西川純のメモ このページをアンテナに追加 RSSフィード

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15/08/09(日)

[]エビデンス 20:43 エビデンス - 西川純のメモ を含むブックマーク はてなブックマーク - エビデンス - 西川純のメモ エビデンス - 西川純のメモ のブックマークコメント

 「学力」の経済学という本を読みました。以下で書くことにかかわらず、読むべき本だと思います。平易で示唆が多い。

 が、私が量的研究と決別した理由、教育社会学の一部に満足できない理由を感じています。エビデンスはありますが、教育改善に繋がらない。

 パラダイムとしては、十九世紀末に大成功した物理学をモデルにしたパラダイムのようです。つまり、物事を要素に分け、それぞれをしっかり分析すれば、最終的には物事の全体像が見えるというパラダイムです。

 しかし、教育は総合的なもので、要素に分けて、それを総合すれば全体が生まれるようなものではありません。もっと総合的な要素でエビデンスを積み上げるべきように思います。まあ、MBAのケーススタディレベル以上。

http://manabiai.g.hatena.ne.jp/jun24kawa/20010331/1173102040

[]治国を去る 20:09 治国を去る - 西川純のメモ を含むブックマーク はてなブックマーク - 治国を去る - 西川純のメモ 治国を去る - 西川純のメモ のブックマークコメント

治国は之を去り、乱国は之に就く、医門には疾多し。

若い時に接し、なんか自分を表していると感じる言葉です。

高校から大学に異動する際に感じました。

大学に移ってから、理科教育学で統計分析を使った研究が一段落して、様々な学会から奨励賞レベルの賞をいただき、認知研究に移行したときも感じました。

認知研究が一段落し、様々な学会から学会賞レベルの賞をいただき、『学び合い』研究に移行したときも感じました。

いま、感じ始めています。

世の中には惚れ惚れするほど「切れる」人がいます。学会や実践界でもいます。私はそうではない。そういう人が入らない乱国だからこそ、私の出来ることがあります。『学び合い』ももう少しでそうなりそうな感じがします。治国には、治国向きな人がいます。そういう人の方が圧倒的に多い。そうなったら次の乱国に異動します。か、パラダイスみたいな治国に引きこもりたい。

[]議論 08:12 議論 - 西川純のメモ を含むブックマーク はてなブックマーク - 議論 - 西川純のメモ 議論 - 西川純のメモ のブックマークコメント

 物事は賛成派が決めるのでも、反対派が決めるのではありません。ノラリクラリとした中間層(賛成派からも反対派からもそう思われています)が、どちらの意見の方が正しいとみるかで決まると思います。その際、重要になるのは議論の中身より、議論の仕方です。議論の仕方で、我々は人を見ます。

 もし、賛成派も反対派も大人の議論が出来れば、自ずと論点が定まり、中間層にも分かるようになります。

 賛成派も反対派も自分たちと同じ時間と手間をかけることを求めますがそれは無理です。そして、時間と手間をかけられない中間層は賛成も反対も判断できません。そして、しばらくすると「どうでもよくなる」ことになります。何故なら、賛成派、反対派のいずれにも共感を持てないからです。声高に声を上げれば挙げるほど、どん引きしてしまいます。大事な議論であればあるほど、それは残念なことです。