西川純のメモ このページをアンテナに追加 RSSフィード

西川純です。新潟県上越市の上越教育大学の教育実践高度化専攻(教職大学院)で『学び合い』を研究しています。諸般の事情で、このブログのコメントは『学び合い』グループのメンバー限定です。メンバー登録は、いつでもOKです。ウエルカムです。なお、メールはメンバー以外にもオープンですので、いつでもメールください。メールのやりとりで高まりましょうね。メールアドレスは、junとiamjun.comを「@」で繋げて下さい(スパムメール対策です)。もし、送れない場合はhttp://bit.ly/sAj4IIを参照下さい。西川研究室はいつでも参観OKです。 詳細は http://www.iamjun.com/をご覧下さい。 もし『学び合い』グループに参加される場合は、 http://manabiai.g.hatena.ne.jp/をご参照ください。
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14/08/29(金)

[]大人のつきあい22:23 大人のつきあい方 - 西川純のメモ を含むブックマーク はてなブックマーク - 大人のつきあい方 - 西川純のメモ 大人のつきあい方 - 西川純のメモ のブックマークコメント

 大学を修了し、高校教師として採用された後、愕然となったことがあります。それは、就職後に「友」は得られないということです。理由就職後に付き合う人は「家庭」を持っているからです。その人は、家庭を優先します。従って学生時代のような、相手と自分とが最優先されるような友達関係は結べないのです。

 25歳でこの事実を分かった時、とても寂しく感じましたし、相手を冷たく感じました。しかし、自らが家族を持つようになった時、このことは健全であることを感じます家族を持ってから、私の結ぶ良好な関係基本的に「同僚」です。私は私の家族大事にしています。同時に、私の関係者に関して、その家族大事することを守ろうとしています。だから家族に無理するようなゼミ行事は「参加してはいけない」と命令します。家族では無くとも、彼氏彼女との関係を優先することを認めています

 私とゼミ生との関係は、疑似親子関係は結ばないようにしていますあくまでも上司と部下の関係です。私は部下の家族大事にすることを守ります。そして、ゼミ生には私の家族迷惑をかけないことを求めます。このことを極めて大事だと思い、徹底します。

 現職院生の多くは、家族犠牲にすることを当然にされている学校現場でもまれた人です。でも、その人たちが管理職なった時、自らが周りから求められたことは間違いであることを理解して修了して欲しい。そして、学卒院生現場において大人のつきあいが出来るようになって欲しい。そして、その寂しさを埋めるべき一生涯の関係を結んで欲しい。

 そのために、時に冷たくなることが指導教員としての私の勤めである確信しています。そして、私のありとあらゆる人間関係基本的ルールとしています。私は家族大事にしていますし、私は相手が家族大事にすることを大事にしています。私を知る人だったら、このルールに関して私が徹底していることをご存じだと思います

追伸 もちろんゼミ生が寄る辺ない状態になれば、疑似親子関係で守りますしかし、それは私が支え合う集団をつくりきっていないためと理解し、出来るだけ早く疑似親子関係を解消するように努めます

[]7つのルール 19:30 7つのルール - 西川純のメモ を含むブックマーク はてなブックマーク - 7つのルール - 西川純のメモ 7つのルール - 西川純のメモ のブックマークコメント

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[]現職院生と学卒院生 06:00 現職院生と学卒院生 - 西川純のメモ を含むブックマーク はてなブックマーク - 現職院生と学卒院生 - 西川純のメモ 現職院生と学卒院生 - 西川純のメモ のブックマークコメント

 「上越教育大学教職大学院の特徴は現職院生と学卒院生協働する実習を行うこと」と書くと、「いや、ほかでもやっている」と言われそうですね。そこで補足です。

 たしかに他大学の実習で現職院生と学卒院生が組になって実習するところもありますしかし、その関係は「初任者指導教員と初任者」もしくは「指導教諭学部教育実習生」との関係です。当然です。現状はそういう関係教職職能を高めようとしていますしかし、上越教育大学教職大学院での関係では、「同じ職場の先輩と後輩」なのです。

 現職院生現場に戻れば、若手教員指導し動かす立場になりますしかし、校長立場指導し動かすわけではありません。同じ教諭として若手を指導し動かします。また、若手教員現場で生き残れるか否かを決めているのは、校長とどのようにつきあえるかではありません。先輩教員とどのようにつきあえるかです。だから「同じ職場の先輩と後輩」の関係になるようにしているのです。

 では、どのようにしてそれを実現しているか。実習は3人から6人のチームになって入ります。現職院生と学卒院生が組になって実習に入れば、自然上司と部下の関係になってしまます。それを避けるためにチームになります。そして、チーム同士が関わります。これが上越教育大学教職大学院で出来るのは、多くの教職大学院の定員が10人~20人なのに対して50人と大所帯なのです。そして、現職院生と学卒院生の人数がとも多いからです。

 また、現職院生と学卒院生だけの関係になると上司と部下の関係になります。そうならないためには圧倒的な立場指導教員存在しなければなりません。指導教員から見て、現職院生も学卒院生も等しく学生である、という関係である時、現職院生と学卒院生関係上司と部下では無く、同じ職場の先輩後輩の関係にはなりません。

 これは大学講義ゼミならば、多くの大学でも実現可能でしょう。しかし、教育実習で実現できるのが上越教育大学教職大学院の特徴です。教育実習でも実現するには、教育実習校においても大学教員存在感を示さなければならないのです。そのためには、頻繁に実習校に行き、研修に協力し、実習校の管理職先生方と腹を割って話せる関係にならなければなりません。つまり、多くの大学における実習担当先生役割を果たさなければなりません。多くの大学において、それは現場経験の長い大学教員か、件との交流人事の教員担当していますしかし、現場経験だけならば校長と対等に渡り合えることは出来ません。学術での実績がある必要があります。相手の弱いところを補い合えるような関係があるとき、対等な関係が出来ます

 従って、上記を実現するには現場経験があり、それもかなりの実績を持ち(例えば書籍を何冊も出した、とか、他校・他地域研修指導経験がある)かつ、学術の業績(例えば学術論文博士学位)を持つ必要があります。いずれか一方だけの人ならば一杯いますしかし、両方を兼ね備えている大学教員は多くはありません。(しかたがありません、現状の大学は設置審の縛りがあり、そこには現場での実績は評価されませんから)。ところが上越教育大学教職大学院は、上記のような数少ない教員スタッフを固めています

 そして、ありがたいことに地元全面的バックアップしてくれています。おそらく学部教育実習の過半数が地元の小中学校群で実施している大学は本学一つでは無いかと思います。本学が地元学校全面的要望によって設立されたという特殊事情があります。そして、新潟県組織的・大量に現職者を大学院派遣しているので、地元学校にも多くのOBOGがいます。だから、とても理解があるのです。わたしも「おい」と呼べるゼミ生が地元にいます。そのため、定期的に大学院スタッフ大学教員飲み会をやっているのです。

 ということで、現職院生と学卒院生が先輩後輩の関係になれるのです。

 ちなみに、私のゼミではさらに一つの仕組みが加わります。私のゼミには学部生が多く所属します。そして、ゼミはもちろん実習も協働でやります。つまり大学院生の実習に学部生の卒業研究を絡ませているのです。それによって、メンバー多様性を保ち、単純な上司部下の関係を発生させないようにしていますしかし、このようなことが出来るためには、実習校が全面的に我がゼミを信頼していただけるからです。ありがたいことです。

[]新幹線 06:00 新幹線 - 西川純のメモ を含むブックマーク はてなブックマーク - 新幹線 - 西川純のメモ 新幹線 - 西川純のメモ のブックマークコメント

 来年3月14日上越開業します。人口関係もありますので、特急型の新幹線はとまりません。近くのハブ駅で乗り換えて東京大阪方面に行くことになります。でも、それでもとてもありがたい。

 第一に、時間が短縮されますしかし、それ以上にありがたいことがあります。それは雪が降ってもダイヤが安定しているということです。JR新幹線ダイヤを守るためにありとあらゆることをしています。そして、夜遅くまで利用できることです。現状では東京を5時頃に出発しないと、上越には戻れません。というのは、新幹線越後湯沢までは電車は行きますが、そこから金沢方面電車が発車しないのです。理由は、その時間から越後湯沢を出発しても金沢にたどり着けないからです。ところが新幹線になれば金沢にたどり着ける時間が短くなる。ということは遅くまでも動かすということです。

 出張の多い我が身にとってありがたいです。

追伸 上越教育大学は全国でも希な広域型の大学です。地元以外の出身者の占める割合が他の教員養成学部とは圧倒的に違います新幹線開業に伴って、その傾向はさらに顕著になると思います