西川純のメモ このページをアンテナに追加 RSSフィード

西川純です。新潟県上越市の上越教育大学の教育実践高度化専攻(教職大学院)で『学び合い』を研究しています。諸般の事情で、このブログのコメントは『学び合い』グループのメンバー限定です。メンバー登録は、いつでもOKです。ウエルカムです。なお、メールはメンバー以外にもオープンですので、いつでもメールください。メールのやりとりで高まりましょうね。メールアドレスは、junとiamjun.comを「@」で繋げて下さい(スパムメール対策です)。もし、送れない場合はhttp://bit.ly/sAj4IIを参照下さい。西川研究室はいつでも参観OKです。 詳細は http://www.iamjun.com/をご覧下さい。 もし『学び合い』グループに参加される場合は、 http://manabiai.g.hatena.ne.jp/をご参照ください。
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17/02/21(火)

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 理想の社会と教育6

 教育内容について書きます。

 現在の学習指導要領は、関連する全ての教科の代表者が集まって、「これをいれるべきだ」の大合唱の中で決まります。たいていの場合は、前例踏襲です。だから、ちょっとした事項が省略したとたんに、関連学会はこの世の終わりのような反対をします。そのため、思いっきり詰め込んだ状態です。

 でも、本当に全ての子どもが学ぶべきことなのでしょうか?学んだらいい、ということは認めますが、学ぶべきだと他人の子どもに強いるレベルではないようです。

 一方、絶対に学ぶべきなのに、学んでいないかものすごく少ないのは、育児と介護だと思います。今後、AIが仕事を肩代わりしても、この部分は自分でやるべきことだと思います。もう一つは、異性とのつきあいです。どん引きされるかもしれませんが、適当な否認をしているならば性行為も容認されるべきだと思います。我が子を思い浮かべれば私もどん引きしますが、理屈的にはそうなるべきだと思うのです。そして、キャリア教育を重視しなければ。そうでなければ複線型の学校にはなりません。でも、ここに時間を注ぐならば、従来の教科学習を大幅に削らなければならない。

 具体的な方法は以下の通りです。第一に、現在の高校までに学ぶ学習内容を、30歳ぐらいの人にテストをして、通過率30%以下のものをカットするのです。また、現在の環境では不要なものはカットします。例えば、漢字の書き順や四則演算などです。それらはコンピュータがやりますから。

 おそらく上記の精選を行えば、現在、小学校から高校までに教えていることは小学校で終わります。(なお、理想の社会と教育5で書いたように、これは全て『学び合い』で学習することを前提としています)。

 小学校の中学年から育児と介護を学びます。そのため、小学校、中学校には基本的に保育園、幼稚園、介護施設と併設されるようにします。そして、異学年のチームによってサポートするのです。

 小学校低学年からキャリア教育をはじめます。そして、中学校ではキャリア教育が中心となります。週2日は地元の商店や企業、また、研究機関に出かけて仕事をします。これも異学年のチームで入ります。半年程度のローテーションで入る場所を変えます。

 高校になれば、進路別の高校に入学します。そして、週2日は特定の焦点や企業、または研究機関に出かけて仕事をします。(上越教育大学の教職大学院はこれをやっているのです。詳しくは「学び続ける教師のガイドブック」をお読みください)