西川純のメモ このページをアンテナに追加 RSSフィード

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15/05/02(土)

[]アクティブ・ラーニングとは何か? 14:52 アクティブ・ラーニングとは何か? - 西川純のメモ を含むブックマーク はてなブックマーク - アクティブ・ラーニングとは何か? - 西川純のメモ アクティブ・ラーニングとは何か? - 西川純のメモ のブックマークコメント

 アクティブ・ラーニングとは何か、それは学校教育においては「教員による一方向的な講義形式教育とは異なり、学修者の能動的な学修への参加を取り入れた教授学習法の総称学修者が能動的に学修することによって、認知的、倫理的社会的能力教養、知識、経験を含めた汎用的能力の育成を図る。発見学習問題解決学習、体験学習調査学習等が含まれるが、教室内でのグループディスカッションディベートグループ・ワーク等も有効アクティブ・ラーニング方法である。」という文部科学省定義以上のものではなく、以下のものではありません。つまり、「総称」なのです。ものすごく自由度が高い。

 では、その自由度の高いものを具体化するのは誰でしょうか?

 ここで多くの人が誤解していることがあります

 アクティブ・ラーニングとは何かを決める権限は、学校にも、教育委員会にも、教育研究者にも無いのです。じゃあ誰が決めるのか?それはスーパーグローバル大学入試担当者です。Educational Testing Service(ETS)やInternational Baccalaureateです。そして、それらにその権限を与えているのは経済産業界です。そうしないと日本は今後生き残れないほどぎりぎりのところにあります学校教育委員会教育研究者にはレッドカードが渡されました。今までにもイエローカードを何度も渡したのですが、それに気づかなかったからです。

 別な言い方をしましょう。もし、あなたのお子さんが高校受験数学で悩んだとき、ポリアの「帰納類比」を読ませますか?それとも中学校学習指導要領解説数学編を読ませますか?遠山啓の「数学入門」を読ませますか?いいや、そんなことをしません。受験で結果を出している受験参考書を読ませるはずです。そして、教師だったら、それを参考にして受験指導をするでしょう。

 今はそれを分かっている人が少ない。だから学校教育委員会教育研究者自由アクティブ・ラーニングとは何かを論じています。でも、やがて分かるでしょう。そして慌てふためくでしょう。何故なら、今まで使えた方法がいきなり使えなくなったことに気づきます文部科学省ゲームルールを変えたのです。

 上記の意味が分からない人が大多数でしょうね。