西川純のメモ このページをアンテナに追加 RSSフィード

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17/08/30(水)

[]学力向上 06:38 学力向上 - 西川純のメモ を含むブックマーク はてなブックマーク - 学力向上 - 西川純のメモ 学力向上 - 西川純のメモ のブックマークコメント

 ある学校に長いこと関わって、先生方皆さんが『学び合い』を実践する小学校になりました。

 その学校に新しい校長先生が赴任されました。お会いした最初の日に「『学び合い』の良さは分かるのですが、学力が高いという結果を出していませんよね?」と言われました。

 私は「それは前校長は学力向上のことを特に望んでおらず、そのため、その対策をしなかったからです。学力向上をお望みでしたら、結果を出します。ただし、学力といっても多様です。例えば、業者テスト、県配信テスト、全国学力テストの3つは、成績上位層の子どもにとっては同じですが、成績中位下位の子どもにとっては別物です。校長先生のおっしゃる学力とは具体的には何ですか?」と聞きました。

 「全国学力テスト」と言われました。そこで私は「分かりました結果を出します。ただし、3つのことをしてください。それをしたら必ず結果を出します。第一は、校長先生が全国学力テストで結果を出すことを先生方を納得させてください。第二は、先生方が子どもたちに全国学力テストで結果を出すことを納得させてください。第三は、『学び合い』の課題に関して我々が提案します。それを使ってください。」と申しました。

 一年後、『学び合い』を全教科でやっている先生方は二十数ポイント、そこそこ『学び合い』をやっている先生も十数ポイント上昇しました。ビックリするでしょ?普通の学校では数ポイントの上下で一喜一憂しているのに。ちなみに、同じ先生でも『学び合い』をやっている教科と、従来型をやっている教科のテストの点数は天と地ほどの差が出ます。

 でも、テストの点数を上げるなんて簡単なことです。ようはツボどころが何かを分かればいいだけです。詳しくは「学力向上テクニック入門(明治図書)」をご覧ください。読めば、な~んだ、と思いますよ。その、な~んだ、をやっていないから上がらないのです。

 

 全国学力テストの結果の秘訣の分析をしています。残念ながら、教育委員会の公的な説明をなぞっているレベルです。でも、本当はそんなことは枝葉末節です。

 一番のポイントは「やっている」からです。

 多くの教師は全国学力テストを「所詮テスト」と思っています。その点数が気になるのはテストの直前と、結果を読むときぐらいです。あとは忘れます。しかし、全国学力テストの上位地域は、教員集団が全国学力テストで結果を出したいと、年間を通して考え、それなりのことをし続けていることが最大のポイントです。

 

 なんで、こんな簡単なことが分からないのかと思います。ポエムのような解釈を理解している人が多いから、ツボどころを知っている我々は楽に結果を出せます。

 先ほどの本を読めば、笑っちゃうほど簡単で、納得すると思いますよ。ようは、子どもが全国学力テストの点数で結果を出したいと思い、全国学力テストを意識した学習をすればいいだけのことです。

 所詮テストの点数に過ぎません。上げたいと願う人がいるなら、上げればいい。上げさえすれば、本当に願うことが出来ます。

 

追伸 本日、息子の通う学校の先生に『学び合い』を手ほどきします。我がことのように思います。受験の結果を出すのは簡単であることを知っているからです。だから、悩ましい。