西川純のメモ このページをアンテナに追加 RSSフィード

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15/05/16(土)

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 でも、年間に数回は心を込めて語り、数年1回はへとへとになるぐらい心を込めて語ります。

 全ては私が集団の管理者として未熟だったために生じる問題の解決のためです。多くの教師は問題が生じたとき、その解決策を「自分」で考え、子どもたちに強います。

 でも、私はそれが無意味であることを知っています。だから、問題があることを語り、それを解決する意味を語ります。普段と絶対違う私の一面を前面に出して語ります。

 が、恥じます。なぜならば、そのような語りをしなければならい理由は、私が手抜きをしているからです。『学び合い』は一見、教師が何もしていないように見えますが、実は教師はしています。でも、しているのは今の教師がしていることではありません。そんなのは子どもでも出来ることですから。

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 私は飛び込み授業で心を込めて語ります。そして、子どもの幸せを一身に背負ってへとへとになります。

 でも、いつもの私はそんなことしません。学生さんと接している99%の時間は、中学生並みのオッサンです。そして、学生さんと接してへとへとになることはありません。むしろへとへとになったときに、忙しい学生さんをとっ捕まえて馬鹿話を小一時間話して、学生さんを邪魔します。

 何故でしょうか?

 私は最低でも1年単位で学生さんを育てています。そして、私の仕事は西川ゼミという集団を育てることです。これは三十年間かけているものです。ところが飛び込み授業は一期一会です。だから、その時間に全てをかける必要があります。また、学生さんの幸せにしても、結局、西川ゼミという集団が保証するものだと私は思っています。だから気楽です。

 では、私は何をしているか?

 第一に、目標の設定です。簡単に言えば、「日本を変える」という馬鹿げたことを目標として設定するのです。

 では、どうするか?セオリー通りのことをします。対象を明確にし、達成することの意味を実感させることです。そして、それが自分の特になることを理解させます。

 具体的には、『学び合い』のネットワークの人や『学び合い』を学ぼうとする人と繋がらせる機会を設けます。そして、その人たちから西川ゼミがなしていることの意味を伝えてもらうのです。また、一般の人が考える教師の職能がそれほど意味が無く、『学び合い』を理解し実践する方が得であることを経験させます。(そして、したたかであることもです)

 第二に、評価です。

 これは「それでいいのか?」を問う程度です。結局、自身が自分に評価できなければ大人になれませんから。

 第三は環境の整備です。

 これが教師としての私の仕事の大部分を占めています。

 学生さんが安心して実習できる実習校を確保することです。

 西川ゼミが多数で多様なメンバで構成されるようにすることです。

 これが一番大変です。しかし、最近は西川ゼミの方々に任せられるようになっています。

 次に予算の確保です。日本中の教員養成系大学の教員の半数近くは年間の研究費は20万円程度、もしくはそれ以下です。しかし、私は最低でも200万円以上の予算を獲得しています。最近は一千万円以上の予算を確保しています。学生さんが望むことをかなえたいと願っています。これは学生さんに徐々に背負って欲しいと思っています。

 次に政治です。西川ゼミの活動はかなり変わっています。マニュアル通りの研究室とは違います。だからマニュアル通り、学習規律が大事と思っている常識的な人たちの中で、学生さんたちが自由に動けるように政治をします。幸い、学生さんたちが抜群の成果を出し続けてくれているので勝てます。

 次にネットワークです。私の管理下においては、私が守ることが出来ますし、正すことが出来ます。しかし、卒業・修了したのちに教え子を守るのはネットワークだと思っています。幸い、日本全国に同志がいます。その人たちと繋げるのが私の仕事です。もちろん、繋げると言っても直接的に繋げるのでは無く、繋がるきっかけをつくることです。

 最後に、悪巧みです。上記の全てのことを拡大し、安定することに繋がることをやります。それは日本中の同志の理解に一致したことです。色々なことをやっています。

 まとまりがないですが、ようは、普通の授業では年間を通して作り上げるものです。その代わりに、子どもが出来ないことをしましょう。それが『学び合い』における教師の立ち位置です。これって、教員に置き換えると、先輩から頼れる校長になれっていうことです。