西川純のメモ このページをアンテナに追加 RSSフィード

西川純です。新潟県上越市の上越教育大学の教育実践高度化専攻(教職大学院)で『学び合い』を研究しています。諸般の事情で、このブログのコメントは『学び合い』グループのメンバー限定です。メンバー登録は、いつでもOKです。ウエルカムです。なお、メールはメンバー以外にもオープンですので、いつでもメールください。メールのやりとりで高まりましょうね。メールアドレスは、junとiamjun.comを「@」で繋げて下さい(スパムメール対策です)。もし、送れない場合はhttp://bit.ly/sAj4IIを参照下さい。西川研究室はいつでも参観OKです。 詳細は http://www.iamjun.com/をご覧下さい。 もし『学び合い』グループに参加される場合は、 http://manabiai.g.hatena.ne.jp/をご参照ください。
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15/10/02(金)

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 ある子が「切れて」怒鳴りまくり、教室を飛び出すことが度々あったとします。大抵の教師は「自分がその子のお世話が係になる」、「クラス委員を呼んで何とかするようにお願いする」、「その子が飛び出さないような声がけや教材を用意する」ことをします。

 第一番目の対応だと、大多数の子どもがしらけてしまします。第二番目の対応だと、特定の子どもに負担が集中し、やがてその子が切れます。第三番目の対応だと、成功する場合もありますが、失敗することが少なくない。なによりも教師が疲れてしまいます。そして多くの教師はそのような力量は無いし、得られない。

 一方、その子もいる教室で、その様なことが無いようにしようと語るのが『学び合い』の作法です。でも、そう言うと、「そんなのは無理」と一般の先生は言います。でも、何故、その子のいる教室で言えないのでしょうか?理由は「その子が悪い子である」と思っているからです。そして、「その子のために周りの子どもが大変になる」と思っているからです。

 『学び合い』の場合は、その様な問題が起こるのは、その子の問題ではなく、クラスの問題だと考えます。だって、その子は家では飛びなさないと思います。そして、そのクラスの問題は、その子に端的に表れているだけのことで、その問題を解決しないとクラス全員にデメリットが生じると『学び合い』では考えます。

知的な障害がある子がいるクラスで別立ての課題を与えいっしょに勉強させるのは可哀想だと思う教師がいます。その代わりに、別室で教えた方がいいと思います。でも、何故でしょうか?それは、その子は可哀想な子どもだと思っているからです。そして、その子と一緒に学ぶことは周りの子どもにメリットがないと思っているからです。

 でも、勉強が出来なくていいじゃないですか?そりゃ出来た方がいい場合が多い。しかし、人の価値を決めるモノでは無い。そして、その様な子と一緒に関わることは周りの子どもにメリットがある。そう考えるのが『学び合い』です。

解決方法に、その人の「腹」が現れる。