西川純のメモ このページをアンテナに追加 RSSフィード

西川純です。新潟県上越市の上越教育大学の教育実践高度化専攻(教職大学院)で『学び合い』を研究しています。諸般の事情で、このブログのコメントは『学び合い』グループのメンバー限定です。メンバー登録は、いつでもOKです。ウエルカムです。なお、メールはメンバー以外にもオープンですので、いつでもメールください。メールのやりとりで高まりましょうね。メールアドレスは、junとiamjun.comを「@」で繋げて下さい(スパムメール対策です)。もし、送れない場合はhttp://bit.ly/sAj4IIを参照下さい。西川研究室はいつでも参観OKです。 詳細は http://www.iamjun.com/をご覧下さい。 もし『学び合い』グループに参加される場合は、 http://manabiai.g.hatena.ne.jp/をご参照ください。
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本格的にトライする人も多くいると思います。その際、人とのつながりが大事です。身近にいる人と繋がれるとありがたいですよね。『学び合い』を実践される方は、『学び合い』マップ(https://www.google.com/maps/d/edit?mid=zDInXkSSxyO4.kNDji5uDNm0Y)に、是非、登録下さい。登録は、『学び合い』マップ登録フォーム(http://form1.fc2.com/form/?id=77081b4d4f40dd2f)から出来ます。  「私なんて、人になんか教えられるレベルに行っていない」と思う方へ。だからいいんですよ。一番知っている人が、一番の教え手ではないことは『学び合い』を実践しているならば、子どもを見れば分かるでしょ。それに、教える必要はないのです。共に学び合えばいいのです。いや、愚痴を言ったり、笑ったりする、それでいいのです。  是非、一人でも多くの人がマップに登録下さい。強く、強く、お誘いします。

17/08/19(土)

jun24kawa20170819

[]主体はこちら 21:31 主体はこちら - 西川純のメモ を含むブックマーク はてなブックマーク - 主体はこちら - 西川純のメモ 主体はこちら - 西川純のメモ のブックマークコメント

 何度か書いたことですが、繰り返します。

 アクティブ・ラーニングとは何か?主体的で深い学びとは何か?という意見は様々です。では、正解はどれでしょうか?

 正解なんてありません。

 中央教育審議会には様々な人たちが参加しています。同じ言葉を全く違う意味で使いながら議論が進みます。そして最後は両論併記、三論併記、いや、委員の数の全てを併記した最小公倍数が答申なのです。だから、記述が長くなるし、分かりづらくなる。

 じゃあ、どうしたらいいか?

 自分にとって、どれがチャーミングかという視点で選べば良いと思います。

 ちなみに、私はknow-howではなくknow-whyを中心にして書いています。

[]ツアー 21:16 ツアー - 西川純のメモ を含むブックマーク はてなブックマーク - ツアー - 西川純のメモ ツアー - 西川純のメモ のブックマークコメント

 明日は水戸で講演します。明後日は柏、しあさっては鶴ヶ島です。2泊3日のツアーです。明日は水戸で講演します。明後日は柏、しあさっては鶴ヶ島です。2泊3日のツアーです。

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 ネットに「『学び合い』って、「誰でもいますぐ実践できて、かつ、今よりはマシな授業になる」っていう夢のような文句が宗教チックなんですね。」との指摘がありました。全くです。ネット上に氾濫する「これで痩せます」というサプリがいくつもいくつも流れますが、それを調べようとしません。そして、「そんなバカな。それが本当だったら広がっているはず」と思います。

 でも、実際そうなんですから、仕方がありません。

 その説明は至極簡単です。複雑な心理理論や脳科学の知見を引用の必要はありません。

 まず、「誰でもいますぐ実践できて」ということですが、「簡単」とは言いません。少なくとも「今の授業よりは簡単」です。今、従来型の授業をしているので、それが簡単だと思っている人がいますが、とんでもない。従来型の授業はとてつもなく難しいのです。だって、一方で東京大学に入りそうな子どもがいて、一方には知的な障害が疑われる子がいて、さて、どんな風に教えれば良いのですか?第一、そもそもやる気の無い子をどうしたらいいのですか?

 従来型の授業が成り立つには、子どもと保護者が黙っていることが必須です。塾・予備校・通信教育・親の指導(親の半数は4年制大学出身です)で、教師がやっている成績中の下に合わせた授業が分かっている子どもが、それを文句も言わない必要があるのです。教師の授業が分からない子どもが文句を言わない必要があるのです。想像してください。クラスの中の3人の親が「うちの子にあった授業をしてください」と強く求めたらどうなると思いますか?早晩、心の病に倒れてしまいます。そういう親はドンドン増えます。

 従来型の授業では、元気いっぱいの子どもに、座りなさい、黙りなさいと求めているのです。『学び合い』は、たち歩いて相談してもいいよ、でも一人も見捨ててはダメだよ、と求めているのです。どちらの方が簡単ですか?

 次に「今よりはマシな授業になる」も至極当然です。だって、本当は大変な仕事(子どもが文句を言わず、言って、板書して、発問すればいいのだったらものすごく簡単ですが)を一人の教師が背負っているのです。子どもと一緒にやるほうがマシになるのは当然です。

 そして、きわめて単純なテクニックを数千人の教師が二十年間も実践しているのですから、ものすごく洗練されています。

 が、私と同じように、「そんなバカな。それが本当だったら広がっているはず」と思って調べもしないのでしょう。でもね、『学び合い』は広がっていますよ。だって、日本で最も小さい国立大学の一教師がはじめたことが、日本中に広がっているのですから。そして、大きな書店に行けば『学び合い』の本がいっぱいです。おそらく、実証的な学術研究に裏打ちされた、全国的に広がった教育実践は、明治以来『学び合い』が最初だと思います。

 広がった理由は、基本的な本を何冊も読み、本の通りにやれば、本の通りの結果を得られたと思う人が多いからです(すみません、スタートブック1冊程度読んで成功できる人はいますが、希です)。