西川純のメモ このページをアンテナに追加 RSSフィード

西川純です。新潟県上越市の上越教育大学の教育実践高度化専攻(教職大学院)で『学び合い』を研究しています。諸般の事情で、このブログのコメントは『学び合い』グループのメンバー限定です。メンバー登録は、いつでもOKです。ウエルカムです。なお、メールはメンバー以外にもオープンですので、いつでもメールください。メールのやりとりで高まりましょうね。メールアドレスは、junとiamjun.comを「@」で繋げて下さい(スパムメール対策です)。もし、送れない場合はhttp://bit.ly/sAj4IIを参照下さい。西川研究室はいつでも参観OKです。 詳細は http://www.iamjun.com/をご覧下さい。 もし『学び合い』グループに参加される場合は、 http://manabiai.g.hatena.ne.jp/をご参照ください。
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15/09/23(水)

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 あることを始めたら、どのように引くかを考えます。

 法則化の最初、向山先生は私がビビるぐらいの私財を投じたと聞いています。しかし、責任を理解できれば、そうせざるをえません。私はそんなのは嫌です。そんな胆力は私にはありません。そして、家族が許すわけありません。私は小市民です。ですので、私はそういうのを避けました。そして、その方がいいと思いました。何故なら、個人が前に出れば、個人が発展の上限を決めるからです。私はそれほどの人間でない。だから『学び合い』に関して私が律速段階にならないように常に注意していました。

 それを理解した上で、生涯で一度だけルビコン川を渡りました。それが臨床教科教育学会の立ち上げです。小心の私は生涯のボスである戸北先生を前面に立っていただき、裏方に引きました。何故恐れたのか、他人様から「会費」というお金を預かって、「もう駄目です」とは絶対に言ってはいけないことだからです。が、仲間達のおかげで、学術団体として公的に認めていただき、後進の研究者を育てたので、もう安心です。

 自らの名前を前面に立て、お金の関わる仕組みを立て始めた方がいます。心から心配します。自分の引き際をどう考えているのか。その方を押し立てている人はもちろん本人がどう考えているのか、と。志の高さは分かります。でも、何かを始める年齢と、ソフトランディングを考える年齢があると思います。私は日本の教育にとって大事な方は、幸せなソフトランディングをして欲しいと願っています。町会長の最大の仕事は、次の会長を選ぶことです。でも、町の名前ではなく、自分自身の名前を冠したとたんに、どれほどの責任を負うのか。永遠に生きるつもりなのでしょうか。あ~。私には出来ないことです。

 私個人の問題なら、私が引退すれば終わりです。でも、多くの人、その人達の「お金」に関することを引き受けるのはとても大変です。