西川純のメモ このページをアンテナに追加 RSSフィード

西川純です。新潟県上越市の上越教育大学の教育実践高度化専攻(教職大学院)で『学び合い』を研究しています。諸般の事情で、このブログのコメントは『学び合い』グループのメンバー限定です。メンバー登録は、いつでもOKです。ウエルカムです。なお、メールはメンバー以外にもオープンですので、いつでもメールください。メールのやりとりで高まりましょうね。メールアドレスは、junとiamjun.comを「@」で繋げて下さい(スパムメール対策です)。もし、送れない場合はhttp://bit.ly/sAj4IIを参照下さい。西川研究室はいつでも参観OKです。 詳細は http://www.iamjun.com/をご覧下さい。 もし『学び合い』グループに参加される場合は、 http://manabiai.g.hatena.ne.jp/をご参照ください。
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17/07/04(火)

[]体罰 21:41 体罰 - 西川純のメモ を含むブックマーク はてなブックマーク - 体罰 - 西川純のメモ 体罰 - 西川純のメモ のブックマークコメント

 かなり昔に書いたことです(http://manabiai.g.hatena.ne.jp/jun24kawa/20020701/1173055210)。

 高校生の時に読んだ、行動学でノーベル賞を受賞したローレンツの本を思い出しました。その本では犬のしつけ方が書いていました。彼の本によれば、犬をしかる最大の方法は、首を優しく持ち(母犬が子犬の首を加えて運ぶように)、二三回揺らす方法です。この方法で、たいていの犬はビビリまくります。しかし、ローレンツは、この方法はあまりにも強力なので多用しないよう注意を与えています。この方法が何故有効なのかといえば、この方法はオオカミのボスが群れのメンバーを叱る方法だそうです。オオカミもそうですが、群れる動物が同じ群れのメンバーに攻撃する場合、その方法は儀式的で、けっして強い痛みを伴いません。それでいてメンバーにとって決定的な影響を与えているのは、そのメンバーにとって何よりも重要なのは、その群れに属することであるからです。ボスから、「おまえは群れのルールに反している」という意思表示をされることは、群れる生物にとっては決定的な意味を持ちます。

 そう考えると、殴る、蹴る等の体罰をするということは、とりもなおさず、する側がされる側を同じ群れのメンバーだと考えていない証拠です。運動部での体罰の是非が議論されることがありますが、百歩譲っても、儀式的な体罰で十分なはずです。傷が残るような体罰は決して必要ないことは断言できます。少なくとも同じ群れのメンバーに対しては。

[]公案 21:24 公案 - 西川純のメモ を含むブックマーク はてなブックマーク - 公案 - 西川純のメモ 公案 - 西川純のメモ のブックマークコメント

 上越教育大学教職大学院では教員から与えられたテーマをグループで深め、それを発表するものがあります。私のテーマは禅の公案のようなものです。その問いをどのような問いと理解するかで、その人たちのレベルが分かります。

 私の課題は「教科学習で定常的に実践できる生徒指導。ただし『学び合い』を除く。」です。これを十年以上、毎年、与えています。

 今日、発表がありました。ビックリしました。初めて及第点を出せるレベルでした。それ故、私としては非常に珍しく、手放しで絶賛しました。

 彼らが一人一人が出した応えを、教師としての全ての時間で一貫できるか、するべきか否か、これを問い続ければ『学び合い』に至ります。ま、私は膨大な学術研究を十数年、その問いに費やして『学び合い』に至ったのですから。次のレベルに達し得なかったのは当然です。だから、満点ではなく、でも、及第点です。

[]福岡の会 10:51 福岡の会 - 西川純のメモ を含むブックマーク はてなブックマーク - 福岡の会 - 西川純のメモ 福岡の会 - 西川純のメモ のブックマークコメント

 7月22日に福岡市で『学び合い』の会が開かれます。お誘いします。http://kokucheese.com/event/index/477235/

[]動かす 07:16 動かす - 西川純のメモ を含むブックマーク はてなブックマーク - 動かす - 西川純のメモ 動かす - 西川純のメモ のブックマークコメント

 教育を実際に動かしているのは教師です。だから、教師に理解できない、共感できない教育の議論は無視すればいいのです。どうせ、なにも影響力は無い。あの文部科学省ですら、実際に影響力があるのは免許と予算です。その予算も財務省に握られているので、限定的な影響力です(でも、そのおかげで今がある)。

 でも、全ての人に理解され、共感される必要はない。2割の人に強い共感と理解を与えれば動かせます。逆に言えば、2割の人に嫌われてもいい。ようはどちらの2割の「人」が中間層に共感されるか。