西川純のメモ このページをアンテナに追加 RSSフィード

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16/03/19(土)

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 改革時には負け組勝ち組が分かれます。前者は守りに入る人で、後者は攻めに出る人です。もちろん、攻めに出る人の全てが勝ち組になるとは限りません。しかし、守りに入る人が勝ち組になることはありません。せいぜい好くて緩慢な死でしょう。

 私は大学改革において、圧倒的大多数の組織が守りに入ったのに対して、攻めました。具体的には学習臨床コースを立ち上げ、教職大学院を立ち上げました。前者によって、上越教育大学最年少記録で教授になり、後者によって後白河法皇のような立場になりました。

 私が大学入試センターの「長」だったら、CBT実施に向けて組織を立ち上げ予算を獲得します。さら人工知能による記述問題採点方法検討する組織を立ち上げ予算を獲得します。おそらく、莫大な予算を投下するでしょう。第一、ゴタゴタしていたら、「あ、そ、出来ないのね。じゃあ、外注するから」となるのは必定です。

 それに、CTB人工知能採点と相性のいい記述問題は何かを検討すれば、日本教育内容に関して絶大な影響力を持つことは必定です。権力の根源は人事にあるように、入試における権力者評価者なのですから

 そうすれば大学入試センターはメインプレーヤーになれる。

 ま、組織全体がその方向に行くことは難しいですが、せめて機動的な小組織を立ち上げてやらせ、その成果をあたか組織全体の成果のように見せることは可能です。上越教育大学の歴代の学長はそうしていました。