西川純のメモ このページをアンテナに追加 RSSフィード

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16/09/27(火)

[]教材研究 19:52 教材研究 - 西川純のメモ を含むブックマーク はてなブックマーク - 教材研究 - 西川純のメモ 教材研究 - 西川純のメモ のブックマークコメント

 教材研究シリーズです。

 普通の教材研究は、教師が知識・技能を貯めて、それを必要に応じて小出しに出す。というイメージですよね。

 でも、『学び合い』における教材研究は教師が貯めて、それを出さない。にじみ出る感じ。

 教師は一言も発しなくても、意図した仕草がなくても、自然と雄弁にボディーランゲージを語り続けます。そして、ホモサピエンスはそれを理解する能力に長けています。とくに集団をリードするメンバーは。その教材に対する愛、思い、理解があれば、それは伝わります。それが「心」だと思います。

 逆に言えば、愛、思い、理解がなければ、それもバレます。若い教師には理解は無理です。でも、愛、思いは持てます。それがあれば子どもは認めてくれます。

 心と言ってもスピリチャルなものではありません。言語化すれば分かりやすいものです。アメリカドラマに「ライツウミイ」というものがありますが、それの簡易版です。我々はそれを膨大なICレコーダー、ビデオで記録し分析します。ただし、それによって演じようとはしません。そんなの無理ですから。何故、記録するか?それは、どんなに隠しても、逆に何もしなくても、雄弁に語っていることを理解するためです。嘘がつけないと分かれば嘘はつきません。

追伸 よく、「この一言で問題解決」みたいな本があります。たしかに数週間程度のつきあいならば有効でしょう。でも、1年以上の勝負である教師には使えないですね。子どもは、特に大人の腹を読む能力に長けたクラスにいる数人は騙せません。そして、クラスの子は、その子の意見を尊重します。