西川純のメモ このページをアンテナに追加 RSSフィード

西川純です。新潟県上越市の上越教育大学の教育実践高度化専攻(教職大学院)で『学び合い』を研究しています。諸般の事情で、このブログのコメントは『学び合い』グループのメンバー限定です。メンバー登録は、いつでもOKです。ウエルカムです。なお、メールはメンバー以外にもオープンですので、いつでもメールください。メールのやりとりで高まりましょうね。メールアドレスは、junとiamjun.comを「@」で繋げて下さい(スパムメール対策です)。もし、送れない場合はhttp://bit.ly/sAj4IIを参照下さい。西川研究室はいつでも参観OKです。 詳細は http://www.iamjun.com/をご覧下さい。 もし『学び合い』グループに参加される場合は、 http://manabiai.g.hatena.ne.jp/をご参照ください。
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17/02/17(金)

[]親知らず 19:42 親知らず - 西川純のメモ を含むブックマーク はてなブックマーク - 親知らず - 西川純のメモ 親知らず - 西川純のメモ のブックマークコメント

来年度から働く方へのアドバイス。

親知らずは学生時代に抜いた方がいいですよ。

就職すると時間無いですから。

どうせ最後は抜かなければならないようになるのですから。

[]理想の社会と学校4 07:19 理想の社会と学校4 - 西川純のメモ を含むブックマーク はてなブックマーク - 理想の社会と学校4 - 西川純のメモ 理想の社会と学校4 - 西川純のメモ のブックマークコメント

理想の社会と学校4

 マサイ族の視力が優れていることはよく知られていますが、10.0の場合があるそうです。日本人はマサイ族から見れば視覚障害者であり、マサイ族の古くからの生活の中では生きられないと思います。しかし、それを気に病む人がいるでしょうか?いないと思います。何故なら、日本人はマサイ族の生活をしていないからです。

 クラスには様々な障害を持つがいます。しかし、それは「今の学校」で生きづらいからです。学校で教えていることは必ずしも社会で必要なことではありません。

 日本の学校は単線型です。同じカリキュラムの小学校で学び、同じカリキュラムの中学校で学び、その多くは同じカリキュラムの高校普通科で学びます。このラインは大学に進学するにはフィットします。でも、日本人の半数は大学に進学しません。そして、そもそも日本人の半数が偏微分方程式を解いたり、枕草子を研究するべきだとは私には思えないのです。

 だから、私は欧州のような複線型が望ましいと思います。つまり、小学校卒業時にアカデミズムに進学する中学校と、職業教育を受ける中学校に分かれるのです。こう書くと、そんな小さいときから進路を決定するのは問題だという意見もありでしょう。でも、この意見の背景には大学に進学した方がいいという思い込みがあると思います。そこを壊したい。

 中学校、高校になっても自分の不得意なことを強いられることから解放してあげたい。

[]したたか 06:48 したたか - 西川純のメモ を含むブックマーク はてなブックマーク - したたか - 西川純のメモ したたか - 西川純のメモ のブックマークコメント

 改革は理想から始まり、現実に落ち着く。

 学習指導要領は諮問から始まりますが、答申が確定した後は現実に落ち着きます。その結果として理想の劣化が起こります。今に始まったことではなく、過去の学習指導要領も同じだし、全ての改革は同じです。結果として理想家は幻滅し、多くの人は安心します。しかし、理想を諦めない人が次の時代を決めます。

 新しい種は隔離された地域(例えば島)で生まれ、それが広がれます。隔離されない地域で生まれた新種は、多くの既存種の中で潰されてしまいます。保守派が安心している中で、保守派と戦わずに、地盤を固めればいい。頭の中で、色々なアイディアがあります。そして、それをサポートしてくれる仲間も期待できます。

http://manabiai.g.hatena.ne.jp/jun24kawa/20150820/1440054844

2年でかなりいいポジションまで動けました。

象徴的なのは、2年前は『学び合い』は学びの共同体に間違われました。最近、学びの共同体が『学び合い』に間違われた事例がありました。ビックリです。これから5年間に大量退職、大量採用の時代です。この時代に、このポジションにいることは神の采配と思っています。

[]理想の社会の教育3 06:32 理想の社会の教育3 - 西川純のメモ を含むブックマーク はてなブックマーク - 理想の社会の教育3 - 西川純のメモ 理想の社会の教育3 - 西川純のメモ のブックマークコメント

理想の社会の教育3

 小学校の頃、いわゆる偉人伝を読みました。シュリーマンを読んで考古学者になりたいと思いましたし、湯川秀樹を読んでノーベル賞を取りたいと思いました。テレビ番組の「兼高薫世界の旅」見て飛行機パイロットに憧れました。しかし、私の夢の中に「家庭」像はなかった。小学校、中学校、高校の先生の中で家庭の大事さを授業で語ってくれた先生はおられなかった。その夢を実現する道は、より偏差値の高い高校や大学に行くことだと条件付けられました。

 57歳の私が考える理想の人生は、子や孫と同居し、いつまでも自分のペースで仕事を続けられる人生です。そして、最後は妻や子や孫に介護され、妻や子や孫の前で死ぬ。おそらく、それは実現できないと思います。何故なら、進路でそれを捨てる判断をしたからです。 今では芸能人のお宅拝見で豪邸を見てもうらやましいとは思いません。むしろ、そんな豪邸に一人で住んで寂しくないのかと思います。

 私の願った老後を実現している人はどんな人でしょうか?

 第一次産業の人、第二次産業の個人商店を営んでいる人です。つまり、地元で家業を継いだ人です。おそらく、高卒の人が第三次産業の人に比べると多いと思います。

 しかし、第一次産業、第二次産業のみでは1億の日本人を養えないでしょう。まあ、明治時代後半の4000万人ぐらいでしょうね。やはり第三次産業、第四次産業に頼らなければならない。

 アルビン・トフラーによれば、旧時代の特徴は、「規格化」「専門化」「同時化」「集中化」「極大化」「中央集権化」です。それに対して、新時代の特徴は、上記とは真逆の「個性化」、「総合化」、「非同時化」、「分散化」、「適正規模化」、「地方分権化」です。

 つまり、小規模の家業的な第三次産業、第四次産業が幸せな未来社会ではないかと思うのです。

 こんなことを教えてくれる先生が私にいたら、と今は思います。

追伸 大卒が占めていた第三次産業の中間管理職は人工知能によって駆逐されるでしょう。