西川純のメモ このページをアンテナに追加 RSSフィード

西川純です。新潟県上越市の上越教育大学の教育実践高度化専攻(教職大学院)で『学び合い』を研究しています。諸般の事情で、このブログのコメントは『学び合い』グループのメンバー限定です。メンバー登録は、いつでもOKです。ウエルカムです。なお、メールはメンバー以外にもオープンですので、いつでもメールください。メールのやりとりで高まりましょうね。メールアドレスは、junとiamjun.comを「@」で繋げて下さい(スパムメール対策です)。もし、送れない場合はhttp://bit.ly/sAj4IIを参照下さい。西川研究室はいつでも参観OKです。 詳細は http://www.iamjun.com/をご覧下さい。 もし『学び合い』グループに参加される場合は、 http://manabiai.g.hatena.ne.jp/をご参照ください。
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15/08/04(火)

[]多様性 06:38 多様性 - 西川純のメモ を含むブックマーク はてなブックマーク - 多様性 - 西川純のメモ 多様性 - 西川純のメモ のブックマークコメント

 極論すれば、今の子どもは東京大学理科3類を目指すレースに全員で参加しています。結果として、ほぼ全員が落伍者になります。だから、そんな馬鹿馬鹿しいレースをやめさせたい。何で現在も科挙が日本に残っているのか、と思います。

 同時に、全員が終身雇用を目指すレースもやめさせたい。全員が大都会の巨大ビルで働くというレースもやめさせたい。もちろん、それを目指す人がいてもいい。でも、そんなのは日本人のごくごく一部でいい。

 日本人の人数分だけ目指すゴールがあれば、誰も落伍者にならなくていい。

[]内容 06:38 内容 - 西川純のメモ を含むブックマーク はてなブックマーク - 内容 - 西川純のメモ 内容 - 西川純のメモ のブックマークコメント

 みんながみんな同じことを学ばなければならない、そう思うことが、多くの子どもを苦しめている。一人一人には得手不得手がある。不得手を克服する10時間を、得手を伸ばす10時間にすることの方が、子どもを幸せに出来る。

 でも、学校教育として日本人がみんな学ばなければならないことがある。それを精選しなければならない。その際、その選択を教科の専門家に任せては駄目です。まずは全教科にわたる選択基準を決めなければなりません。その上で教科の専門家に任せねば。

 内容に関しては、3つのことが大事だと思います。

 一つは日本人としてのアイデンティティです。

 二つ目は育児と介護です。

 三つ目はキャリア教育です。

 これを『学び合い』で多様な人と折り合いをつけて学ばせたい。

 精選すれば、中学校以上はその子の得手を伸ばせる時間に出来ると思います。