西川純のメモ このページをアンテナに追加 RSSフィード

西川純です。新潟県上越市の上越教育大学の教育実践高度化専攻(教職大学院)で『学び合い』を研究しています。諸般の事情で、このブログのコメントは『学び合い』グループのメンバー限定です。メンバー登録は、いつでもOKです。ウエルカムです。なお、メールはメンバー以外にもオープンですので、いつでもメールください。メールのやりとりで高まりましょうね。メールアドレスは、junとiamjun.comを「@」で繋げて下さい(スパムメール対策です)。もし、送れない場合はhttp://bit.ly/sAj4IIを参照下さい。西川研究室はいつでも参観OKです。 詳細は http://www.iamjun.com/をご覧下さい。 もし『学び合い』グループに参加される場合は、 http://manabiai.g.hatena.ne.jp/をご参照ください。
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15/05/06(水)

[]アドラー心理学 15:06 アドラー心理学 - 西川純のメモ を含むブックマーク はてなブックマーク - アドラー心理学 - 西川純のメモ アドラー心理学 - 西川純のメモ のブックマークコメント

 『学び合い』は○○と関係がありますか?と聞かれることがあります。その中でアドラー心理学との関係を問われることは少なくありません。本日も聞かれたので、アップします。

 私なりの整理です。非常に似たところは多いと思います。でも、違うところがあります。それは少なくとも実践レベルではアドラー心理学は個人対個人(個人対数人)を想定している点です。端的に表れるのはアドラー心理学が子育てに応用されている点です。一方、『学び合い』は子育てには応用出来ません(もちろん、7、8人の子どもがいる場合は可能ですが)。『学び合い』は個人対集団を想定しています。

 だからアドラー心理学で教師が三十人のクラス経営をしたら、無理が生じると思います。具体的には、指導の濃淡が出来ると思います。では、アドラー心理学がクラス経営に無効かと言えば、そんなことはありません。アドラー心理学の知見を教師が学ぶのでは無く、子どもが学ぶべきだと思います。アドラー心理学を学んだ子どもたちを『学び合い』で教師が管理する、そんな妄想を持ちます。

 ちなみに『学び合い』は強力ですが、個人対個人には適用できません。だから、夫婦関係、子どもの数が少ない現代の親子関係には適用できません。それに関してはアドラー心理学の方が圧倒的に参考になると思います。