西川純のメモ このページをアンテナに追加 RSSフィード

西川純です。新潟県上越市の上越教育大学の教育実践高度化専攻(教職大学院)で『学び合い』を研究しています。諸般の事情で、このブログのコメントは『学び合い』グループのメンバー限定です。メンバー登録は、いつでもOKです。ウエルカムです。なお、メールはメンバー以外にもオープンですので、いつでもメールください。メールのやりとりで高まりましょうね。メールアドレスは、junとiamjun.comを「@」で繋げて下さい(スパムメール対策です)。もし、送れない場合はhttp://bit.ly/sAj4IIを参照下さい。西川研究室はいつでも参観OKです。 詳細は http://www.iamjun.com/をご覧下さい。 もし『学び合い』グループに参加される場合は、 http://manabiai.g.hatena.ne.jp/をご参照ください。
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本格的にトライする人も多くいると思います。その際、人とのつながりが大事です。身近にいる人と繋がれるとありがたいですよね。『学び合い』を実践される方は、『学び合い』マップ(https://www.google.com/maps/d/edit?mid=zDInXkSSxyO4.kNDji5uDNm0Y)に、是非、登録下さい。登録は、『学び合い』マップ登録フォーム(http://form1.fc2.com/form/?id=77081b4d4f40dd2f)から出来ます。  「私なんて、人になんか教えられるレベルに行っていない」と思う方へ。だからいいんですよ。一番知っている人が、一番の教え手ではないことは『学び合い』を実践しているならば、子どもを見れば分かるでしょ。それに、教える必要はないのです。共に学び合えばいいのです。いや、愚痴を言ったり、笑ったりする、それでいいのです。  是非、一人でも多くの人がマップに登録下さい。強く、強く、お誘いします。

16/11/17(木)

[]学力 09:18 学力 - 西川純のメモ を含むブックマーク はてなブックマーク - 学力 - 西川純のメモ 学力 - 西川純のメモ のブックマークコメント

ある方の記事です。それによれば『学び合い』に興味を持った若手にベテラン教師が一方的に以下のようにまくし立てているそうです。

「・・・とにかくね、グループ学習がもう歴然と一斉授業より効果を上げているというデータが示されない限りね、おれにはぜーったい認められないね。教え込むのがダメとかいうけど、教え込まなければならないものもあるわけで、きちっと知識を与えて、その運用ができるようきちっと指導してやらなきゃ、ダメなものはダメ・・・・」

 さて、以上のように感情的に言っているのは、ご当人の利害に関係するからです。その若手のために言っているのではありません(ご本人はそう思っていると思いますが)。ようは自分が否定されるのではないか、それが恐ろしいのです。このような相手と議論するのは無駄です。しっかり聞いて無視しましょう。どうせ、どんなデータを出しても納得しません。なにしろ納得したくないのですから。

 でも、成績が上がる根拠を知りたい方もおられるでしょう。

 一番いいのは絶版になりましたが『「勉強しなさい」と言わない授業』という本がいいです。学術論文で言えば、例えば、以下のものが対応します。

西川純、平林邦章、岩崎太樹、水落芳明(2009.11):小学校社会科における”言葉の問題”に関する研究、臨床教科教育学会誌、臨床教科教育学会、9(2)、9-18

市川寛、久保田善彦、西川純(2007.6):小学校算数科における自由な相互作用と学力向上に関する研究、協同と教育、日本協同教育学会、3、10-20

 動画ですと例えば以下をご覧下さい。

http://find-activelearning.com/set/522?from_category_id=

 ただし、繰り返しますが、このようなものを知っても分かりたくない人は分かりません。分かりたくないのですから。

 でも、分かりたいという人には紹介して下さい。

 そして、結果を出して下さい。結果を出さないと、「それみたことかと」攻撃されます。どうしたらいいか?「学力向上テクニック入門」(明治図書)を読んで、その通りやってください。必ず、必ず、成績は上がります。この本はテクニック本のように見せていますが、学力の本質とは何かを分かってもらう本です。教育には目標があり、それを実現するために授業があり、実現したかを分かるために評価があります。これらは一致しなければならない。当たり前ですよね。しかし、バラバラな人が多い。そして、そもそも何故学力を上げなければならないのでしょうか?それが分かっていなければ、上げられません。その当たりを書いています。

 色々な人とつきあわなければなりません。

 驕らず、腐らず、したたかに、やって下さい。