西川純のメモ このページをアンテナに追加 RSSフィード

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15/10/25(日)

[]試金石 13:08 試金石 - 西川純のメモ を含むブックマーク はてなブックマーク - 試金石 - 西川純のメモ 試金石 - 西川純のメモ のブックマークコメント

 東京大学は平成28年度入試、つまり、今年度にある入試から推薦入試を導入します。

 東京大学の入試改革なのですから賛否両論が起こるのは当然です。私は現在の入試改革、そして、アクティブ・ラーニングは、日本のトップ校がアイビーリーグ化することが目的だと考えています。だから、入試に関して分析する際は、アイビーリーグの入試との一致点を見ます。

 基本的にアイビーリーグの入試はAO入試のみと言って良いと思います。しかし、日本のAO入試との決定的な違いは基礎学力を問う点です。その点で、東京大学の入試でセンター入試を課すのは理にかなっています。そして私が注目したのは、「学部が求める書類・資料」です。具体的には以下のように書いてあります。

『各学部共通に求める調査書等のほか,志願者が本学部の推薦要件に合致することを具体的に証明する資料※a。例えば,

(1)在学中に執筆した論文で,志願者の問題発見能力・課題設定能力を証明するもの※b

(2)社会に貢献する活動の内容を具体的に証明する資料(表彰状,新聞記事等)

(3)留学経験など,志願者が異なる文化的背景や価値観への理解を有することを示す資料(留学の事実を証明する資料,外国人との交流や支援活動を行ったことを示す第三者の推薦状など)

(4)国際通用性のある入学資格試験における優秀な成績を証明する資料(国際バカロレア,SAT など)

(5)外国語に関する語学力の証明書(TOEFL,英検,IELTS,TestDaF,DALF,HSK など)

などです。

※a 志願者が本学部の推薦要件に合致することを具体的に証明する資料は,日本語以外で書かれていても差し支えありません。ただし,日本語と英語以外の言語の場合は,志願者の責任において日本語で全訳を添付するとともに,翻訳者または翻訳した機関を明記してください。翻訳について大使館等の公的証明を付す必要はありません。

※b 論文は,何らかの意味で社会に関わるテーマを扱うものとします。法学や政治学に関するものである必要はありません。高校の授業の一環として作成された論文であるかどうかは問いません。また,校内・校外のコンクールで入賞した論文であるかどうかも問いません(入賞した事実があれば賞状のコピー等を添付してください)。グループで作成した論文は認められません。論文の分量の目安は,日本語の場合,図表部分を除いて 6,000 字以上としますが,分量よりも内容が重視されます。参照した文献やインターネット情報等については,論文末尾に「参考文献」として一括提示するだけではなく,引用箇所にその都度出典・情報源を注記してください。』

 これはアイビーリーグの入試に一致するものです。つまり、高校3年間のストーリーをエビデンスによって示せるか否かなのです。つまり、付け焼き刃やお手盛りではごまかせないものを求めているのです。ちなみに上越教育大学の推薦入試で求めているのは、「校長推薦書」、「自己推薦書」のみでエビデンスを提出することを求めていません。

 従って、東京大学が本気になってアイビーリーグ化するための基礎条件は整っています。東京大学が本気で世界トップ100の上位を狙うつもりがあるか否かは、合否の結果おけるセンター入試の点数の逆転現象がどれだけ起こるか否かでしょう。

 そして、平成29年度入試において、推薦入試の人数を増やすか現状維持のどちらにするかで分かるでしょう。もし、本気でアイビーリーグ化するつもりならば、推薦入試の人数を増やし、最終的には推薦入試(本当の意味でのAO入試)のみに移行するでしょう。

 今のところアドミッションオフィースのスタッフもノウハウも整っていない。だから、面接を併用しているのでしょうね。でも、本気になってアイビーリーグ化するつもりならば、アクティブ・ラーニングで育つ能力がなければ獲得できないエビデンスを求めるはずです。

 おそらく保守派との政治闘争が起こるでしょうね。でも、東京大学が変われば日本の教育は変わります。学習指導要領より、センター入試の改革より、直接的で影響力は強いですから。

o4dao4da2015/10/26 10:07教員ではなく、親向けですね。ズバリ周りからの意味がよく分かります。写真もいいですね。

jun24kawajun24kawa2015/10/26 13:04はい。
多様な方法を柔軟にやり続ける