西川純のメモ このページをアンテナに追加 RSSフィード

西川純です。新潟県上越市の上越教育大学の教育実践高度化専攻(教職大学院)で『学び合い』を研究しています。諸般の事情で、このブログのコメントは『学び合い』グループのメンバー限定です。メンバー登録は、いつでもOKです。ウエルカムです。なお、メールはメンバー以外にもオープンですので、いつでもメールください。メールのやりとりで高まりましょうね。メールアドレスは、junとiamjun.comを「@」で繋げて下さい(スパムメール対策です)。もし、送れない場合はhttp://bit.ly/sAj4IIを参照下さい。西川研究室はいつでも参観OKです。 詳細は http://www.iamjun.com/をご覧下さい。 もし『学び合い』グループに参加される場合は、 http://manabiai.g.hatena.ne.jp/をご参照ください。
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17/01/03(火)

[]答申 09:17 答申 - 西川純のメモ を含むブックマーク はてなブックマーク - 答申 - 西川純のメモ 答申 - 西川純のメモ のブックマークコメント

 「幼稚園、小学校、中学校、高等学校及び特別支援学校の学習指導要領等の改善及び必要な方策等について(答申)(中教審第197号)」を読みました。

 読みながら、『学び合い』だったらこんなことも出来る、あんなことも出来ると考えました。同時に、形骸化しようとする人は、こういう風に言い訳すればやったことに出来ると思うだろうなということを想像しました。それ以上に、この答申を読まないだろうなとも思います。

 お役所の文章は予算、人事(これも結局、予算に関わります)に関わらないところは、非常に曖昧に書きます。だから、形骸化される隙があるし、そうなるであろうことは織り込み済みです。

 しかし、形骸化すれば子どもたちの人生はかなり厳しいものになってしまう。既に、なっています。義務教育の教師は就職は自分の責任ではないと思っている。いや、高校、大学の教師すらもそう思っている。そして、身内でしか通じない言葉で論じる。例えば、かけ算の順序が決まっていると思っている人も、いや、交換法則で決まっていないと思う人も、いずれも、そのことが子どもの人生にどう関わるかを考えていない。小学校算数には減々法、現加法というものがあります。中学校数学の先生はそれをご存じですか?数学の先生にすら通じない言葉があるのです。

 結果として、就職した際に数日のトレーニングで出来るような仕事に就き、年収200万円以下の人生をおくらなければならない。その理由は学校教育で就職に役立つことを教えていないからです。一般家庭の家を建てるのに、パイルまで打ち込んでいるが、家を建てず、野ざらしで生活せよといっているようなものです。

 多くの教師は、子どもが就職後どうなっているかを知りません。そして、知ろうとしない。だから、私はその種の本を書いています。分かる教師に読んでいただき、悪気のない教師に伝えてもらいたい。そして、保護者に伝えてもらいたい。それが答申の真の意味を理解する方法です。

 答申にある「社会」を「企業」に一括変換すれば、分かりやすくなります。そうすれば「社会に開かれた教育課程」が「企業に開かれた教育課程」に変換できます。そうすれば、コミュニティースクール程度では済まないことが明らかにです。でも、職業科高校ですらそれを分かっていない。職業科のプロパーの教師ですら、現状の企業とギャップを持っていることを理解していない人もいます。ましてや義務教育。