西川純のメモ このページをアンテナに追加 RSSフィード

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17/09/15(金)

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 『学び合い』に対して批判される方は、医療を例に挙げています。その多くは、「医者が患者に「なおしなさい、さあどうぞ」では直るわけない」というような論です。一見、正しい論のように思えます。しかし、違います。

 現状認識が違うのでしょう。まず、どの教科でも、どの学校段階のどの学年でも、大抵は、授業はクラスの成績中位(正確に言えば中の下)に合わせています。でしょ?そりゃ、指導主事訪問や研修会の時のようなときは「華」が必要なので上位層に合わせるかも知れませんが圧倒的な授業は成績中位層に合わせているはずです。

 日本は塾・予備校・通信教材が発達しています。保護者も高学歴化して、教員免許状を持っている人もいます。と、いうことで、授業でやっている程度のことは分かっている子どもは既に2割はいます。そしてかなりの子どもは教科書を読めば理解できるようになっているのです。

 つまり私から見ると今の学校を医療に置き換えると以下の通りです。

 世の中には、開業医も薬局も今の日本並みにあります。しかし、現状では風邪の診察も大学病院で受けなければならず、それ以外で診察してはいけないのです。そして大学病院でOKしたとき、開業医や薬局を利用できるのです。大学病院は全員を診察することは出来ません。そのため、比較的多くの人に有効だと思われる薬を一律に処方します。

 『学び合い』では軽症の切り傷は売薬で対応します。風邪レベルは開業医で対応します。そして、開業医では対応できないものは大学病院で対応します。開業医では問診を十分に行い、その人にあった薬を処方します。そして、診察を受けた人が風邪レベルか、大学病院レベルかを対応します。大学病院では開業医とネットワークで繋がっています。そして、問題があったときは開業医にアドバイスします。

 つまり、医者が患者に「なおしなさい、さあどうぞ」では直るわけない」の人との違いは、実は子ども達の中に開業医レベルの医者がいること、売薬は豊富にあることを認識しているか否かなのです。また、全ての患者が大学病院だけに集中すれば、一人一人への対応は出来ず、結局、問診無しで比較的多くの人に有効だと思われる薬を一律に処方しているという現状を認識しているか否かなのです。

 そして、大学病院が開業医に医療を任せず結果として上記のような医療をしていることと、大学病院が開業医に医療の一部を任せることと、どちらが「犯罪的」と認識しているかなのです。

toukonyukitoukonyuki2017/09/18 08:02自分に自然に備わっている自然治癒力を信じているか、病気は医者に治してもらわないといけないと思い込んでいるか…自分である程度はできると思って生きていきたいタイプです。

jun24kawajun24kawa2017/09/18 19:57自然治癒も医療もどちらもありだと私は思います。『学び合い』は子どもの多様性を前提にしています。