西川純のメモ このページをアンテナに追加 RSSフィード

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17/02/10(金)

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 教科教育学はありますが、実態は各科教育学の緩い連合です。教科を横断している研究は本当に少ない。教育書も同じです。学校教育と教科教育は分断され、教科教育は各科で分かれています。本屋の本棚を見れば分かりますよね。でも、カリキュラム・マネジメントを実現するには教科を超えた教師の協働が必要です。

 大西忠治、有田和正、野口芳宏、野中信行など、いわゆる学習指導、ではなく、ハッキリとした教科指導であり、かつ汎教科指導の本がもっと必要だと思います。最近では堀さんの「一斉授業10の原理・100の原則―授業力向上のための110のメソッド」などが好例です。

 もちろん、それを書ける若手中堅はいます。が、それが商業的にペイするのはビックネームしか許されていない。いまは「すぐ出来る」ということが求められているから。より多くの人が教科本の中に汎教科の要素を入れて、その重要性を広げて欲しいと願います。

 教科を超えた教師の協働が必要とされています。