西川純のメモ このページをアンテナに追加 RSSフィード

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15/08/03(月)

[]旧価値観 22:21 旧価値観 - 西川純のメモ を含むブックマーク はてなブックマーク - 旧価値観 - 西川純のメモ 旧価値観 - 西川純のメモ のブックマークコメント

 アクティブ・ラーニング時代の試験制度を説明するとき、多くの教師は「そんなことできるわけない」と反応します。何故なら、旧価値観にあるから。

 今後の試験制度がどうなるかを理解するには、欧米のエリート校でどんな試験をしているかを理解する必要があります。そこでの方法は、日本より一人一人に時間をかけます。その上でフィーリングで決めます。

 フィーリングで決めるというと、「そんなのはありえない」というのが平均的な感覚でしょう。

 教師にわかりやすい例で、教員採用試験を思い出して下さい。コメニウスやヘルバルトやドルトンプランなど知っていても授業は変わらないと私は思っています。でも、それで問題をつくればだれからの文句を言われない問題が出来ます。

 一方、実際の子どもを前にして5時間授業をさせるという方法もあります。でも、そういう方法で採用試験をすれば、「客観的か?」とか「授業をする子どもによって違うのではないか?」という疑義が生まれます。

 しかし、欧米のエリート教育は後者を大事にするのです。ただし、日本のAO入試と違うのは、AO入試が全員だと言うことです。つまり、学力だけで入学を決められる学生はいません。でも、日本のAO入試と違って最低限の学力チェックをします。だから、中身空っぽ、でも、AO入試塾でディプロマミル的な経験履歴を詐称することは出来ません。

 欧米のエリート校ではアウトプットで勝負します。入試で勝負する日本の大学とは違います。だから、アクティブ・ラーニング時代を理解するには、意識改革が必要なのです。

追伸 日本の大学は粒ぞろいの学生を取りたがります。が、アメリカの大学の場合は、一定数の「バカ」を積極的に取ろうとします。この発想は、日本にはほぼ皆無です。今のようなセンター入試が幅をきかせている限りは難しい。でも、今後は足きりにしか使えないのですから無視できます。

[]短く表現 22:04 短く表現 - 西川純のメモ を含むブックマーク はてなブックマーク - 短く表現 - 西川純のメモ 短く表現 - 西川純のメモ のブックマークコメント

 アクティブ・ラーニングか否かを判別する方法。

 「核戦争で荒廃した世界での経営戦略は?」に応えられる子どもを育てられるか?です。

 もしくは、失業したとき、再就職の世話してくれる人を100人以上いるか?です。

 多くの教師は意味不明でしょう。何故なら、欧米のトップ校がどんな入試をしているか知らないからです。そして、それが日本のトップ大学の姿だからです。

 後者が分からないのは何故かといえば、今後の日本の雇用社会が分かっていないからです。

 そんなの関係ないと思うでしょうね。でも、目の前の子どもの幸せを願うならば、そこがポイントなのです。気に障る表現ですが、10年、20年先の子どもの将来を考えているのは小中高の教師ではなく、中央教育審議会や文科省だと思っています。多くの教師が考えているのは、毎日の授業、小学校学校の先生だったら1年後、中学校の先生ならば3年後、高校の先生だったら入試と就職まで。だから、本質が見えない。

追伸 前者に関しては新刊書を読んだ方は分かると思います。後者は講演で語ります。

[]これから 18:30 これから - 西川純のメモ を含むブックマーク はてなブックマーク - これから - 西川純のメモ これから - 西川純のメモ のブックマークコメント

 『学び合い』フォーラムが終わりました。さて、夏休み中に講演するのは以下の通りです。内容は、アクティブ・ラーニングの種明かしをします。具体的には、大学入試が高校教育や義務教育をどのように変えるかということを話します。どうも、未だに「言語活動の充実」、「道徳の教科化」、「総合的な学習の時間」と同じように都道府県レベル教育委員会がお手盛りで何とか出来る誤解が一般的です。ま、仕方がありません。いままではそうやっていましたから。でも、今回はそうできないようにしています。何故、文科省はそんなことを考えているかを絵解きします。なお、時間があれば、まだ、本にしていない今後の雇用社会との関わりも少し触れたいと思います。

 これが分かれば、文科省の出している様々な施策の意味が分かります。

 授業改善がアクティブ・ラーニングではありません。15年後の日本が飢えないでいられるか否かが、アクティブ・ラーニングです。と、言われても何が何だか分かりませんよね。それをお教えします。分かれば、授業改善レベルのアクティブ・ラーニングが噴飯物であることが分かります。

8月6日~7日 第11回教師力BRUSH-UPサマーセミナー(札幌)

19日 免許更新講習(長岡)

24日 サテライト講座(和歌山)http://www.juen.ac.jp/kj/pdf/20150630.pdf

25日 黒部市立桜井中学校

26日 新潟講座 http://www.juen.ac.jp/kj/pdf/20150522%202.pdf

[]グローバル化 11:12 グローバル化 - 西川純のメモ を含むブックマーク はてなブックマーク - グローバル化 - 西川純のメモ グローバル化 - 西川純のメモ のブックマークコメント

 『学び合い』研究の初期段階で情報の三階層モデルを使ったことがあります。これは、研究所の情報の流れを調べた研究によるものです。ブレイン(あることに秀でた人)、エンドユーザー(素人)、そして両者を繋ぐゲートキーパーの3種類のメンバーがあるのです。ブレインの話しが専門的なので、そのままではエンドユーザーは分かりません。両者の話を繋ぐゲートキーパーが必要なゆえんです。

 現在は三階層モデルを使っていません。何故ならば、『学び合い』の成立している集団の中では、三者がゴチャゴチャと入り乱れるからです。

 が、『学び合い』コミュニティ全体としては『学び合い』が成立しているとは言いがたいですね。原因は、『学び合い』コミュニティが地域的にクローズしがちだからだと思います。クラスに置き換えれば、固定的な小集団が出来ている状態です。それを打ち破って下さい。特に、各地のコミュニティで世話役になっている人たちが、日本全国のネットワークの世話役となっている方と繋がってください。

 つまり、『学び合い』コミュニティもグローバル化してください。