西川純のメモ このページをアンテナに追加 RSSフィード

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17/01/15(日)

[]理系 09:26 理系 - 西川純のメモ を含むブックマーク はてなブックマーク - 理系 - 西川純のメモ 理系 - 西川純のメモ のブックマークコメント

 人工知能が発達する時代で、理系で生き残るのは無理です。生き残れるのは、極々僅かです。その人達がイノベーションを生み出し、多くの日本人の飯の種を生み出してくれるでしょう。だから、高等教育局、その後ろにある産業界がそこに重点を置くのは当然です。しかし、その人達はごく少数です。

 理系の仕事をしている人のやっていること、それはルーティーン化しやすい。やっていることが非常に単純化できるからです。そして、そのことはビックデータを集めやすいのです。つまり、人工知能に置き換わりやすいのです。

 未来の時代でごく普通の人が就ける人工知能に置き換わらない職業は、個人的な対人関係が勝負の仕事です。「その人たち」のビックデータはあっても、「その人」のビックデータを集めるコストパフォーマンスはないし、集めにくい。その人とつきあうためにどんな知識が必要でしょうか?位相空間論の話しで盛り上がれる人は少ないと思います。

 圧倒的大多数の人は人文や芸術こそ学ぶべきだと思います。その中で一頭ぬきんでるとしたら理系の能力が必要でしょう。でも、理系の能力の高い人と繋がれれば、それも必要ありません。

追伸 文系の人は理系に対して過剰な拒否感を持つか、過剰な期待を持ちがちです。逆に言えば、理系の私は文系に対して過剰な拒否感を持つか、過剰な期待を持っているのかもしれません。

 ま、自分は自分になるしかありません。それを乗り越えるとしたら、自分と違う人とつながり、自分の能力を拡大することです。