西川純のメモ このページをアンテナに追加 RSSフィード

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17/02/20(月)

[]質保証 08:36 質保証 - 西川純のメモ を含むブックマーク はてなブックマーク - 質保証 - 西川純のメモ 質保証 - 西川純のメモ のブックマークコメント

 教員養成に関して、「質保証」という言葉があります。そうすると有識者が集まって「思いつき」の項目を述べます。思いつきというきつい言葉を使いますが、つまり、それが教員の資質であるという実証的なデータ無しに述べられるからです。そして、有識者の合意は自分の行った項目が入っていることによって成り立ちます。つまり、出席者全員の「思いつき」の合算になります。

 それが行政の段階に移行すると、それを厳格に守られているかをチェックする仕組みを考えます。それが行政の役割ですから。でも、思いつきの羅列なのですから、当然、その合算は思いつきを超えることは出来ません。

 なんで思いつきが通のでしょうか?理由は責任を問われないからです。その羅列を満たした人が良い教師であるかどうか、もっと具体的に言えば、「採用後、数年でやめる人でない」、「学級崩壊を起こす人でない」等の評価がありません。そして責任を取る人がいないからです。

 では、どうするか?

アルビン・トフラーによれば、旧時代の特徴は、「規格化」「専門化」「同時化」「集中化」「極大化」「中央集権化」です。それに対して、新時代の特徴は、上記とは真逆の「個性化」、「総合化」、「非同時化」、「分散化」、「適正規模化」、「地方分権化」です。

 私の考える教員の資質は項目の羅列ではありません。

 私の考える教師に職能は以下の三つです。網羅的、箇条書き的な普通の教師の職能とはかなり違い、静的ではなく、動的に職能をとらえています。(詳しくは「新任1年目を生き抜く教師のサバイバル術、教えます」)

1)子どもや親のせいにしない。確かに、それが原因なのかもしれないが、それを言ってはおしまい。

2)尊敬すべき、先輩、後輩を捜し、その人といっぱい雑談をする。見いだす方法は、子ども「たち」、地域、保護者に聞けばいい。そして、地域、保護者とのつながり方も先輩・後輩から学べばいい。

3)まねられるところはまねる。まねられないところは、まねる必要はない。今の自分のままで、出来る授業はある。

 で、評価は?

 子どもや保護者が教師を選択できるようにすればいいのです。そして、選択者数に合わせて給与を与えればいい。ただし、単純な人数に乗ずるのようなものではありません。段階的なものです。キツいですが、淘汰されます。このような厳しい条件の中で、管理職が「一人も見捨てず」と管理するのです。

追伸 上記が厳しいので、無責任な思いつきの質保証が、より多くの教育村の人にとってはありがたい、だからそうなる。ただし、これは教育村の利害であって、子どもの利害ではない。そこが問題。