西川純のメモ このページをアンテナに追加 RSSフィード

西川純です。新潟県上越市の上越教育大学の教育実践高度化専攻(教職大学院)で『学び合い』を研究しています。諸般の事情で、このブログのコメントは『学び合い』グループのメンバー限定です。メンバー登録は、いつでもOKです。ウエルカムです。なお、メールはメンバー以外にもオープンですので、いつでもメールください。メールのやりとりで高まりましょうね。メールアドレスは、junとiamjun.comを「@」で繋げて下さい(スパムメール対策です)。もし、送れない場合はhttp://bit.ly/sAj4IIを参照下さい。西川研究室はいつでも参観OKです。 詳細は http://www.iamjun.com/をご覧下さい。 もし『学び合い』グループに参加される場合は、 http://manabiai.g.hatena.ne.jp/をご参照ください。
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本格的にトライする人も多くいると思います。その際、人とのつながりが大事です。身近にいる人と繋がれるとありがたいですよね。『学び合い』を実践される方は、『学び合い』マップ(https://www.google.com/maps/d/edit?mid=zDInXkSSxyO4.kNDji5uDNm0Y)に、是非、登録下さい。登録は、『学び合い』マップ登録フォーム(http://form1.fc2.com/form/?id=77081b4d4f40dd2f)から出来ます。  「私なんて、人になんか教えられるレベルに行っていない」と思う方へ。だからいいんですよ。一番知っている人が、一番の教え手ではないことは『学び合い』を実践しているならば、子どもを見れば分かるでしょ。それに、教える必要はないのです。共に学び合えばいいのです。いや、愚痴を言ったり、笑ったりする、それでいいのです。  是非、一人でも多くの人がマップに登録下さい。強く、強く、お誘いします。

15/05/02(土)

[]育っている 21:56 育っている - 西川純のメモ を含むブックマーク はてなブックマーク - 育っている - 西川純のメモ 育っている - 西川純のメモ のブックマークコメント

 若い教え子が、学校現場にある知恵を学べば「子どもが動いてくれる」と語っていました。その通りです。現場の英知は素晴らしい。でも、「育っている」とは思えないと語っています。私が高校教師であったときに乗り越えられなかった壁を若い教え子は乗り越えている。

 教師の仕事子どもを大人にすること、つまり自分がいない状態でも生きる力を獲得することです。私の管理から離れた教え子が、その視点に立てることを喜び、教師冥利に尽きます

追伸 教え子が現場で生きられるか否かを決めるのは、私の力でも無い、当人の力でも無い。一番大事なのは環境です。その環境をつくるのはオジサンの仕事です。

[]美和中学校 18:58 美和中学校 - 西川純のメモ を含むブックマーク はてなブックマーク - 美和中学校 - 西川純のメモ 美和中学校 - 西川純のメモ のブックマークコメント

 5月11日静岡市の美和中学校に参ります

 私の講演、飛び込み授業、事後研修会のフルコースです。詳しくは以下をご参照下さい。http://goo.gl/VytuYP

[]推理小説 16:37 推理小説 - 西川純のメモ を含むブックマーク はてなブックマーク - 推理小説 - 西川純のメモ 推理小説 - 西川純のメモ のブックマークコメント

 学内政治で勝つためには、法令答申をよく読まねばならない。それらの附則の小さい変更が現状を大きく変え得ること人に先んじ理解し、布石を置くことが大事です。なんか推理小説を読みながら、犯人ミスを探すように細かい読みが必要です。

 でも、最近の読み方はちょっと違います。大きな流れを読もうとしています。以前だったら、文章殆どは読み飛ばして、数字の変更など、解釈余地の無い部分に目が行きます。ところが今はおおざっぱな流れを読みこもうと思っています。昔だったら美辞麗句と読み流せばいいところが、読み流すと大変なことになりそうです。

 今年の3月27日に発表された「実践的な職業教育を行う新たな高等教育機関の在り方について(審議まとめ)」を読みながら、「きっと教員養成大学学部も変わるんだろうな~。昔の高等師範学校師範学校みたいになるんだろうな~。そして、スーパーグローバルハイスクールスーパーサイエンスハイスクールの教師を養成する大学大学のままで生き残り、それ以外の高校義務教育教員養成のための大学学部職業教育機関に移行するんじゃないかな~」と想像して読んでいます

 これがハッキリ分かるのは、免許法に関わる答申が出るまで待たねばなりません。私の予想が当たっていたら、教員養成大学学部全面的ガラガラポンになります。昔だったら、「あるわけないよ」ですが、今は「あるかもしれない」と思っています。私の退職までは無いだろう、という予想と、それは甘い、というささやきの中で揺れています

 読み物としては面白いです。だって自分人生を変えるかも知れないことを書いてある文章なのですから

[]アクティブ・ラーニングとは何か? 14:52 アクティブ・ラーニングとは何か? - 西川純のメモ を含むブックマーク はてなブックマーク - アクティブ・ラーニングとは何か? - 西川純のメモ アクティブ・ラーニングとは何か? - 西川純のメモ のブックマークコメント

 アクティブ・ラーニングとは何か、それは学校教育においては「教員による一方向的な講義形式教育とは異なり、学修者の能動的な学修への参加を取り入れた教授学習法の総称学修者が能動的に学修することによって、認知的、倫理的社会的能力教養、知識、経験を含めた汎用的能力の育成を図る。発見学習問題解決学習、体験学習調査学習等が含まれるが、教室内でのグループディスカッションディベートグループ・ワーク等も有効アクティブ・ラーニング方法である。」という文部科学省定義以上のものではなく、以下のものではありません。つまり、「総称」なのです。ものすごく自由度が高い。

 では、その自由度の高いものを具体化するのは誰でしょうか?

 ここで多くの人が誤解していることがあります

 アクティブ・ラーニングとは何かを決める権限は、学校にも、教育委員会にも、教育研究者にも無いのです。じゃあ誰が決めるのか?それはスーパーグローバル大学入試担当者です。Educational Testing Service(ETS)やInternational Baccalaureateです。そして、それらにその権限を与えているのは経済産業界です。そうしないと日本は今後生き残れないほどぎりぎりのところにあります学校教育委員会教育研究者にはレッドカードが渡されました。今までにもイエローカードを何度も渡したのですが、それに気づかなかったからです。

 別な言い方をしましょう。もし、あなたのお子さんが高校受験数学で悩んだとき、ポリアの「帰納類比」を読ませますか?それとも中学校学習指導要領解説数学編を読ませますか?遠山啓の「数学入門」を読ませますか?いいや、そんなことをしません。受験で結果を出している受験参考書を読ませるはずです。そして、教師だったら、それを参考にして受験指導をするでしょう。

 今はそれを分かっている人が少ない。だから学校教育委員会教育研究者自由アクティブ・ラーニングとは何かを論じています。でも、やがて分かるでしょう。そして慌てふためくでしょう。何故なら、今まで使えた方法がいきなり使えなくなったことに気づきます文部科学省ゲームルールを変えたのです。

 上記の意味が分からない人が大多数でしょうね。

[]附属学校 08:58 附属学校 - 西川純のメモ を含むブックマーク はてなブックマーク - 附属学校 - 西川純のメモ 附属学校 - 西川純のメモ のブックマークコメント

 私なりの理想の附属学校妄想します。

 上越教育大学教職大学院28年度より定員が60人となります。そして、それに連動している教職デザインコースは20人で、学部3年と4年が卒業研究教職大学院教員の個人指導を受けます。従って学生院生の総数は(60+20)×2で160人が総勢となります

 その学生が各教員研究室所属します。そして5、6人程度のチームを作ります。それが附属学校に入ります小学校で各学年2クラス中学校で各学年3クラスぐらいが適当でしょう(現在の上越教育大学附属小中学校と同じです)。

 その学校教諭教職大学院で学んだOBです。つまり教職大学院システムが分かっている教師です。そして学校長教職大学院の専攻長になります。そして、県との調整を担当するのが、交流人事の副校長(この方も教職大学院OB)です。その学校教職大学院スタッフ学校運営クラス作り、教科指導を計画し、先に挙げたチームがサポートするのです。附属学校教諭基本的に特任准教授を併任し、学部科目を担当し、教職大学院講義・演習の補助を担当するのです。

 そして、小中学校の新たな実践、そして新たな教員養成教育を発信するのです。大学と附属は同じ釜の飯を食べた仲間なのですから話が早い。今の教職大学院スタッフだったら、最高の附属学校が出来ます

 私のゼミ生を見ていると、この人たちと一緒に学校を創ったら最高の学校が出来るだろうと毎年夢想します。それを組織化するのです。

追伸 本学教職大学院の実際を知らないと、ちょっと分かりづらいと思います・・・