西川純のメモ このページをアンテナに追加 RSSフィード

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17/02/07(火)

[]志 09:37 志 - 西川純のメモ を含むブックマーク はてなブックマーク - 志 - 西川純のメモ 志 - 西川純のメモ のブックマークコメント

 昨日の飲み会でお世話になっている高校の校長先生が「西川先生の教えたゼミ生は何人ぐらいですか?」と聞かれました。大学教師を三十年務めているので約300人になります。そのように応えたら、「その方々が日本中の『学び合い』を支えているのですね」と言われました。私は「いいえ。日本中の『学び合い』を支えている人の圧倒的大部分はゼミ生以外です。」と応えたら校長先生は不思議そうな顔をされました。そこで「志は育てられませんから」と語ると、大きくうなずいてもらいました。なにしろ私のゼミ生でない、その校長先生自身が『学び合い』を支えてくれる同志なのですから。

 吉田松陰は松下村塾で塾生を育てたのではないと思います。志のある人が集まり、互いに啓発し合った。吉田松陰は方向性と場を提供したにすぎません。吉田松陰であっても志のない人に志を与えることは出来ないと思います。

 私に数回しか会ったことのない人、いや、直にあったことのない人たちが、『学び合い』を支えてくれます。『学び合い』の目指しているものがその人の中に既にあったからだと思います。『学び合い』はそれを言葉にした、理論的に整理し、方法論を提供したのです。

 もちろん私のゼミ生に志が無いとは申しません。単に教員採用試験に受かることを目的とする学生は絶対に私のゼミには入りません。そして、私の管理下に置いては抜群の成果を上げてくれました。ただ、今の置かれた環境でそれを十二分に出せない。私はゼミ生やその他の人の中にある志を出せる環境を整えたいと思います。

 あるゼミ生から「西川先生は学校をつくらないのか?」と聞かれました。私は言下に「イヤだ」と申したら、怪訝な顔をしました。私は以下のように話しました。

 「学校をつくることは凄いことだ。つくることよりも、それを維持し続けることが大変だ。一度つくれば、在学生はもちろん、卒業生のために維持し続けなければならない。さらに、職員の生活のために維持し続けなければならない。そんな責任を私は背負えない。仮に背負ったとしたら、絶対に背負わないが、背負ったら他の仕事は出来なくなる。なにしろ文字通り人の人生に責任を負っているのだから。大学もやめて、それに専念しなければならない。そうなったら、自分の生活の基盤が上越教育大学に勤めているより遙かに脆弱になってしまう。ということは、家族も巻き込んでしまう。だから、そのようなことを出来る人に学校をつくる仕事は任せたいと思う。私には無理だよ。でもね、私は情報発信によって出来ることをするよ。来週には多くの学校の校長先生が来られる。その方々に私の志を伝えられれば、私はその学校づくりに参画できる。責任を負わないでね。あはははは」