むブックマーク はてなブックマーク - 研究者養成フリースクール - 西川純のメモ 研究者養成フリースクール - 西川純のメモ のブックマークコメント

 妄想が止まりません。

 京都大学の特色入試の数学の問題をみると、あれは天才を取るためのテストです。

 だったら研究者のピークが若い数学でフリースクールをやってはどうでしょうか?

 大学の数学を学んで、高校の数学と大学の数学は縁もゆかりもない別物であると感じました。だからに、高校数学に汚される前に、数学オリンピックのような問題で中学生を選抜して入学させます。そして、高校1年から高木貞治の解析学概論で勉強させるのです(笑)。そんな子どもの場合は、その方がすっきりと分かります。生徒は高校の時代から京都大学の数学教室に出入りするのです。そして、才能のある子どもを選抜し、別枠の入試で採用します。SSHなんて下らなくなります。

17/11/26(日)

[]語り 21:25 語り - 西川純のメモ を含むブックマーク はてなブックマーク - 語り - 西川純のメモ 語り - 西川純のメモ のブックマークコメント

 『学び合い』において子どもに語る言葉は短い。その短い語りの中で何を語るか。それを判断するには多くの本を読まねばなりません。それを語れるようになれば、語らない時に、雄弁にボディランゲージで喋つづけるのです。私の本を数冊で安直にやろうとしたら、子ども達に失礼です。そんな浅い知識・理解で、自分たちをコントロールしているなんて。

[]破壊的イノベーション 20:01 破壊的イノベーション - 西川純のメモ を含むブックマーク はてなブックマーク - 破壊的イノベーション - 西川純のメモ 破壊的イノベーション - 西川純のメモ のブックマークコメント

 私の考える破壊的イノベーションは受験に特化したフリースクール。学習指導要領の縛りから脱せれば、受験に徹底的にエネルギーを費やせる。授業はネット授業をばんばん使った『学び合い』。学校は模試とそのデーター分析のフィードバック、そして、集団の維持・向上。これに経済産業省がのってくれれば無敵。ブルーオーシャンだ。あはははは

「高等学校卒業程度認定試験」は5教科だけです。それも、英語に関しては英検準2級ならば免除です(息子は中1でとりました)。私立文系の人が微積分につきあわなくて良いのです。私立理系の人が漢文につきあわなくて良いのです。

 公立学校の教師は進学校に特化していません。

 かなりの一斉授業の名人がネットで公開しています。それを活用するのです。

 で、受験勉強で勝る部分はありますか?

追伸 困るのは教員養成系大学が壊滅的な打撃を受ける。これは、とほほ

追伸2 でも、おそらく大多数の人は現状の学校のミニ版ぐらいしか思いつかないな。

追伸3 私は3年間の出席日数が数日で、「中学校課程を修了した」生徒を教えたことがあります。つまり、中学校版も可能です。

[]佐賀 15:16 佐賀 - 西川純のメモ を含むブックマーク はてなブックマーク - 佐賀 - 西川純のメモ 佐賀 - 西川純のメモ のブックマークコメント

 明後日の佐賀市の城南中学校での講演のため、明日から九州入りをします。仲間達との飲み会、楽しみです。

[]飽きる 12:08 飽きる - 西川純のメモ を含むブックマーク はてなブックマーク - 飽きる - 西川純のメモ 飽きる - 西川純のメモ のブックマークコメント

 昨日、「『学び合い』に飽きてもいい。でも、一人も見捨てたくない、に飽きて欲しくない。」と書きました。もう少し補足します。

 『学び合い』には考えと、方法があります。

 「一人も見捨てたくない」を突き詰めた結果、学校観と子ども観に至りました。これらは表裏一体です。

 「一人も見捨てたくない」を突き詰めた結果が方法です。

 「一人も見捨てたくない」でないならば『学び合い』以外の方法でも可能です。しかし、「一人も見捨てたくない」ならば、「はい、どうぞ」以外の方法はないのです。自明なことです。子ども達が過ごす大人社会には「教師」はいません。その中で生き残るためには、教師の手助けがなくても自力解決出来るように育てなければならない。そして、自力解決出来る能力がない子どもには、教師の手助けがなくても支え合う仲間を与えなければならない。だから、社会に出る前に、教師の管理下で「任せ」、「失敗」させなければならない。

 しかし、「今」が上手くいく方法、大多数が上手くいく方法は、「はい、どうぞ」以外にもありえます。特に、経験豊富な教師はそれが上手い。かく言う私もそれを使うことがあります。しかし、使う度に「あ~、俺の能力の至らなさ故に、こんなことを使っている」と自己嫌悪します。

 しかし、集団の多様性を知っているので、全ての人が子どもの一生涯の幸せを強く願い続けられるわけでないことも知っています。でも、それを願い続けられる人「も」いることを知っています。強欲な私は私の関わる人全てに後者であることを願います。当然、そうではありません。ガッカリすることもあります。その時に、「『学び合い』に飽きてもいい。でも、一人も見捨てたくない、に飽きて欲しくない。」と思うのです。「一人も見捨てたくない」という思いを持ち続ければ、いつか後者になってくれるかもしれないのです。

17/11/25(土)

[]なんでだろう~ 21:19 なんでだろう~ - 西川純のメモ を含むブックマーク はてなブックマーク - なんでだろう~ - 西川純のメモ なんでだろう~ - 西川純のメモ のブックマークコメント

 本日は大学院の試験です。私は喋らずに聞いています。

 現職の方々が語ることを場を聞きながら、「あ、『学び合い』だったら、それに対して・・・・」と思います。が、言いません。分かりませんから。現職の方は、現状の価値観で評価された方々ですから。

 ちなみに、私は30年間、上越教育大学に勤めていますが、西川ゼミに所属する現職院生の多くは県外です。県内の人はの多くは下越・中越が多く、上越教育大学にある上越は少ない。今までに3人だけです。

[]感謝 06:14 感謝 - 西川純のメモ を含むブックマーク はてなブックマーク - 感謝 - 西川純のメモ 感謝 - 西川純のメモ のブックマークコメント

 同志のメモを読んで涙が止まりません。私は子どもが苦しんでいると辛くて仕方がない。子どもの苦しみを減じることが出来ると嬉しい。http://manabiai.g.hatena.ne.jp/aki1021/20171124/1511509719

[]昔から 05:58 昔から - 西川純のメモ を含むブックマーク はてなブックマーク - 昔から - 西川純のメモ 昔から - 西川純のメモ のブックマークコメント

 我々の『学び合い』というアクティブ・ラーニングは言語という高度のコミュニケーション手段を持った群れる生物が、数百万年の生存競争の中で洗練したものです。意外かもしれませんが、人類の歴史の中で一斉指導が制度化したのは、近代学校制度が成立した200年弱だけです。それ以外の数百万年は『学び合い』で人類は過ごしていました。人類の歴史の中で一斉指導が成立したのも必然がありました。そしてそれが廃れていくのにも必然があると考えています。

 ほ乳類一般は、本能の他に学習によって生きるすべを獲得しています。猿人の時代から、人類はその学習に依存する割合の高い生物です。その学習は組織的なものではなく、血縁者を中心とした小さいコミュニティの中で、仕事に参加する中で学んでいました。それらは中世では徒弟制度と言われました 。ところが近世になるに従って身分制度が崩壊します。それによって農夫の子は農夫になるとは限らず、商人の子は商人の子になるとは限りません。米を作る農夫になるための知識・技能、織物商人なるための知識・技能は限られています。だから徒弟制度にでも伝えられます。しかし、あらゆる職業になるための大人を育てるには、あらゆる職業に必要となる知識・技能を教え、学ばなければなりません。そして、それらの共通の知識・技能を抽出すれば、個々の具体的な仕事・作業から離れていきます。その結果として成立したのは、職場とは別個の組織的な学習の場である学校です。

 当時の本は高価でした。コピー機もありません。学校で教える知識・技能を持っている人は、高学歴の一部の人だけです。つまり、教師からしか知識・技能を得ることはできません。一人の教師を雇うには予算がかかります。義務教育制度を維持することと、予算とのかねあいがあります。一人の教師が数十人の子どもを教えるとしたら、一斉指導しか方法が無かったのです。

板書というのも、書籍が高かったことからの便法なのです。当時の書籍は高価でした。かつて緒方洪庵の適々斎塾では一冊の辞書である「ズーフ・ハルマ」を、「ズーフ部屋」と言われる部屋で3、4人が写して利用していました。当時は、それしか方法が無かった。しかし、数十人の子どもに一斉に授業する形態では、そのような写本は出来ません。そのため、教師がそれを持ち、板書します。子どもはそれを手で写すのです。簡単に言えば、写経、写本のようなものです。板書は高邁な教育理論や理念によって成立した教育法では無く、一人の教師が多数の子どもを教えるという一斉指導は当時の時代の必然です。現在、板書に語られる意義は、成立の経緯を忘れた人の後付けの理屈だと思います。

 つまり、教師の発問や板書が中心となる現在の授業は、明治当初の異常な状態に対応するための、異常な教育なのです。それは人類の数百万年を超える歴史の中で二百年弱しか無かったものです。そして、現在においても学校以外の教育の場(例えば職場)では『学び合い』で行われています。そして、学校においても部活指導は『学び合い』で行われています。少なくとも、安易にメンバーを切り捨てない職場や部活で、一定以上の成績を上げている職場や部活は『学び合い』で行われています。

 だから、私は経営学の本を読みます。例えば、ドラッカー、センゲ、コリンズなどは、まさに『学び合い』というアクティブ・ラーニングです。私が一番参考にするのは、実証的データを大事にするリッカートです。

 それ故、アンテナの高い経営者や経営団体から講演を頼まれます。

17/11/24(金)

[]続ける 21:31 続ける - 西川純のメモ を含むブックマーク はてなブックマーク - 続ける - 西川純のメモ 続ける - 西川純のメモ のブックマークコメント

 私はこの二十年間弱、一貫して情報発信しています。なぜなら、その情報発信が絶対に必要であると確信しているからです。何故、続けられるか?仲間の発信を発信してるからです。これだった、誰でも続けられます。

 子どものため、自分のため。

[]青森の会 08:12 青森の会 - 西川純のメモ を含むブックマーク はてなブックマーク - 青森の会 - 西川純のメモ 青森の会 - 西川純のメモ のブックマークコメント

 12月8日に青森の会が八戸市で開かれます。『学び合い』で始めるカリキュラム・マネジメント(東洋館)で紹介されている中学校の人達が立ち上げました。お誘いします。http://kokucheese.com/event/index/497525/

17/11/23(木)

[]茅野 21:16 茅野 - 西川純のメモ を含むブックマーク はてなブックマーク - 茅野 - 西川純のメモ 茅野 - 西川純のメモ のブックマークコメント

 12月6日にゼミOBのFさんと長野県の茅野市で飲みます。参加希望者は連絡ください。

[]臨床教科教育学会 18:46 臨床教科教育学会 - 西川純のメモ を含むブックマーク はてなブックマーク - 臨床教科教育学会 - 西川純のメモ 臨床教科教育学会 - 西川純のメモ のブックマークコメント

 1月6日に臨床教科教育学会が東京学芸大学で開かれます。ゼミ生が発表します。なお、有料ですが学会員以外の方の参加もOKです。

http://bit.ly/2iIQnpM

 という関係で1月5日に立川で飲みます。私やゼミ生と飲みたい方、連絡下さい。

[]病む 17:59 病む - 西川純のメモ を含むブックマーク はてなブックマーク - 病む - 西川純のメモ 病む - 西川純のメモ のブックマークコメント

 昨日、ゼミ生から「人事の仕事していると病んで見えますよ」と言われました。まさに。早く、この種の仕事から完全に手を引きたい。

17/11/22(水)

[]西川ゼミ 21:34 西川ゼミ - 西川純のメモ を含むブックマーク はてなブックマーク - 西川ゼミ - 西川純のメモ 西川ゼミ - 西川純のメモ のブックマークコメント

 ある学生から西川ゼミはどんなところですか?と聞かれました。入る前に言われても分からないので言っても無駄です。入れば、私が無意味に熱い人であることが分かります。同時に、たんなるオッサンであることがわかります。その単なるオッサンが「日本を変えろ」と熱く連呼する、それが西川ゼミです。

 教え子は、私が熱くなったときの言葉を「宇宙語」と言います。しょうがないな~っと思います。でも、それが本気であることを知っています。

 本日、嬉しいことがありました。

 ゼミ生達が、普通のゼミだったら考えられないほどの「バカ」をやっているのです。宇宙語レベルではないですが、太陽系レベルのことを。でも、それが宇宙語レベルになる種を。

 もっとも重要なのは、それを私に報告、連絡をしていないこと。つまり、自分の考えで、自分で動いていること。

 なぜ、そうなっているかといえば、それを私が是認し、喜ぶことであること。同時に、そのことで私が満足するわけではなく、「日本を変える」というレベルで結果を出さないと、私が馬鹿にすることを知っています。

 最高の職員集団(職員ではありません)を持った校長の幸せを感じます。

[]1122 19:25 1122 - 西川純のメモ を含むブックマーク はてなブックマーク - 1122 - 西川純のメモ 1122 - 西川純のメモ のブックマークコメント

 今日は週イチの休刊日のはずでしたが、良い夫婦の日なので、明日に延期です。嬉しい。

17/11/21(火)

[]毎日 21:25 毎日 - 西川純のメモ を含むブックマーク はてなブックマーク - 毎日 - 西川純のメモ 毎日 - 西川純のメモ のブックマークコメント

 今日も講演です。語る願いは同じです。伝われ、と念じます。大多数の人は伝わりません。でも、伝わる人はいます。誰かは分かりません。だから、繰りえします。

17/11/20(月)

[]願い 21:25 願い - 西川純のメモ を含むブックマーク はてなブックマーク - 願い - 西川純のメモ 願い - 西川純のメモ のブックマークコメント

 教員養成系大学の教員として、私は良い授業させたいのではありません。子ども全員を一生涯不幸にさせない授業をさせたい。ま、分かる人に伝えます。

 みんなを喜ばす手法は分かっています。それを使えば、眠る人はいない。でも、上記の願いが強くなれば強くなるほど、馬鹿馬鹿しくなる。難儀です。

[]難儀 21:09 難儀 - 西川純のメモ を含むブックマーク はてなブックマーク - 難儀 - 西川純のメモ 難儀 - 西川純のメモ のブックマークコメント

 教え子は可愛い。でも、可愛いと思うと、不幸にしたくないという気持ちが強くなる。難儀です。

17/11/19(日)

[]脱工業化社会 21:09 脱工業化社会 - 西川純のメモ を含むブックマーク はてなブックマーク - 脱工業化社会 - 西川純のメモ 脱工業化社会 - 西川純のメモ のブックマークコメント

 ネット動画の授業の未来は、カオスです。工業化社会の論理ではカオスなのです。が、動的平衡こそ、次の世代の論理です。これから大量退職の時代です。退職者の一部はユーチューブが分かります。あはははは。おもしろいな。https://www.nishinippon.co.jp/nnp/national/article/374414/

 つまり、一斉指導を守りたい人が、一斉指導の破壊者になる。本人の意図とは別に。それが起こるのが時代の変化なのです。

[]群馬の会 17:37 群馬の会 - 西川純のメモ を含むブックマーク はてなブックマーク - 群馬の会 - 西川純のメモ 群馬の会 - 西川純のメモ のブックマークコメント

 2月10日に群馬の会が開かれます。『学び合い』フォーラムに次いで古くからある地方大会です。お誘いします。私も講演します。http://manabiai.g.hatena.ne.jp/take1_No12/20171119

[]超進学フリースクール 16:22 超進学フリースクール - 西川純のメモ を含むブックマーク はてなブックマーク - 超進学フリースクール - 西川純のメモ 超進学フリースクール - 西川純のメモ のブックマークコメント

 トップ大学に合格するにはアクティブ・ラーニングによる授業を高校で受ける必要があります。しかし、公立高校は対応しません。というのも、トップ大学に進学する高校はほんの一握りで、高校教師はその中を異動しているのです。トップ大学に進学する高校の教師も、8年ぐらいで異動します。だから、いまさら変わることの動機付けがないのです。結果として、私立学校の一人勝ちになるでしょう。

 さて、そうなったらどうなるでしょうか?地方にはトップ大学に進学を見込める私立高校はないところはあります。そんな地域の子どもや保護者はどうすると思いますか?

 高校を見捨てるのです。フリースクールに集まって、子ども達はネット動画に基づき受験勉強をするのです。そして大学入学資格試験を受けて、大学入試を受けるのです。学習指導要領の縛りの縛りから離れ、受験勉強に集中します。かなりの結果が期待出来ます。

 さて、これの成功例がマスコミに紹介されたら、どうなると思いますか?保護者も子どもも、高校を大学入試のためと思っている人は少なくありません。そうならったら・・・

 ありえる未来です。

 実は、今、息子は私の仕事をしている脇で勉強をしています。非常に効率がいい。だから、思いつくのです。もし、これに『学び合い』の関係性があれば・・・。『学び合い』の塾をつくりたいと思う人がいます。もう一歩、進んでもいいのではないかと思います。学校教育の補完ではなく、学校教育の代わりになる。私が思っていることです。

toukonyukitoukonyuki2017/11/21 17:12「学校教育の補完ではなく、代わりになる塾」
やってみたいかも…。「『学び合い』で勉強できる塾」までは想像したことありましたが、「代わりになる塾」までは想像できませんでした。

17/11/18(土)

[]可愛い 21:48 可愛い - 西川純のメモ を含むブックマーク はてなブックマーク - 可愛い - 西川純のメモ 可愛い - 西川純のメモ のブックマークコメント

 本日は採用数年の先生とテレビ電話で話しました。複数。

 可愛い。

 と、思えるのは自分の年のせいかな。

 真面目に、乗り越えようとする人と繋がり、なにがしかの意味を持てると思えるのは幸せです。

17/11/17(金)

[]証明 06:53 証明 - 西川純のメモ を含むブックマーク はてなブックマーク - 証明 - 西川純のメモ 証明 - 西川純のメモ のブックマークコメント

 認知心理学をベースにした研究から『学び合い』研究にシフトしたのが二十年弱前です。最初の5、6年は研究論文の量産と、年に1冊ずつの教師用図書を書きました。見事に反響はありません。本はそれなりに売れましたが、「新潟の大学の先生が、変わった本を出している」というレベルです。ま、本気にされていませんでした。

 十数年前から本格的に情報発信をしました。

 直ぐに叩かれました。

 中には2チャンネル的な発言で『学び合い』を否定する大学教師もいました。

 私は徹底的に無視しました。議論しても意味がないからです。否定する方々がいるのが自然です。その方々の主張は私も分かります。私もかつてはそうでした。三十年以上の研究の結果として、やっと今の私がいるのですから。だから、分からないのは当然だと思っています。(ま、品のない否定だけは控えて、大人の表現が出来るといいのにな、とは思いますが・・・)

 その代わりに、分かりたいという人たちに手がかりとなる情報を発信し続けました。ブログ、ツイッター、フェイスブック、書籍、講演・・・と。

 ハッキリとした主張に対して、賛成する人は2割、反対する人は2割、中間層は6割と考えています。物事を決めるのは中間層が賛成、反対のどちらが正しいだろうな~っと思うかです。

 十数年たって、勝負は決したと感じます。

 『学び合い』が偽物だったら、とっくのとうに消えるはずです。ところが十数年たっても残っている。それも拡大し続けている。日本で最も小さい国立大学の一人の教師がはじめたことを北海道から沖縄まで、いや、韓国にも、実践し続けている人がいる理由は一つだけです。

 本の通りにやれば、本の通りの結果を出している人が多いからです。そして、その理由は「根拠俺」ではなく、膨大な学術データと、数多くの実践者の実践データに裏打ちされているからです。

 同志の皆さんへ

 イノベーター、アーリーアダプターにはかなり広がりました。次は、アーリーマジョリティへの浸透です。そのためのホールプロダクトは用意しています。合同『学び合い』は『学び合い』だけが実現できる、強力なカリキュラム・マネジメントのツールです。あとは皆さんのネットへの情報発信と口コミと『学び合い』の会を通した繋がりです。急ぎましょう。目の前の子どもたちには時間がない。子ども達の生きる未来は厳しい。かれらが生き残るには、仲間を与えなければなりません。

 高度成長期の生活モデルで育てられ、少子高齢化社会にたたき込まれ、繋がりを持たず生活も安定していない非正規の人は四十代に突入しています。子どもを卒業させた後は、教え子をその人達の一人にしてしまうのです。だから、急いで子ども達に仲間を与えましょう。そして全ての人がつながれる社会を実現しましょう。それが出来るのは日本国首相ではありません。我々教師です。そして、それを応援してくれる保護者・地域の人たちなのです。それこそが本当のカリキュラム・マネジメントです。

 我々には大義があります。

 今の環境で『学び合い』を実践したくても出来ない人へ。「みんなで取り組む『学び合い』入門」を読んでください。戦う必要はありません。上手くやればいいのです。隠れキリシタンのように実践し、結果を出し、そして控えめにカミングアウトをする。それまでに仲間をつくり、仲間といっしょにカミングアウトするのです。そうすれば叩かれない。

 今の環境で『学び合い』を実践できる方へ。「みんなで取り組む『学び合い』入門」を読んでください。勢いづいて地雷を踏まないでください。我々は負けてはならないのです。

 その方法が本に書いてあります。

 私は『学び合い』の看板を掲げていますが、非『学び合い』の同僚と楽しく仕事をしています。

Kaoataoasahaiahaaahaiazayaoauakaiananadaeasaaaiayaoauasahaiaraaaianaeananadaoaiakaoauanaiahaoananasaaaiayaoauanaiasauarauataoaiauadaaaraoaua.

17/11/16(木)

[]涙が流れた 21:24 涙が流れた - 西川純のメモ を含むブックマーク はてなブックマーク - 涙が流れた - 西川純のメモ 涙が流れた - 西川純のメモ のブックマークコメント

 昨日の宮田中学校の研修会で、小学校と中学校が『学び合い』を通してカリキュラム・マネジメントを実現していることに鳥肌が立ちましたと書きました。

 実は、うれし涙も流しました。

 『学び合い』によって成績が抜群に上がったことを聞いた後に、「私は成績も上げたいですが、何よりもコミュニティを再生したい。この地で生きたいと思う子ども集団を育てたい」と申しました。そうしたら、校長先生が「実は自慢したいことがあります。子ども達が成人式に戻ってきた先輩に「何故、宮田村に戻らないのか?」というインタビューをしたのです。その結果を基に彼らで討議した結果を発表します。子ども達は宮田村で生きたいと思っているので、どうしたらいいかを発表するです。」をおっしゃいました。

 ということを12月1日に発表します(http://bit.ly/2yMmavM)。

 それを少年のように話す校長と、控えめにニコニコしている教頭がいました。

 私は涙が出ました。

 「あ~、子ども達の人生に、なんらかのものを付け加えられた」と思ったのです。不遜ながら。

 校長は、キャリア教育は小学校からやっており、その成果の延長上にあると語っていました。それも感動です。校長は、「面白い学年で、我々が押さえても、やろうとする学年なんです」と笑っていました。そう、笑っている教師集団だから、子ども集団のすごさが開花した。

 幸せでした。

[]未来予測 14:55 未来予測 - 西川純のメモ を含むブックマーク はてなブックマーク - 未来予測 - 西川純のメモ 未来予測 - 西川純のメモ のブックマークコメント

 教育の未来を描いた本をネットで注文した。とどいて、まず目次を見た。そして読む気が失せました。きっと良い本なのだろうと思うけど、私には興味が無い。

 その本は、現状をもとにして、少し未来を予想しています。ま、当たり前ですね。

 私の興味は20年、50年、100年先の未来を予想して、そこから逆算して、今と少し未来を予想します。

 どちらが当たると思いますか?

 意外だと思うでしょうが、私は後者です。

 イギリスのチャーチルは10年、20年、50年先を読むのに長けていました。殆ど外さずにいました。ところ、直近の今月、来月、来年を予想することは下手でした。このことはなぜだか分かりませんでした。

 今は分かります。

 今の細かな情報をいくら積み上げても未来は見えてきません。

 もっと決定的な限られた情報を組み上げれば、未来は確実に見えてきます。コップの中の水分子の動きをいくら積み上げてもコップの中の水の動きは分かりません。それより、水の性質を理解すべきです。だから、幼稚園児もコップの水を飲めるのです。

17/11/15(水)

[]初めて見ました 22:06 初めて見ました - 西川純のメモ を含むブックマーク はてなブックマーク - 初めて見ました - 西川純のメモ 初めて見ました - 西川純のメモ のブックマークコメント

 『学び合い』の会に参加したかただとおわかりだと思います。小学校教師、様々な教科の中学校教師、様々な教科の高校教師、保護者、会社員等の方々が参加し、違和感なく話しています。違和感なく話しているので、これがどれほど凄いか忘れがちです。だって、世にある教育の研修会は、学校段階ごと、教科ごとに分かれています。そもそも教員以外が参加するなんてあり得ない。

 これも『学び合い』という同じ理論、同じ方法論を共有しているからだと思います。そもそも「多様な人と折り合うことは有利である」と知っている人たちの会だからです。

 本日、長野県の宮田村の宮田中学校での公開授業研究会に参加しました。宮田村は1中学校、1小学校です。その小学校、中学校の合同研究会だったのです。

 そこでの実践は素晴らしいものでした。でも、ある意味、何度も見た姿です。

 私がビックリしたのは、中学校の先生の授業でのことです。ある小学校の先生が、すっと授業者の中学校の先生に耳打ちしています。その中学校の先生は、そっとある子どもに近づいて声がけをしています。つまり、小学校の先生が中学校の先生に、声がけすべき子どもの情報を中学校の先生に耳打ちしたのです。

 その中学校の子ども達は小学校の先生の教え子です。私が、そのクラスの気になる子は誰かと小学校の先生に聞くと、ある子を教えてくれました。でも、私が「全く気にならない」と言うと、その小学校の先生は中学校で人間関係力が向上したとさらりと言ったのです。

 授業後の検討会では、小学校、中学校の先生方、合わせて50人ぐらいの先生方が、ゴチャゴチャのグループに分かれて、話し合っているのです。その様子は『学び合い』の会のようです。同じ理論、同じ方法論の言葉で、子どもの姿を通して話し合っているので、さらりと伝わります。ましてや、同じ子どもを教えた先生も多いのです。

 鳥肌が立ちました。

 私は二十年以上、『学び合い』に接していますが、初めてのことです。

 だから、研修会のまとめの際、このことのすごさを語りました。

 残念ながら、今回の会には宮田小学校、宮田中学校の先生以外は殆ど来られませんでした。

 あ~、もったいない。

 画期的な日です。それを目撃できたことを光栄に思います。

 

 みなさん、本当にもったいないことをしましたよ。

17/11/14(火)

[]読んで 21:57 読んで - 西川純のメモ を含むブックマーク はてなブックマーク - 読んで - 西川純のメモ 読んで - 西川純のメモ のブックマークコメント

 酔うと本音が出ます。

 日本中の同志のお悩みを受けています。それは「おり」のようにたまります。

 お願いですから「みんなで取り組む『学び合い』入門」を読んでください。子ども相手の悩みは簡単に解決します。が、保護者、同僚、校長相手のトラブルはなかなかです。それらの悩みを乗り越える方法は、おとなしくすることに尽きます。

 私は日本中の地雷を踏んだ方のお悩み相談を受けます。みごとにパターン化しています。だから、読んでください。が、勢いづいている人は読みません。ゼミ生にも言っているのですが、そうしないほどです。でも、苦しむのは、ご自身です。

 ちょっとのことをしたら、断然楽です。

[]下越の会 15:54 下越の会 - 西川純のメモ を含むブックマーク はてなブックマーク - 下越の会 - 西川純のメモ 下越の会 - 西川純のメモ のブックマークコメント

 12月7日に新潟市で『学び合い』の会が開かれます。お誘いします。http://www.kokuchpro.com/event/45d087ed86dcf19665cdae0111bc4d3a/

 なお、お問い合わせは小日向さん(obi507meipuru★yahoo.co.jp ★を@に直して下さい)です。

17/11/13(月)

[]望み 21:43 望み - 西川純のメモ を含むブックマーク はてなブックマーク - 望み - 西川純のメモ 望み - 西川純のメモ のブックマークコメント

 私はゼミ生の成長を望みます。が、多くの教師と違います。

 私はゼミ生が研究で相談されれば、学部学生にも現職院生にも、また、『学び合い』を学びたいと思う高校生にも、同じスタンスで語ります。その内容はかなり高度です。おそらく、「へ~」と思うと思うのですが、全員が分かるとは思っていません。分かる人が分かるのです。私が長く、詳しく、語っても無理です。聞く側の頭の構造の準備が成り立っているか否かです。

 私が願わくば分かって欲しいと思うことは、「多様な人と折り合いを付け、自らの課題を解決すること」が得だということです。これが分かったゼミ生の行動は分かりやすい。日本を変えるということが、現実的で、お得だと言うことを理解することです。それを建前として、それに矛盾しない行動をしないことは得です。だって、「みんなのため」と標榜し、出来ることをやり続けることは、賢い戦略です。

 そうでない学生にも分かって欲しいこと。それは不安なく、卒業して欲しい。そのなかで繋がりの有利さを感じて欲しい。

[]SDGs 21:18 SDGs - 西川純のメモ を含むブックマーク はてなブックマーク - SDGs - 西川純のメモ SDGs - 西川純のメモ のブックマークコメント

 SDGsという言葉をご存じですか?国連主導で我が国も賛同しています。「Sustainable Development Goals(持続可能な開発目標)」の略称です。

 今の教育は、教師の存在によって成り立っています。ということは、卒業後、どうしますか?SDGsを実現する教育とは、教師が目立たなくなる、それを目指すしかない。が、教師の「出」を求める現状。とほほほ

[]和歌山の会 20:11 和歌山の会 - 西川純のメモ を含むブックマーク はてなブックマーク - 和歌山の会 - 西川純のメモ 和歌山の会 - 西川純のメモ のブックマークコメント

 12月2日に和歌山県で『学び合い』の会が開かれます。お誘いします。http://kokucheese.com/s/event/index/495009/

17/11/12(日)

[]不思議 21:35 不思議 - 西川純のメモ を含むブックマーク はてなブックマーク - 不思議 - 西川純のメモ 不思議 - 西川純のメモ のブックマークコメント

 『学び合い』のネットワークは「個性化」、「総合化」、「非同時化」、「分散化」、「適正規模化」、「地方分権化」です。

 不思議です。なぜ、中央集権化しなかったのか?なんとなく、変だったから。それは教室の『学び合い』の良さを知っているので、違和感を感じていたから。だから、色々な人から「規格化」「専門化」「同時化」「集中化」「極大化」「中央集権化」すべきだと言われたけど、拒否しました。それがよかった。

[]時代遅れ 20:06 時代遅れ - 西川純のメモ を含むブックマーク はてなブックマーク - 時代遅れ - 西川純のメモ 時代遅れ - 西川純のメモ のブックマークコメント

 昔、XYプロッターという機械がありました。機械でペンを動かし図や地図を描く機械です。コンピュータの出力が貧弱だったときは絵を描ける唯一の機械でした。ところがプリンターの性能が上がりました。ある会でXYプロッターの会社のブースが出ていました。そこではXYプロッターをプリンターのように使えるようにしたものを出品していました。私は、素人でも分かるプリンターの利点を話したら、ブースの人はモゴモゴをなってしまいました。その人達は、良い出力装置を開発したいのではなく、XYプロッターを残そうと思っていたのでしょう。現在、XYプロッターはありません。

 工業化社会が知識社会に変貌することは色々な人が書いていることです。ところが工業化社会のエリートは、知識社会の表面しか理解しようとしません。何故なら、知識社会を理解すると、自らの基盤を脅かすからです。

 知識社会なんだから、コンピュータだ、タブレットだ、ネットだと言いますが、その発想、その使い方がいかにも工業化社会の考え方なのです。工業化社会の特徴は「規格化」「専門化」「同時化」「集中化」「極大化」「中央集権化」です。それに対して、知識時代の特徴は、上記とは真逆の「個性化」、「総合化」、「非同時化」、「分散化」、「適正規模化」、「地方分権化」なのです。

 例えば、コンピュータやタブレットの利用は、規格化された内容を同時に動かそうとします。例えば、「さあ、キーボードで○○を入れてリターンを押してください。さあ、どうぞ」というコンピュータの授業が典型的です。どこかの自治体では、そんな利用をしているからネットがパンクしてしまいましたね。また、「カーンアカデミー」もいかにも工業化社会の発想です。

 ツールなんてどうでもいい。ものすごいロウテクで十分です。「個性化」、「総合化」、「非同時化」、「分散化」、「適正規模化」、「地方分権化」という発想が大事なのです。ちなみに、『学び合い』はまさに「個性化」、「総合化」、「非同時化」、「分散化」、「適正規模化」、「地方分権化」です。使っているツールは、人です。

strongmind222strongmind2222017/11/12 20:38『第三の波』ですね。少しずつ読んでいますが、示唆に富んでいますよね。

jun24kawajun24kawa2017/11/13 05:48はい。私の思考方法の基本的な枠組みの1つです。

17/11/11(土)

[]褒める 22:25 褒める - 西川純のメモ を含むブックマーク はてなブックマーク - 褒める - 西川純のメモ 褒める - 西川純のメモ のブックマークコメント

 私はゼミ生を褒めません。

 色々な本に褒めなさいと書いているのにです。

 理由は、ゼミ集団が成立しているので、私が褒める必要がないからです。

 が、この前の修士1年ゼミでのゼミ生の質問、そして、そこに欠席したゼミ生の理由から、成長を感じます。

 ま、本学教職大学院のシステム、関係の生物であるホモサピエンスの特性から、ある程度は伸びることは予想できます。が、予想以上の成長を感じました。

 いま、晩酌の後、じんわりとそれを思い起こし、嬉しいな~っと思い、書きたくなりました。

追伸 ゼミで「褒めてくれたでしょ」という言葉を言ったら、おしりペンペンするからね。お互いに分かっていれば、言葉にしなくていいんだよ。そして、結果を出してね。日本を動かす。

[]凄いこと 15:28 凄いこと - 西川純のメモ を含むブックマーク はてなブックマーク - 凄いこと - 西川純のメモ 凄いこと - 西川純のメモ のブックマークコメント

ある『学び合い』実践者の実体験をコピペします。

このことの重要性は『学び合い』実践者じゃ無いと見逃してしまうかも知れません。

私の願いは特別支援学級が無くなること。正確に言えば、全員が特別な支援が必要な子どもであることが一般化することです。そのために、全員が同じことを学ばなければならない、そして、教師の一種類の説明を聞かなければならないという鎖を断ち切らねばならない。

@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@

昨日、不思議なことが起きました。

いつも交流に来ている支援学級の子どもがいます。その子と同じ支援学級の2つ上の学年の支援学級の子どもが、ある事情から私の学級で一日学習しました。いきなりの異学年の子どもも含めた支援学級2名と学習です。急遽、休みの子どもの児童の机をその子どもの机にしました。

ここで、「みんな」の枠を語らなければと思いました。

「みんな」とは誰なのか、子ども集団の枠を子どもに伝えなければ『学び合い』の考え方による授業をしても、関わることができませんのでいつもみんなをはっきりとさせることを4月から続けているのです。

不登校傾向の子どもたちが見えなくても仲間であること、今日だけでもこの学級で学ぶ年上の支援学級の子どもも仲間であることなど枠をしっかり語りながら今日の達成人数は31人だと伝えました。

支援学級の子どもたちは、ほとんど私の傍にくることはありませんでした。早くからこの学級で毎日交流できている子どもが年上の子どもの世話をしています。2人というのが安心であるということ、他の学級の子どもたちはそこに2名がいることに全く違和感を感じないので関わり合う場面もいつもの通り自然でした。2名の持ち込み学習は、課題は完全に別でした。

体育は、課題は同じです。リレーやゲームをして楽しみました。盛り上がった後は、さらに馴染んでいました。

そして、不思議なことが起こったのです。

実はもう一人、支援学級の子どもがいるのですがこの子どもは私の学級の交流授業には1度も参加していませんでした。それがなんと、昼休みにその子どもが私の学級で遊んでいるではありませんか。。。。驚きました。。。。

支援学級に支援学級以外の子どもたちが遊びに来るのはよくあるパターンです。その逆バージョン。。。

教室の真ん中で、支援学級の子どもたちがじゃれあって遊び、周囲の子どもがお絵かきをしているのをのぞき込んで話し込み普通に過ごしていました。学級の子どもたちも、全然気にしません。

全く授業参加していない支援学級の子どもが、出入りして遊んでくれたということに私自身が感動した出来事でした。なぜ、ここで遊ぼうとしたのか。。。、なぜ、関われたのか。。。、語りの中で子ども集団の枠は、あの子は入っていないが学級の子どもは違和感などなく受け入れることができていたのはなぜなのか。いくつも、疑問が浮かんできます。

鍵は、子ども集団かと思うに至りました。子ども集団は、学んでいます。AIと同じように体験をして、そこがつながり汎用的能力が培われるのではないかと。(AIよりはるかに有能な子ども集団かもしれません)個々ではつながりにくいことが、子ども集団としては可能なのではないかと思い始めています。

集団が学ぶと、個々の変容が促進される、そんな考えが頭に浮かんでいます。集団が学ぶということが、この『学び合い』の授業の真骨頂。うまく、言葉では言えませんが集団の学びがもつ可能性について、何かとてつもなく大きな示唆を与えられた気がして心臓がバクバクしています。

17/11/10(金)

[]師恩 21:56 師恩 - 西川純のメモ を含むブックマーク はてなブックマーク - 師恩 - 西川純のメモ 師恩 - 西川純のメモ のブックマークコメント

 私の高校は新設校で私は2年目の生徒です。新設校で、力のある校長が力量のある教師を集めた学校です。が、進学サポートは皆無でした。

 高校2年の冬に最初に校外模試を受けました。そこで衝撃の事実、英語の偏差値が27です。こんな偏差値があると思いますか?落ち込みました。そこで、英語の鈴木先生に質問攻めで教えてもらいました。私の熱意に応えて、夏休み中、高校で個人指導を受けました。おかげで半年ぐらいで英語の偏差値が60以上になりました。おかげで筑波大学に入学しました。

 本日、喪中欠礼のはがきを受け取りました。知らない名前です。住所を調べたら、鈴木先生の住所です。そこには「夫、鈴木○○が○月○日に永眠しました」とあります。ここに至って、状況を理解しました。かなり以前から私の年賀状に返信はありません。しかし、恩ある方への新年の挨拶はしたいと思い年賀状を送り続けました。それをたよりに私に欠礼のご挨拶を奥様が送っていただいたのだと思います。

 両手を合わせ念じました。

[]これから 21:37 これから - 西川純のメモ を含むブックマーク はてなブックマーク - これから - 西川純のメモ これから - 西川純のメモ のブックマークコメント

ある方は、『学び合い』の理論は完成度が高いと言われました。その通りです。でも、その理論がどれほどの広がりを持つかは、これからです。

古典物理学はF=mαだけとも言えます。それを三次元に拡張すればどれほど多くのひろがりをもつか。

学生に言います。

授業のことは、もう終わった。あとは、先生がどう変わるか、地域コミュニティがどうかわるか。

少なくとも、それ以外は私はワクワクしません。

17/11/09(木)

[]やるべきこと 21:52 やるべきこと - 西川純のメモ を含むブックマーク はてなブックマーク - やるべきこと - 西川純のメモ やるべきこと - 西川純のメモ のブックマークコメント

ゼミ生は可愛い。だっこしてほおづりしたい衝動に駆られる。ま、そうしませんが。

選りすぐりの同僚の中で私を選んでくれた。

自由度の高い中で、私ではなく集団を頼ることを学んだ。

完全な解決でなく、そこそこの解決を、よりよくするということを学んでいる。

彼らは任せても大丈夫。

だから、彼らが出来ないことを私はやる。

[]末路 21:34 末路 - 西川純のメモ を含むブックマーク はてなブックマーク - 末路 - 西川純のメモ 末路 - 西川純のメモ のブックマークコメント

 先のメモで「高校の先生方へ。つまり、高校はもっと焦らなければならない。一番怖いのは、勉強が出来るために特別な支援が必要な子どもと認定されなかった子どもの末路です。今は、その子達を就職させるだけの余裕は企業にありません。具体的には、『学び合い』にフィットでいない子です。もっと、急いで下さい。」と書きました。

 その中で、「末路」と書きました。

 これは本気です。

 人と関わることが嫌がる人、ともに学ぶことのメリットを感じない人、教師からしっかり学ばなければ学べないと思っている人、の末路です。

 私と深山さんは、そのような人の末路を知ってしまった。

 だから、『学び合い』にフィットしないから授業を否定している云々を聞くと、「そりゃ、あなたの授業の話でしょ。でも、卒業した後の、その子をイメージしているの?」と言いたくなる。ま、そんな先を考えていないのが普通ですから。言いませんけど。

[]次元 16:50 次元 - 西川純のメモ を含むブックマーク はてなブックマーク - 次元 - 西川純のメモ 次元 - 西川純のメモ のブックマークコメント

 私は色々な人から様々なことを質問されます。しかし、たちどころに応えます。『学び合い』の本は限られた数の本でも、かなりの汎用性の高い結果を得ることが出来ます。

 何故でしょうか?

 多くの人は、あるケース、ある状況での解決方法を聞きます。多くの場合、そのケース、その状況の解決策が語られ、そのことが書いた本が出版されます。だから、ケース・状況ごとの解決策や本があるのです。ところが、ケース・状況が多種多様なので、解決策や本が多種多様になるのです。

 ところが、『学び合い』の場合、ケース・状況は無限にあると思っています。つまり、典型的なケース・状況、汎用的なケース・状況はあるとは思っていません。だから、教師がそれらを解決することは無理だと考えます。

 だから、私は多種多様なケース・状況を乗り越えられる子ども集団のつくりかたを語りますし、本を書きます。だから、汎用性が高いのです。つまり、意識している次元が違います。

 さらに、多くの場合は「その授業」を何とかしようと悩みます。長くても、小学校で1年、中学校・高校で3年のスパンで考えます。しかし私は50年以上のスパンで考えます。だから、大胆に軽重を判断できるのです。だから、もの凄くシンプルに語れますし、書けます。

 伺います。今までの教育書の中で、子ども達の老後を想定して、今日の授業を繋げる、それも毎日、そのような本がどれほどありましたか?もの凄く少ない。だから、嫌う人にとっては胡散臭くなる。

17/11/08(水)

[]多忙感 22:04 多忙感 - 西川純のメモ を含むブックマーク はてなブックマーク - 多忙感 - 西川純のメモ 多忙感 - 西川純のメモ のブックマークコメント

 本日の現職者相手の講義で言ったこと、「私は多忙だが、多忙感はありません」。多忙と多忙感は別です。そして、多忙の解消法と多忙感の解消法を説明しました。後者の場合は、ほんの一部でも一緒にやってくれる人がいるかいないかで決まります。

[]まずは知ること 05:43 まずは知ること - 西川純のメモ を含むブックマーク はてなブックマーク - まずは知ること - 西川純のメモ まずは知ること - 西川純のメモ のブックマークコメント

「特別支援学級の子どものためのキャリア教育入門」(明治図書)の共著者の深山さんの文章をコピペします。

特別支援の子どもが60歳、70歳になったときの現実に向き合わなければならないのです。このような取材に基づいている本です。厳しいですが、分かった上で乗り越えなければならない。

『誰しも今しか見えないのはしょうがないかもしれません。

それは、私もそうだったからよくわかります。

でも、知っていただきたい。

非言語で身体が不自由ではない障害者の方々が暮らしておられる入所施設で60代の方々の取材をいたしました。その所長さんの話です。

「ここでは、重病になると病院へ移らなければなりません。治療はできないのです。病院で、お亡くなりになった後にこの施設では引き取って葬式をしております。なぜなら、保護者の方々は、もうこの世におられないかご高齢で何もできないからです。」

入所施設の様子では、2人部屋でした。

部屋で過ごさず、広い部屋や施設のお気に入りの場所で余暇をそれぞれ過ごしていました。所長さんの話では、もう面会に来る家族の方は減る一方。そして、障害者年金欲しさの保護者が多くやってくるのだとも。その方々のあまりの非情さ、無神経さに家族から戸籍を抜く法的措置もとっているなど。家族は全てが、温かいなんて幻想だと私は現実を知りました。

この所長さんの話も本に書いています。

家族の中で親亡き後も生きていけるというのは、相当難しいのが現実なのです。きょうだいが、面倒を見ることはほとんどないのです。親戚などは皆無です。金をむしり取るような家族が寄ってくるという現実に、私はその時完全に打ちのめされました。衝撃が大きすぎて、この話は研究室でも誰にも話せずに悶々と過ごしたことを覚えています。この衝撃を、乗り越えなければ取材は続けられなかった。人を信用できるかどうかというところまで考え、落ち込みました。赤の他人の職員が、家族同様に心の拠り所に入居者の方々はなっているわけですから。

障害がどのような状態であっても将来は、他人の中で生活することを想定しなければならないということを念頭におくこと。それが、保護者の方が進路を選択する道だと私は思っています。そして、教育者は『一生涯を生き抜く力』を育まなくてはならないでしょう。この2つが、揃わなくてもどちらかでもあれば、全ての子どもは生涯の幸せへの道を歩めると思います。どちらもないという現実が、一番怖い。皆さん、どうか現実を知ってください。

知った上で行動してください。

宜しくお願いします。』

17/11/07(火)

[]ひとごと 21:52 ひとごと - 西川純のメモ を含むブックマーク はてなブックマーク - ひとごと - 西川純のメモ ひとごと - 西川純のメモ のブックマークコメント

 この年になると、私にとって「ちょっと」したことが、その人の人生に関わることに頻繁になります。怖いです。

 私のルール。

 第一、最終的な決断は当人がする。

 第二、可能性・選択の幅を多くする。

 第三、当人にとって、損を少なく、益が大きいように、政治をずっとやり続ける。

 人の人生に関わると、責任が重くなる。つらい。が、給料のうちと思っています。きっと誰も気ついていないけど、この二十年弱、ずっとやっています。

 人事とは「ひとごと」なのです。

[]佐賀での飲み会 19:46 佐賀での飲み会 - 西川純のメモ を含むブックマーク はてなブックマーク - 佐賀での飲み会 - 西川純のメモ 佐賀での飲み会 - 西川純のメモ のブックマークコメント

 11月28日に佐賀市の城南中学校で講演をします。その関係で、27日と28日に飲み会を開きます。で、参加したい方は私に連絡ください。とりあえず締め切りは25日までとします。でも、出来るだけ早めに私に連絡してください。FBのメッセージだと記録を探しづらいので、電子メールでお願いします。メールアドレスはぐぐれば分かります。

[]急ぎましょう 13:46 急ぎましょう - 西川純のメモ を含むブックマーク はてなブックマーク - 急ぎましょう - 西川純のメモ 急ぎましょう - 西川純のメモ のブックマークコメント

 特別な支援が必要な子どもが生きられるためには何が必要でしょうか?

 就職して、就職し続けられなければなりません。

 ところが保護者が我が子の就職を考えるのは、特別支援学校の高等部2年の後半ぐらいからです。ところが、それでは間に合わないのです。

 特別な支援が必要な子どもが「就職し続けられる」職場は、その子と相性が良くなければなりません。保護者が様々な就職先に行き、わが眼で確認し、実際に子どもに体験させ、その姿を確認しなければなりません。

 もの凄く手間と時間がかかります。これは中学校の頃から始めなければならないのです。

 ということを分かってもらうためには、小学校の頃から保護者に就職を考えてもらわなければなりません。

 さて、そのために何が必要でしょうか?

 そもそも特別支援の子どもが就職する、就業継続支援施設A型、B型をご存じですか?

 我が子に合った就職先を見極めるポイントは何だと思いますか?

 そのような就職先で必要な能力とは何だと思いますか?

 シェアハウスを知っていますか?子離れの大変さを知っていますか?知っていなければ、保護者が亡くなった後の生活をイメージできません。でも、それを保護者はそれを考えなければならない。おそらく、それは知っているが、怖くて考えられないのです。でも、問題の先送りはその子を地獄に突き落とします。

 このことが分かっている方々に申します。

 「特別支援学級の子どものためのキャリア教育入門」(明治図書)の基礎基本編と実践編をお読み下さい。前者は就労の仕組みと就労後に必要な能力は何かを書いてあります。後者は、実際に何をすれば子どもの幸せに出来るか、さらには、そもそも特別な支援が必要な子どもの50歳、60歳、70歳、80歳の幸せな姿とは何かを書いています。この本は政府統計や「根拠俺」ではなく、特別な支援を必要な子を育て上げた保護者、また、その子達を就労している企業・事業所の方々との面談調査に基づいています。

 是非、お読み下さい。そして、教師の方は保護者に伝えて下さい。保護者の方は周りの保護者と担任の先生に伝えて下さい。

 保護者なき後の幸せを願うならば。

 生涯で初めて、私が泣きながら書いた本です。

 急いで下さい。半年送らせれば、その子達の人生は狂います。

http://bit.ly/2hO6qSF

追伸 高校の先生方へ。つまり、高校はもっと焦らなければならない。一番怖いのは、勉強が出来るために特別な支援が必要な子どもと認定されなかった子どもの末路です。今は、その子達を就職させるだけの余裕は企業にありません。具体的には、『学び合い』にフィットでいない子です。もっと、急いで下さい。

[]落語 09:27 落語 - 西川純のメモ を含むブックマーク はてなブックマーク - 落語 - 西川純のメモ 落語 - 西川純のメモ のブックマークコメント

 私は単純なルールを自らに課し、それを続けるという「癖」があります。

 私は仕事柄、名人教師という方の授業を直接、またはビデオで見る機会が少なくありません。その中で一番は、高校時代に教えてもらった宮澤嘉夫先生です。

 とにかく授業が上手いのです。名人ですね。私の高校は同級生四百人のマンモス新設高校でしたが、同級生の中で大学に進学したのは十数人で、国立大学は私一人という学校です。トッポイ生徒もいました。宮澤先生は生徒指導部長なのですが、それらの生徒からも慕われていました。他の教師は呼び捨てでも、宮澤先生は「先生」と呼んでいました。授業が面白くてためになる。いつも、授業終了のベルが鳴ると「え、もう終わるの・・」と思っていました。

それでいて(いや、それだから、かも)行政手腕は高く、異例の年齢で校長になられ、筑波大学の教授になられた方です。スーパーマンです。

 私が教員採用試験に合格して、あと3ヶ月で教員になるというとき、校長先生だった宮澤先生に会いに行きました。そして、何を勉強したらいいかを聞きました。自らの研究(田沼意次の研究)や教材研究のために毎週国会図書館に籠もっている先生なので教材研究をしなさいと言われると思いました。しかし、先生から言われたのは「落語」を聞きなさいと言われました。

 教師は喋る商売であることと言われました。そして、若手時代、寄席に通い詰めていた頃の話しを聞きました。

 それからです。ほぼ毎日、15分以上は落語を聞いています。名人上手の技を素人がまねられるわけもありません。しかし、自らに染みこませ、宮澤先生の域に達したいとも思います。だから、33年間、ずっと続けています。身になってはいませんが。

追伸 今日は三遊亭圓生の松葉屋瀬川です。何度聞いても素晴らしい。この演目でこれに比肩できるのは柳家さん喬さんぐらいだと思います。

17/11/06(月)

[]政治 21:55 政治 - 西川純のメモ を含むブックマーク はてなブックマーク - 政治 - 西川純のメモ 政治 - 西川純のメモ のブックマークコメント

 色々なことを要求すると誤魔化されます。給特法と教特法の「廃止」だけを要求すればいい。それさえ成立すれば、あとは自然と成り立ちます。損をするのは仕事をしない教員だけ。

 給特法と教特法を「廃止」したあとで、子どものためにいっぱい、残業をして休日出勤しましょう。かなり豊かになります。

 ブラック部活を主張しても、聖職論をだされます。「やります」でも、法に基づくお金を払ってね。という政治が有効だと思います。そうなったら、行政は教師と保護者とのおりあいを探ります。

[]豊橋の会 12:53 豊橋の会 - 西川純のメモ を含むブックマーク はてなブックマーク - 豊橋の会 - 西川純のメモ 豊橋の会 - 西川純のメモ のブックマークコメント

 11月19日に愛知県豊橋で『学び合い』の会が開かれます。お誘いします。https://senseiportal.com/events/43485

[]新潟市の会 08:36 新潟市の会 - 西川純のメモ を含むブックマーク はてなブックマーク - 新潟市の会 - 西川純のメモ 新潟市の会 - 西川純のメモ のブックマークコメント

 11月22日に新潟市で『学び合い』の会が開かれます。お誘いします。http://kokucheese.com/event/index/495128/

17/11/05(日)

[]老後 21:57 老後 - 西川純のメモ を含むブックマーク はてなブックマーク - 老後 - 西川純のメモ 老後 - 西川純のメモ のブックマークコメント

 孫は可愛い。でも、子どもの代わりに孫を育てたいと思う人はいないと思う。我が子が孫を育てていることを見守りたいと思う。

 今日、ふと、「なんで今も走り続けているのだろう」と思いました。

 私の理想の老後は「引きこもり」です。私の理想の老後は以下の通りです。

 まず、ブログ・FBの発信はしません。

 殆どの日時は家にいます。そして、家内とたわいもない話をして過ごします。出来れば、孫とたわいもない話をして過ごしたい。

 たまに家内と国内旅行をします。

 家内が買い物をしている時に、私はその場所の『学び合い』の会に参加します。

 参加者の大部分は、私はとうに死んでいると思っているでしょう。(大村はま先生のことをそう思っていました)

 主催者の数人は私を知っている人かもしれません。にこっと会釈します。

 実践発表を後ろの方で聞いています。

 フリートークになると、ニコニコしている老人に近づいてくる若い人がいます。そして、「なんで参加したのですか?」と聞きます。私は「面白そうだと思ってきました。『学び合い』って何ですか?」と聞きます。その人の説明を聞きます。「一人も見捨てない」という原理原則が揺るがないことを確認して、心豊かになります。そして、閉会です。主催者の一人から懇親会に誘われます。が、断ります。夕方、家内と合流します。家内が半日過ごした話を聞きながら、家内と食事をします。そして、ホテルで寝ます。

 私が老後の望みを「引きこもり」と言うと、ゼミ生やOG/OBは、「そんなの無理」と言います。でも、上記の老後は最高だと思いませんか?いつでも消えられる、つまり責任感のくびき無しの老後は理想だと思います。

 70歳、80歳になってもスポットライトが当たっている人がいます。

 偉いな~っと思います。が、自分には無理だと思います。

孫は可愛い。でも、子どもの代わりに孫を育てたいと思う人はいないと思う。我が子が孫を育てていることを見守りたいと思う。

追伸 先輩の同志に苦労させている現状を心苦しく思っています。

[]イコール 14:54 イコール - 西川純のメモ を含むブックマーク はてなブックマーク - イコール - 西川純のメモ イコール - 西川純のメモ のブックマークコメント

 アクティブ・ラーニング=『学び合い』ではありません。しかし、アクティブ・ラーニングの定義にある「学修者が能動的に学修することによって、認知的、倫理的、社会的能力、教養、知識、経験を含めた汎用的能力の育成を図る。」を定常的に実現できる方法を『学び合い』以外に知りません。

 簡単に言えば、2次関数を学ぶ授業で、倫理的・社会的能力が伸びなければアクティブ・ラーニングではないのです。今までは、教科学習で知、道徳・特活で徳を育てていましたが、教科学習で知と徳が同時に獲得しなければならない。それがアクティブ・ラーニングです。

 なんで、そんな教育が求められているか?

 社会が「使える新人」を求めているからです。頭でっかちの新人、勢いだけの新人は使い物にならない。

 それは20年以上前の経済・産業団体の提言の中にあります。

 多くの教育村の人は、学校の外には興味は無く、アンテナがないから分からない。

[]アイディア 09:39 アイディア - 西川純のメモ を含むブックマーク はてなブックマーク - アイディア - 西川純のメモ アイディア - 西川純のメモ のブックマークコメント

 私は膨大な学術論文を書き、数多くの学会から賞を得ました。大学院の同級生から「どの学会誌を見てもお前の論文がある」と言われたことがあります。

 私は天才ではありません。しかし、効率の良い方法を知っているのです。

 大きな本屋に行って専門書を漁ります。多くの研究者は自分の専門の本棚から本を探します。が、そのような本棚に書かれているようなことは同業者で知っている人は少なくない。その中で厳しい競争に勝てるのは天才だけです。

 私は自分の専門の本棚の隣、隣の隣の本棚を漁るのです。私の場合は心理学や経営学がそれにあたります。私の最初の専門である理科教育学や教育工学の研究者が殆ど読まない本です。それも難しい専門書ではなく、概括的な入門書を読みます。そこには理科教育学や教育工学では話題なることがない、斬新な手法や考え方が溢れています。その本の索引を見て原典を読みます。詳細な研究方法をそこに見いだし、それを自分の専門に応用するのです。他分野で洗練された研究手法なので、確実に、斬新な研究結果を出せます。

 それ故、凡人である私が普通の研究者の十倍以上の業績を上げることが出来たのです。種を明かせば、至極当然です。でも、これは『学び合い』においても同じです。

「子どもを軸にしたカリキュラム・マネジメント」(明治図書)では、様々な学校段階、教科の実践が掲載されています。その中には「小学校音楽」、「小学校図工」、「小学校体育」、「中学校保健体育」、「中学校技術」、「小学校家庭」が含まれています。他の教科、他の学校段階の実践を読むと、斬新な視点が得られます。そして、自分の学校段階、自分の教科「だからこそ」の教育的価値は何かを見いだすことが出来ます。

学陽書房の「すぐ実践できる!アクティブ・ラーニング」シリーズをお読みの方も多いと思います。是非、自分の学校段階の他教科もお読み下さい。そして、自分の教科の異なった学校段階もお読み下さい。そこには「絶対」に斬新な視点があります。

[]カリキュラム・マネジメント 09:27 カリキュラム・マネジメント - 西川純のメモ を含むブックマーク はてなブックマーク - カリキュラム・マネジメント - 西川純のメモ カリキュラム・マネジメント - 西川純のメモ のブックマークコメント

 『学び合い』が単なる授業方法ではなく、子どもの一生涯を守るための「考え方」であることを理解している方、また、理解しようとしている方に申します。

 それを実現するには、自分一人では無理なことはお分かりですよね?

 それは中央教育審議会の方々も同じです。アクティブ・ラーニングが騒がれた新学習指導要領の答申では、アクティブ・ラーニング以上にカリキュラム・マネジメントが重要視されています。何故でしょう?

 アクティブ・ラーニングは話し合い活動を増やせばいいというレベルものことではなく、大転換を求めています。が、それを分かる人は多くはありません。学校に一人、二人レベルです。教科縦割りの中学校・高校で数学の先生が分かっていたとします。他の教科に広がりますか?おそらく無理です。数学の先生がいくらアクティブ・ラーニングが単なる授業方法ではないことを主張しても、「数学はそうかもしれないけれど、私の○○は違う・・」で、終わりです。だから、カリキュラム・マネジメントでは「教科横断的」であることを重視しているのです。

 理論と方法論が教科横断的なアクティブ・ラーニングが必要です。

 不遜ながら『学び合い』は全国的に実践者がいる唯一の教科横断的なアクティブ・ラーニングです。嘘だと思ったら大きな本屋に行って下さい。様々な教科で同じ理論と方法論の実践書が他にあるでしょうか?

 それ故に、いち早くカリキュラム・マネジメントに関する本を出しました。

子どもを軸にしたカリキュラム・マネジメント(明治図書)

今すぐ出来る!全校『学び合い』で実現するカリキュラム・マネジメント(明治図書)

学び合い』で始めるカリキュラム・マネジメント(東洋館)

 是非読んで下さい。

17/11/03(金)

[]福岡市の会 16:50 福岡市の会 - 西川純のメモ を含むブックマーク はてなブックマーク - 福岡市の会 - 西川純のメモ 福岡市の会 - 西川純のメモ のブックマークコメント

 11月25日に福岡市で『学び合い』の会が開かれます。お誘いします。http://kokucheese.com/event/index/494931/

[]浜松の会 16:47 浜松の会 - 西川純のメモ を含むブックマーク はてなブックマーク - 浜松の会 - 西川純のメモ 浜松の会 - 西川純のメモ のブックマークコメント

 2017年11月04日(午前9:00~12:00)に浜松で『学び合い』の会が開かれます。お誘いします。http://kokucheese.com/event/index/487962/

ogymogym2017/11/07 22:35ありがとうございました。今回の浜松の会も色々と学ぶことができました。

17/11/02(木)

[]急がねば 21:51 急がねば - 西川純のメモ を含むブックマーク はてなブックマーク - 急がねば - 西川純のメモ 急がねば - 西川純のメモ のブックマークコメント

 義務教育の特別支援学級の担任の先生、通級の先生、そしてグレーゾーンの子どもを教えている先生へ。

 その子ども達の、40歳代、50歳代、60歳代、そして70、80、90、100歳代の幸せを決めているのは、高校の先生でもなく、日本国首相でもなく、あなたです。嘘だと思ったら、読んでください。読まないと、目の前の子どもは不幸になります。http://bit.ly/2iXgFHx

 私では伝えられない人に、読んだ方、伝えてください。急がねばなりません。読めば分かります。だから、読んだ方が、読んでない方に伝えてください。

[]宮田中学校 05:49 宮田中学校 - 西川純のメモ を含むブックマーク はてなブックマーク - 宮田中学校 - 西川純のメモ 宮田中学校 - 西川純のメモ のブックマークコメント

 11月15日に長野県宮田中学校で『学び合い』の授業公開があります。中部地方での授業公開は貴重です。お誘いします。急いでお申し込みください。http://bit.ly/2zpHawo

17/11/01(水)

[]佐賀市立城南中学校 07:11 佐賀市立城南中学校 - 西川純のメモ を含むブックマーク はてなブックマーク - 佐賀市立城南中学校 - 西川純のメモ 佐賀市立城南中学校 - 西川純のメモ のブックマークコメント

 昨日、九州から一泊のとんぼ返りしましたが、本年度の九州ツアー第三弾で、本年度最後の佐賀ツアーをご案内します。

 11月28日に佐賀市立城南中学校での『学び合い』の公開授業です。

 今回の目玉の1つは異学年合同『学び合い』です。

 異学年合同『学び合い』については「今すぐ出来る! 全校『学び合い』で実現するカリキュラム・マネジメント」(明治図書)に詳しく書いています。

 これは『学び合い』だけができるすご技です。利点を挙げます。

 アクティブ・ラーニングを全く知らない教師も直ぐに出来ます。理由は一緒にやる教師の中で一人だけ『学び合い』を分かっている人がいれば出来ます。そして、『学び合い』は異学年が本当に楽に実現できます。正確に言えば、異学年『学び合い』の方が単学級『学び合い』より遙かに簡単です。これだったら現場経験のないゼミ生でも絶対に成功できます。

 第二に、カリキュラム・マネジメントが定常的に出来ます。私が知る限り、定常的なカリキュラム・マネジメントを実現する方法は、合同『学び合い』しかありません。何故ならば、カリキュラム・マネジメントは教科横断的でなければならないからです。

 第三に、上記の結果として、先生方が『学び合い』ます。そして、風通しが良くなりチームになります。ある学校の校長先生が言ったことです。「合同『学び合い』をすると、先生方が職員室にいる時間が長くなる。そして、雑談をいっぱいしている」と。

 第四に、多忙か解消です。修学旅行を想像してください。1クラスを一人の教師で引率するのと、3クラスを三人の教師で引率するのとどちらが楽ですか。そして、必要な場合、一人だけで200人でも300人でも指導できます。要録書きの時は多くの先生方は職員室で仕事が出来ます。また、急な年休があっても、直ぐに対応できます。結果として年休が取りやすい学校になれます。

 第五に、受験の結果があがります。高校入試の成否は、どれだけ早く受験勉強をするかにかかっています。ですよね?もし、1年、2年が3年と一緒に勉強して、教師が「うちの中学校はチームだ、受験は団体戦だ」と言ったら、3年生がどんなことを下級生に言うと思いますか?あはははは

 第六に、人間関係の固定化を打破します。クラス1クラスの学校は少なくないです。ひどい場合は、幼稚園から中学校まで同じメンバーという場合もあります。そうなると、下位層の子どもは諦めています。そして、手を抜いても上位にいる子は手を抜きます。

 第七に、第八に、第九に・・・書き切れない。詳しくは先の本をお読みください。

 ということを城南中学校の先生方に話したら、かかんにトライすることになりました。さすが学校で『学び合い』を取り組む学校です。フットワークがいい。

 参観したくなったでしょ!

 ご案内します。http://bit.ly/2z2Q1Be