西川純のメモ このページをアンテナに追加 RSSフィード

西川純です。新潟県上越市の上越教育大学の教育実践高度化専攻(教職大学院)で『学び合い』を研究しています。諸般の事情で、このブログのコメントは『学び合い』グループのメンバー限定です。メンバー登録は、いつでもOKです。ウエルカムです。なお、メールはメンバー以外にもオープンですので、いつでもメールください。メールのやりとりで高まりましょうね。メールアドレスは、junとiamjun.comを「@」で繋げて下さい(スパムメール対策です)。もし、送れない場合はhttp://bit.ly/sAj4IIを参照下さい。西川研究室はいつでも参観OKです。 詳細は http://www.iamjun.com/をご覧下さい。 もし『学び合い』グループに参加される場合は、 http://manabiai.g.hatena.ne.jp/をご参照ください。
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本格的にトライする人も多くいると思います。その際、人とのつながりが大事です。身近にいる人と繋がれるとありがたいですよね。『学び合い』を実践される方は、『学び合い』マップ(https://www.google.com/maps/d/edit?mid=zDInXkSSxyO4.kNDji5uDNm0Y)に、是非、登録下さい。登録は、『学び合い』マップ登録フォーム(http://form1.fc2.com/form/?id=77081b4d4f40dd2f)から出来ます。  「私なんて、人になんか教えられるレベルに行っていない」と思う方へ。だからいいんですよ。一番知っている人が、一番の教え手ではないことは『学び合い』を実践しているならば、子どもを見れば分かるでしょ。それに、教える必要はないのです。共に学び合えばいいのです。いや、愚痴を言ったり、笑ったりする、それでいいのです。  是非、一人でも多くの人がマップに登録下さい。強く、強く、お誘いします。

17/08/27(日)

[]千葉の会 16:53 千葉の会 - 西川純のメモ を含むブックマーク はてなブックマーク - 千葉の会 - 西川純のメモ 千葉の会 - 西川純のメモ のブックマークコメント

 9月16日に千葉で『学び合い』の会が開かれます。お誘いします。http://kokucheese.com/event/index/484797/

[]安全に 10:39 安全に - 西川純のメモ を含むブックマーク はてなブックマーク - 安全に - 西川純のメモ 安全に - 西川純のメモ のブックマークコメント

 昨日も若い先生から相談メールをいただきました。話が込み入っていたので、電話で話しました。最近は、土日は大学にいることが多いので。

 話しを聞いて、すぐに分かりました。それは、私が本で「これをやって下さい」と書いてあることをしておらず、「これをしないで下さい」と書いてあることをしているからです。

 慌てて本を紹介しました。

 すみません、『学び合い』を始める人は(既に始めた人も)以下の本は「全部」最初に読んで下さい。痛い思いをせずに、すんなりと実践するにはそうするしかありません。本が少なかった時代は、痛いめをしても極めたいという人が実践しました。そこでの痛いめを整理し、その解決方法をまとめた本です。ネットで注文できますし、大きな本屋だったらそこにおいてあります。

 

学び合い』ステップアップ

週イチで始めるアクティブ・ラーニングの始め方

学び合い』を成功させる教師の言葉がけ

成績向上テクニック入門

アクティブ・ラーニングの評価がわかる!

学歴の経済学

サバイバル・アクティブ・ラーニング入門

みんなで取り組む『学び合い』入門

 

そして、その他の本も(http://bit.ly/2vz9Tby)。

少なくない本です。しかし、これからの教員人生の授業の全ての基礎が、1冊当たり2時間で読み切れる本にまとめているのですから、全部読んでも罰は当たりませんよ。

 

そして、私のブログ、ツイッター、フェイスブックで『学び合い』の会を案内していますので、遠くであっても足を伸ばして実践者と直に話し合うことを薦めます。

[]エビデンスベース 10:06 エビデンスベース - 西川純のメモ を含むブックマーク はてなブックマーク - エビデンスベース - 西川純のメモ エビデンスベース - 西川純のメモ のブックマークコメント

 誰だって実証的データに基づいた教育改革が必要であることは知っています。でも、起こらない。何故でしょう?

 残念ながらエビデンスベースの教育改革を進めようとしている方々が、本質を理解していないからだと思います。そしてエビデンスが足りないからだと思って、もっとエビデンスを積み上げようとしている。でも、もっと、もっとエビデンスを積み上げても教育改革は起こらない。

 根本的な原因は、教育改革を出来る立場の方々は、エビデンスベースで積み上げている改革を望んでいないからです。もし望んでいるならば、少しのエビデンスであっても、それを錦の御旗にするはずです。

 じゃあ、何を望んでいるか?

 それは「つつがなく継続」することです。それには「今までの方法を継続する」ことが最も安全策なのです。やるとしても微調整。

 じゃあ、どうしたらいいか?

 そのような改革を望んでいる人に伝えなければなりません。

 が、そうしていないように思います。そのような人達が理解出来る言説になっていない。

 

追伸 『学び合い』研究の初期段階で、「人間関係づくりには有効ですが、成績はどうなのですか?」ということを言われました。そこで多くの学術研究を積み上げ、『学び合い』が成績向上である理論と、実践的な実績を生み出しました。

それをもって説明しても反応は変わりません。色々な理由を挙げてくる。私たちは、それに対するエビデンスを積み上げる。そうなると別な理由を言い出します。雪隠詰めのように論証しても、最後は「一般的にはそうなのかもしれませんが、私の学校・クラスには合わない」という反証不可能なことを言います。

そこで気づきました「成績が上がるのか?」という言葉の意味は「私は嫌だ」以上の意味が無いことを。変わりたくない人は、どんなエビデンスも無効であることを理解しました。

[]働き方改革 09:49 働き方改革 - 西川純のメモ を含むブックマーク はてなブックマーク - 働き方改革 - 西川純のメモ 働き方改革 - 西川純のメモ のブックマークコメント

 情報ありがとうございました。初期の目的を果たしたので削除しました。

 見えたものがあります。

 個人で組織に戦うのはハードだということ。だから、組織が必要です。残念ながら、それが無いことを理解しました。

 これには書き込みをしないで下さい。

[]責任者は誰? 09:23 責任者は誰? - 西川純のメモ を含むブックマーク はてなブックマーク - 責任者は誰? - 西川純のメモ 責任者は誰? - 西川純のメモ のブックマークコメント

 『社会を成り立たせることと、一人一人の子どもの幸せは本当は一致します。何故なら、社会は犯罪を犯さず、勤労と納税を行い、子女の教育をする国民を求めているのですから。(日本国憲法をお読み下さい)』と昨日書きました。補足します。

 日本国憲法には国民の義務は3つしか書いていません。それは勤労(第二十七条)と納税(第三十条)と子女の教育(第二十六条の2)です。

 そして、この3つは人としての幸せに繋がると私は信じています。勤労によって社会に繋がることは、群れで生きるホモサピエンスの本能に合致します。子女の教育は、群れで生き、後天的な学習によって生存競争に生き残ったホモサピエンスの本能に合致します。そして、納税は、群れで生き、何らかの役割によって繋がっているホモサピエンスの本能に合致します。そうでなければ、ホモサピエンスは滅んでいます。

 もちろん、人の全ての幸せは勤労・納税・子女の教育で実現できるとは思いません。しかし、それらは全ての人の幸福のベースだと思います。

 さて、勤労・納税・子女の教育に関して責任を負っているのは誰でしょうか?

 勤労は厚生労働省ですか?

 納税は財務省ですか?

 子女の教育は文部科学省ですか?

 おそらく、多くの教師はそう思っています。

 自分は、そのベースとなる基礎的・基本的知識を子どもに与えることだと思っています。

 違います。

 昔からそうですが、少子高齢化で元気のない日本の厚生労働省、財務省、文部科学省には勤労・納税・子女の教育の責任を持てる力はありません。少なくとも全ての人の勤労・納税・子女の教育は無理だと思っています。だから、入国管理法、派遣法が改定され、SGH、SSH、SGUが生まれているのです。

 政府に頼るのはやめましょう。

 圧倒的大多数の子どもの勤労・納税・子女の教育を保証出来るのは、日本国首相ではなく我々教師です。(そのことを最近の講演では詳しく話しています。聞いた方はおられますよね)

 もし我々教師が基礎的・基本的知識を子どもに与えることが教師の仕事であり、板書発問が仕事だと思っていたならば、子ども達の勤労・納税・子女の教育に責任を持つ人は誰もいなくなります。その結果、勤労も出来ず、納税も出来ず、子女の教育も出来ない大人が量産されるのです。今からのことではありません。過去二十年間の教師がそうだったらか、絶望の中で生きている教え子は数多くいます。その最年長は、平成不況に入ったときに卒業した現在四十代の人達です。その人達は、今後、もっと厳しい環境で生活し、年金も無い状態で老後を迎えるのです。

 はやく気づく教師が増えなければなりません。

追伸 という問題意識のもとに論文と本を書いています。だから、『学び合い』と無関係の論文・本も書きます。何故なら、私の主たる興味は「一人も見捨てられない社会・教育の構築」ですから。

 だから、その視点がない教育関係の言説には興味を持てません。

 具体的には、教師が管理している時にハッピーになるかもしれないが、卒業した後に繋がらない言説。