西川純のメモ このページをアンテナに追加 RSSフィード

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17/02/09(木)

[]カリキュラム・マネジメント 06:23 カリキュラム・マネジメント - 西川純のメモ を含むブックマーク はてなブックマーク - カリキュラム・マネジメント - 西川純のメモ カリキュラム・マネジメント - 西川純のメモ のブックマークコメント

 さすがに「アクティブ・ラーニングって何?」という状態は脱したと思いますが、「カリキュラム・マネジメントって何?」という状態ではないでしょうか?多くの人には唐突に現れたように感じられます。たしかに現学習指導要領においてもカリキュラム・マネジメントという言葉はあります。しかし、同じ言葉であっても内実は全く違います。

 アクティブ・ラーニングもそうですが、know-howに走れば何でもありです。今あるグランドデザインやコミュニティースクールでもOKです。しかし、know-whyを理解すればカリキュラム・マネジメントの本当の姿が分かります。それが分かれば、それを実現できるknow-howが分かるのです。

 今月6日に教育新聞で「今すぐできる!全校『学び合い』で実現するカリキュラム・マネジメント」(明治図書)の書評が掲載されました。以下の通りです。

『「アクティブ・ラーニング」と「カリキュラム・マネジメント」。次期学習指導要領のキーワードのこの2点を、著者が提案する「全校『学び合い』」の視点で示す。カリキュラム・マネジメントは「アクティブ・ラーニングとの連動」「教科や学年の枠を超えた学校全体の取り組み」という観点が押さえられている必要があると指摘。教師集団がアクティブに学ばない限り、このマネジメントで求める授業は実現できないとも。現在、多様な方法が提起されているアクティブ・ラーニングだが、「全教科、全学年で一貫した理論と方法論があり、実践事例が整理されているものはあるのか」という疑問も提示。この課題を払拭する視点を含み『学び合い』を活用したマネジメントと授業展開事例を取り上げる。

第5章「全校『学び合い』の理論と活かし方」では、「学び合い」を大きく2種類に分けて説明。学力や人間関係向上など特定の目的に向けた「手段としての学び合い」と、「目的としての学び合い」があるとする。推進するべきは「目的としての学び合い」。学力か人間関係力向上かといった要素を切り離して考えず、表裏一体で捉え、育てていくものと基本となる学びの哲学とスタンスを強調する。

そんな全校『学び合い』の実現に向けてアドバイス。教師の不安に丁寧に答える形で、指導観の転換、周囲への投げ掛け、研修の進め方などを分かりやすく示していく』