西川純のメモ このページをアンテナに追加 RSSフィード

西川純です。新潟県上越市の上越教育大学の教育実践高度化専攻(教職大学院)で『学び合い』を研究しています。諸般の事情で、このブログのコメントは『学び合い』グループのメンバー限定です。メンバー登録は、いつでもOKです。ウエルカムです。なお、メールはメンバー以外にもオープンですので、いつでもメールください。メールのやりとりで高まりましょうね。メールアドレスは、junとiamjun.comを「@」で繋げて下さい(スパムメール対策です)。もし、送れない場合はhttp://bit.ly/sAj4IIを参照下さい。西川研究室はいつでも参観OKです。 詳細は http://www.iamjun.com/をご覧下さい。 もし『学び合い』グループに参加される場合は、 http://manabiai.g.hatena.ne.jp/をご参照ください。
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15/03/07(土)

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 『学び合い』に出会った人の言動の変化は非常にパターン化しています。私はそれを十五年ぐらい観察しています。だから、「あ、あの段階になったんだろうな」と気づきます。十年ぐらいまでは、アドバイスしていました。が、最近はしません。理由は言っても分からない場合が多いですし、言えば「西川先生は自分以外の考えを容認しない人なんだ」と思われるからです。

 一つのパターンは、『学び合い』が分かってきて、一応実践できるようになった後で、『学び合い』を相対化するのです。平たい言葉で表現すれば、「『学び合い』もあるね」ということです。まあ、ある意味、健全な形です。が、その発言を読んでいると、『学び合い』をテクニック的にとらえ、考え方であることを理解していないな、と思うのです。

 自分の授業能力の向上、そしてクラスが良くなる、レベルでとらえるならば、「『学び合い』もあり」です。しかし、一見みんな楽しいクラス、学校のようで、その中で苦しんでいる1割、5分の苦しみを分かっていない。それが分かれば、「『学び合い』もあり」とは思えないと思います。

 「一人も見捨てない」、それは地獄の中にいる1割、5分の子どもの存在が分からなければ共感できないものだと思います。そして、その苦しみを解放することが、9割、9割5分の子どもの幸せに繋がることを理解できないと、全体に求められない。

 『学び合い』はテクニック的には非常に簡単です。習得することにそれほど苦労はない。ところが、教師の心でやる授業なので、教師の立ち位置、願いがダイレクトに子どもの姿に出ます。教材の能力より、学校教育とは何かをちゃんと語れる、そしてそれに恥じない行動をする。もの凄い職能が必要です。

 『学び合い』は自分の授業能力の向上、そしてクラスが良くなる、レベルを目指しているわけではありません。

追伸 1ヶ月ほど前に、私が「あ、あの段階になったんだろうな」と思っていた人が、私に「やっと西川先生の仰る意味が分かりました」と言ってきました。そこで、二三、問答をしましたが、次のステージに進んだことが分かりました。

 ま、こう書くと不快に思われる人はいるでしょうね。すみません。