西川純のメモ このページをアンテナに追加 RSSフィード

西川純です。新潟県上越市の上越教育大学の教育実践高度化専攻(教職大学院)で『学び合い』を研究しています。諸般の事情で、このブログのコメントは『学び合い』グループのメンバー限定です。メンバー登録は、いつでもOKです。ウエルカムです。なお、メールはメンバー以外にもオープンですので、いつでもメールください。メールのやりとりで高まりましょうね。メールアドレスは、junとiamjun.comを「@」で繋げて下さい(スパムメール対策です)。もし、送れない場合はhttp://bit.ly/sAj4IIを参照下さい。西川研究室はいつでも参観OKです。 詳細は http://www.iamjun.com/をご覧下さい。 もし『学び合い』グループに参加される場合は、 http://manabiai.g.hatena.ne.jp/をご参照ください。
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15/03/29(日)

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 私はどんなテーマを出版社からふられても、たちどころに記事を書けます。年間の連載も、本も、直ぐに書けます。何故なら、今の教育に欠けている視点を持っているからです。その視点で書けば、直ぐにオリジナリティの高い文章が書けます。

 何が欠けているか、それは『学び合い』の学校観と子ども観に対応しています。

 第一は、今の教育は子どもを大人にするという視点が欠けています。一見、あるような言説がありますが、大抵は抽象論で、具体的に今日何をするということを語れません。それがために、学校現場での日々の実践は大人にするという視点が欠けています。あるようでも、小学校で1年、中学校で3年を超えるヴィジョンがありません。小学校は大人にすることは、来年の担任の仕事と考え、とりあえず教科書に書かれていることをちゃんと教えることが仕事と考えています。中学校では大人にすることは高校の仕事と考え、高校では大人にすることは大学や社会の仕事と考え、とりあえず教科書に書かれていることをちゃんと教え、進路を確保することが仕事と考えています。そのため、大人にするということは何かを特段考えず、とりあえず今教えていることを分からせることの「先」に大人があると考えます。

 第二は、自分はどれほどのことが出来るかという視点が欠けています。公的な場では、本の中では、あれも出来てこれも出来ることを求められています。が、現実は何も出来ません。普通の教師が出来ることを提示しなければ、多くの教師は「でも、無理よね」と思います。そして、「みんな無理だと思っている」と思っているので、何もしません。だから、一人の教師が出来ることなんてたいしたことではないということを率直に認め、子どもたちや同僚と一緒になることが大事です。

 私は本を書く際、世間で大事だと言われていることに対して、「それって大人になって意味あるの?そりゃ、意味ある子はいるかもしれないけど、そうでない子もいるよ」と思ったり、教師がしなければならないと言われていることに対して「そんなの無理じゃん、出来るわけないじゃん」と思いながら書きます。多くはみんな薄々気づいていることです。それをハッキリと言葉にするのが私の仕事です。