西川純のメモ このページをアンテナに追加 RSSフィード

西川純です。新潟県上越市の上越教育大学の教育実践高度化専攻(教職大学院)で『学び合い』を研究しています。諸般の事情で、このブログのコメントは『学び合い』グループのメンバー限定です。メンバー登録は、いつでもOKです。ウエルカムです。なお、メールはメンバー以外にもオープンですので、いつでもメールください。メールのやりとりで高まりましょうね。メールアドレスは、junとiamjun.comを「@」で繋げて下さい(スパムメール対策です)。もし、送れない場合はhttp://bit.ly/sAj4IIを参照下さい。西川研究室はいつでも参観OKです。 詳細は http://www.iamjun.com/をご覧下さい。 もし『学び合い』グループに参加される場合は、 http://manabiai.g.hatena.ne.jp/をご参照ください。
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17/07/01(土)

[]責任 10:56 責任 - 西川純のメモ を含むブックマーク はてなブックマーク - 責任 - 西川純のメモ 責任 - 西川純のメモ のブックマークコメント

 今日、朝一番に以下のメールをいただきました。

 

『西川先生おはようございます。○○です。

とてもうれしいことがあったので、先生と共有したいです。

同僚実践者の『学び合い』を見に行きました。

2年生のクラスの子どもたち。

そのクラスには、外国籍の子がいます。補助の先生がついているときは、その先生がつきっきりです。しかし『学び合い』の授業なら、その子のもとに多くの子が集まり、その子も能動的に他者と関わろうとしていました。

その授業の最後に、私の願いを語らせてもらいました。一生涯の幸せを手に入れるために、全員が90点以上を取ってほしいと。

その後です。

今まで学力がクラス最下位だった子が、足し算引き算の筆算のテストで90点を取りました。

西川先生からしたら聞きなれていることですが、今もこうやって、○○という場所で、生きていく上でかけがえのないものを受け取っている子どもたちがいるということを、今日は報告させていただきます。』

 

 朝一番にいい気持ちになります。その方が書かれているように、そのような事例は希ではありません。というか、本の通りにやっていただければ、ごく普通に起こる現象です。何故なら、成績下位の子どもの多くは能力的な問題で成績が上がらないのではなく、今の授業スタイルに合っていないからです。

 しかし、私にとってはありふれていたとしても、その子どもにとっては大きな喜びであり、成長です。その子どもの気持ちに共感すると、温かい気持ちになります。

 しかし、同時に胸が苦しくもなります。

 何故ならば、どのクラスにも『学び合い』ならば成績が向上し、それによって自己肯定感を上げ、仲間と繋がれるようになれる子がいます。それは、その子の一生涯の幸せに繋がります。我が身のふがいなさを感じます。

 同時に、『学び合い』を信じて実践し、しかし、充分満足できる結果を得ていない人もいます。私はその人の責任とは思いません。多くは、その人の置かれた職員集団の関係性に原因があると考えています。『学び合い』の方法論は今までの授業の方法論と大きく異なります。だから、誤読する危険性はあるのは当然です。

 このような人達をサポートするには、一緒に実践してくれる人がそばにいることです。そのような人がいれば、悩んだときに支えてくれます。また、誤読をして実践しても、岡目八目で正しく分析してくれます。だから、本質的な解決策は学校に複数、出来れば3人の実践者がいるような状態に持って行きたいと思っています。

 同志の皆さんよろしくお願いします。私は私の出来ることをします。私の出来ないことをお願いします。色々と。例えば、地元で『学び合い』の会を開いたり、ブログ・FB等で情報発信して下さい。

 

追伸 メールをいただいた方への返信は以下の通りです。

『そのような子どもがどれほどいるか・・・・

私は小学校3年まで知的障害と分類されていました。

我々は急がなければならない。

みんなで取り組む『学び合い』入門

をお読みになりましたか?

学校に3人の実践者が生まれたら、学校が変わります。

期待しています。』