西川純のメモ このページをアンテナに追加 RSSフィード

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17/09/28(木)

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  私は数多くの教師と繋がっています。そのため、多くの大学教師が知らないこと、だから、書かないこと、でも、現場の教師だったら知っていることを書きます。多くの教師は書きたくても書かないから私が書きます。憎まれ役を背負います。

 何故、そこそこの進学校の教師が難しい問題をバンバンやって、大量に宿題を課すのでしょうか?

 馬鹿にされないためです。

 という人「も」います。

 大学教師になって高校教育から離れて、高校の問題を見るのはセンター入試の監督の際、入試問題を読むときぐらいでしょう。最初の5年はバンバン解けます。ところが、どんどん解けなくなってしまいます。使ってない頭がさびるのですね。

 いくら専門であっても、偏差値が低いところの高校教師をやっていれば、自分が大学入試で易々と解けた問題が解けなくなります。ましてや昔はなかったパターンの問題の場合、高校生と同じレベルです。

 その教師が進学校に異動すれば、そのような問題を解かねばならない子ども達に教えなければなりません。不安です。その不安を子ども達に悟らせない方法は、物量作戦となります。

 教師として受験問題の分析が出来るようになるとしたら、5年は必要です。その頃になれば、多くの問題の中で、ポイントとなるパターンは何かを分かるようになります。そうすれば問題を精選して与えることが出来ます。ま、その頃になると、次の異動が見えてくる。

 ただし、この作戦は偏差値65程度の学校にしか通用しません。何故なら、偏差値70以上の高校の場合、物量作戦をやっても子どもは乗り越えます。そして、「先生、これはどう解くの?」と超難解な問題を聞くのです。教師は解けません。だって、そんなこと物理学科でも、数学科でも習いません。数学や物理学ではなく受験テクニックなのですから。そこで恥をかきます。

 彼らは自分で受験勉強できます。だから、受験勉強の素人にかき回されたくない。だから、潰すのです。みなさんも中学校3年生、高校3年生の時、「授業なんてやめて自習にして。受験勉強させてよ」と思いませんでした?

 やがて偏差値70以上の高校の教師は、子ども達に任せるという方法をとります。

 例えば、灘校の橋本先生は「銀の匙」を一年間教えたそうです。おそらく、受験技術は子ども達に任せて、それと矛盾しない程度の時間を違う世界に浸らせたのだと思います。

 

 でも、上記の構造は変わらないだろうな~・・・

追伸 『学び合い』だったら、教師は受験技術で子どもと競い合う必要性はないのですが・・・・。「凄いね~」とそこは褒めて、人の道を説けばいい。例えば、野球の監督が選手と実際のプレーで競い合う必要はないです。