西川純のメモ このページをアンテナに追加 RSSフィード

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15/05/07(木)

[]賭け事 21:49 賭け事 - 西川純のメモ を含むブックマーク はてなブックマーク - 賭け事 - 西川純のメモ 賭け事 - 西川純のメモ のブックマークコメント

 世の中にはその人に天賦の才能のない人はどんなに努力しても成功しない職業がかなりあります。プロ野球選手やプロ棋士もそうでしょう。天賦の才能のある人だったら努力すれば上を目指せます。でも、天賦の才能が無いならば、どんなに努力しても無理です。

 でも、圧倒的大多数の人はそんな万人に一人の才能なんか無い。だから、天賦の才能が無くても努力によって成功できる職業に就きます。具体的には組織の中に入り、チームによって仕事をします。そして多くの人はそれで幸せになります。

 もし、自分の中に万人に一人の才能がある可能性に賭けて、その道に入ったならばリスクは覚悟の上の話だと思います。そして日の目を見なかったならば、早々に撤退しみんなでやる仕事に就き、その中で幸せを得るべきです。もし、その踏ん切りをつけずに万人に一人の才能があることにかけ続けるならば、リスクは覚悟の上の話だと思います。そして人生をかけ続け、失敗したならば、それに見合った結果になったとしても私は同情する気になれません。賭け事とはそういうものです。

 研究者もそんな職業です。我々が給料をもらっているのは、他人様にとって意味あることをしているからです。だから研究者だって他人様にとって意味あることをしなければ給料を貰えないのは当然です。そして研究者は人の知らなかったことを明らかにするのが仕事です。横並びでは出来ない仕事です。

 さらに言えば、プロ野球やプロ棋士よりも、自分の将来を予想がつきやすい面があります。指導教員といっしょに学会に参加すれば、その指導教員が学会でどれだけのポジションにいるかが分かります。それが自分が研究者として順当に成長すればいける大体のポジションなのです。さらに、自分の研究室の先輩、近くの研究室の先輩の就職先を知れば、どれほどのリスクがあるかは分かります。それは学部学生でも分かります。それ故、私は生物の博士課程に行くことを学部3年の後半ぐらいから希望しなくなりました。今、正規職員になっていない人がいたとしたら、すみませんが私が学部3年に理解できたことを分からない人だと言うことです。

 高学歴ワーキングプアの記事を読みました(http://diamond.jp/articles/-/5002)。辛い状態であることがよく分かります。しかし、何故か可愛そうという気持ちが起きません。だれかが「あなたには才能が無い。これ以上続けても先が無いからやめなさい。何でもいいから仕事をしなさい。自分が大学院修了であることを忘れて、高校卒業して直ぐに働いた人間だと思いなさい。結局、大学以降であなたの学んだことを、あなたは生かす才能は無かったんだから。」と言うべきだと思います。きついですが、事実です。その事実を出来るだけ早く分からせなければ、地獄が待っています。

追伸 私は5人のゼミ生に博士の学位を与えました。当人が博士課程に進学したいと言った人ばかりです。私が誘ったことはありません。そして、定職が既にある人しか受けません。そして最初に何も約束できないこと、とても厳しい世界であることをしっかりと説明し、それでも希望する人を受け入れました(http://goo.gl/Quw71c)。一人は本人が大学教師を目指しておらず、中学校教師として活躍しています。残る4人のうち3人は教授になっています。一人は准教授です。みんなちゃんと定職に就いています。

[]越路中学校 10:57 越路中学校 - 西川純のメモ を含むブックマーク はてなブックマーク - 越路中学校 - 西川純のメモ 越路中学校 - 西川純のメモ のブックマークコメント

 5月19日(火)に長岡市立越路中学校で授業公開及び講演を行います。

 4限と5限に連続の異学年『学び合い』の飛び込み授業を我がゼミ生が行います。異学年の子どもが体育館に集まり、英語を『学び合い』で学びます。2時間で「魔法」のように変えます。

 その後、私の講演です。内容はアクティブラーニングに関して、文部科学省の各種答申と絡ませながら、それがどれほど差し迫った課題であることをお話しします。

 今回は学校のご厚意により授業も講演も公開していただきました。詳しくは当校の富永先生にご連絡下さい。

[]ハルマゲドン 08:22 ハルマゲドン - 西川純のメモ を含むブックマーク はてなブックマーク - ハルマゲドン - 西川純のメモ ハルマゲドン - 西川純のメモ のブックマークコメント

 ある保護者が学校が意味が無いと言ったとき塾の教師が諭した言葉が秀逸です。まずそれを読んで下さい。その後に、以下をお読み下さい(http://cadot.jp/impression/1949.html)。



 これに応えられる授業がどれほどあるだろうか?多くの教師は特別活動や総合学習や部活指導でやっているだろう。でも、学校教育の大部分を占めている教科学習の時間では、塾と競い合っている。つまり、同じことをやっている。

 塾では得られず、学校で得られる資源、それは多様な子どもたちという資源なのです。それを最大限に生かし、多様な子どもたちの幸せを実現すべきなのにな。

 今後、この母親のような保護者は増え、その価値観の持った子どもが増える。そうなったとき、公然と学校は攻撃されるだろう。反社会的な攻撃ならば大変だけど辛いけど、耐えられる。しかし、弁護士の保護者が合法的に学校を攻めたら、それから守れる学校がいったいどれほどあるだろうか?

 ソフトランディングさせたいけど、もしかしたらハルマゲドンが来るかも知れない。