西川純のメモ このページをアンテナに追加 RSSフィード

西川純です。新潟県上越市の上越教育大学の教育実践高度化専攻(教職大学院)で『学び合い』を研究しています。諸般の事情で、このブログのコメントは『学び合い』グループのメンバー限定です。メンバー登録は、いつでもOKです。ウエルカムです。なお、メールはメンバー以外にもオープンですので、いつでもメールください。メールのやりとりで高まりましょうね。メールアドレスは、junとiamjun.comを「@」で繋げて下さい(スパムメール対策です)。もし、送れない場合はhttp://bit.ly/sAj4IIを参照下さい。西川研究室はいつでも参観OKです。 詳細は http://www.iamjun.com/をご覧下さい。 もし『学び合い』グループに参加される場合は、 http://manabiai.g.hatena.ne.jp/をご参照ください。
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本格的にトライする人も多くいると思います。その際、人とのつながりが大事です。身近にいる人と繋がれるとありがたいですよね。『学び合い』を実践される方は、『学び合い』マップ(https://www.google.com/maps/d/edit?mid=zDInXkSSxyO4.kNDji5uDNm0Y)に、是非、登録下さい。登録は、『学び合い』マップ登録フォーム(http://form1.fc2.com/form/?id=77081b4d4f40dd2f)から出来ます。  「私なんて、人になんか教えられるレベルに行っていない」と思う方へ。だからいいんですよ。一番知っている人が、一番の教え手ではないことは『学び合い』を実践しているならば、子どもを見れば分かるでしょ。それに、教える必要はないのです。共に学び合えばいいのです。いや、愚痴を言ったり、笑ったりする、それでいいのです。  是非、一人でも多くの人がマップに登録下さい。強く、強く、お誘いします。

14/08/31(日)

[]越後『学び合い』の会 19:32 越後『学び合い』の会 - 西川純のメモ を含むブックマーク はてなブックマーク - 越後『学び合い』の会 - 西川純のメモ 越後『学び合い』の会 - 西川純のメモ のブックマークコメント

皆々様へ

10月4日(土)に越後『学び合い』の会を上越で開きます。

http://kokucheese.com/event/index/191346/

大々的にお誘いします。土曜日開催ですので、金曜日の夜に到着すればOKです。

西日本の方だったら、金曜日の夜に富山に到着すれば、始発で間に合います。東日本の方ならば、少なくとも越後湯沢までおいで下さい。ということは全国の殆どは来られます。

土日開催で、全校『学び合い』を見られる機会は、そうありませんよ。

地元の全面的なバックアップです。

14/08/29(金)

[]大人のつきあい方 22:23 大人のつきあい方 - 西川純のメモ を含むブックマーク はてなブックマーク - 大人のつきあい方 - 西川純のメモ 大人のつきあい方 - 西川純のメモ のブックマークコメント

 大学を修了し、高校教師として採用された後、愕然となったことがあります。それは、就職後に「友」は得られないということです。理由は就職後に付き合う人は「家庭」を持っているからです。その人は、家庭を優先します。従って学生時代のような、相手と自分とが最優先されるような友達関係は結べないのです。

 25歳でこの事実を分かった時、とても寂しく感じましたし、相手を冷たく感じました。しかし、自らが家族を持つようになった時、このことは健全であることを感じます。家族を持ってから、私の結ぶ良好な関係は基本的に「同僚」です。私は私の家族を大事にしています。同時に、私の関係者に関して、その家族を大事することを守ろうとしています。だから、家族に無理するようなゼミの行事は「参加してはいけない」と命令します。家族では無くとも、彼氏・彼女との関係を優先することを認めています。

 私とゼミ生との関係は、疑似親子関係は結ばないようにしています。あくまでも上司と部下の関係です。私は部下の家族を大事にすることを守ります。そして、ゼミ生には私の家族に迷惑をかけないことを求めます。このことを極めて大事だと思い、徹底します。

 現職院生の多くは、家族を犠牲にすることを当然にされている学校現場でもまれた人です。でも、その人たちが管理職なった時、自らが周りから求められたことは間違いであることを理解して修了して欲しい。そして、学卒院生は現場において大人のつきあいが出来るようになって欲しい。そして、その寂しさを埋めるべき一生涯の関係を結んで欲しい。

 そのために、時に冷たくなることが指導教員としての私の勤めであると確信しています。そして、私のありとあらゆる人間関係の基本的なルールとしています。私は家族を大事にしていますし、私は相手が家族を大事にすることを大事にしています。私を知る人だったら、このルールに関して私が徹底していることをご存じだと思います。

追伸 もちろんゼミ生が寄る辺ない状態になれば、疑似親子関係で守ります。しかし、それは私が支え合う集団をつくりきっていないためと理解し、出来るだけ早く疑似親子関係を解消するように努めます。

[]7つのルール 19:30 7つのルール - 西川純のメモ を含むブックマーク はてなブックマーク - 7つのルール - 西川純のメモ 7つのルール - 西川純のメモ のブックマークコメント

 「なぜか仕事がうまくいく教師の7つのルール」が順調に売れています。ご愛顧を感謝いたします。私の講演を聴いて、「この人、一斉指導もうまいな」と思われた方は是非お買い求め下さい。そこには私の一斉指導に関するノウハウが書いてあります。

 私は採用1年以内に暴走族相手に物理の授業を成り立たせました。そんなことを教材や発問で実現できるわけありません。時間がかかりすぎます。実は、ちょっとのことをやれば数百時間の教材研究よりも効果があることがあります。http://goo.gl/vPMPyw

[]現職院生と学卒院生 06:00 現職院生と学卒院生 - 西川純のメモ を含むブックマーク はてなブックマーク - 現職院生と学卒院生 - 西川純のメモ 現職院生と学卒院生 - 西川純のメモ のブックマークコメント

 「上越教育大学の教職大学院の特徴は現職院生と学卒院生が協働する実習を行うこと」と書くと、「いや、ほかでもやっている」と言われそうですね。そこで補足です。

 たしかに他大学の実習で現職院生と学卒院生が組になって実習するところもあります。しかし、その関係は「初任者指導教員と初任者」もしくは「指導教諭と学部教育実習生」との関係です。当然です。現状はそういう関係で教職の職能を高めようとしています。しかし、上越教育大学の教職大学院での関係では、「同じ職場の先輩と後輩」なのです。

 現職院生が現場に戻れば、若手教員を指導し動かす立場になります。しかし、校長の立場で指導し動かすわけではありません。同じ教諭として若手を指導し動かします。また、若手教員が現場で生き残れるか否かを決めているのは、校長とどのようにつきあえるかではありません。先輩教員とどのようにつきあえるかです。だから「同じ職場の先輩と後輩」の関係になるようにしているのです。

 では、どのようにしてそれを実現しているか。実習は3人から6人のチームになって入ります。現職院生と学卒院生が組になって実習に入れば、自然と上司と部下の関係になってしまいます。それを避けるためにチームになります。そして、チーム同士が関わります。これが上越教育大学の教職大学院で出来るのは、多くの教職大学院の定員が10人~20人なのに対して50人と大所帯なのです。そして、現職院生と学卒院生の人数がとも多いからです。

 また、現職院生と学卒院生だけの関係になると上司と部下の関係になります。そうならないためには圧倒的な立場で指導教員が存在しなければなりません。指導教員から見て、現職院生も学卒院生も等しく学生である、という関係である時、現職院生と学卒院生の関係が上司と部下では無く、同じ職場の先輩後輩の関係にはなりません。

 これは大学の講義やゼミならば、多くの大学でも実現可能でしょう。しかし、教育実習で実現できるのが上越教育大学教職大学院の特徴です。教育実習でも実現するには、教育実習校においても大学教員が存在感を示さなければならないのです。そのためには、頻繁に実習校に行き、研修に協力し、実習校の管理職・先生方と腹を割って話せる関係にならなければなりません。つまり、多くの大学における実習担当の先生の役割を果たさなければなりません。多くの大学において、それは現場経験の長い大学教員か、件との交流人事の教員が担当しています。しかし、現場経験だけならば校長と対等に渡り合えることは出来ません。学術での実績がある必要があります。相手の弱いところを補い合えるような関係があるとき、対等な関係が出来ます。

 従って、上記を実現するには現場経験があり、それもかなりの実績を持ち(例えば書籍を何冊も出した、とか、他校・他地域の研修指導の経験がある)かつ、学術の業績(例えば学術論文や博士の学位)を持つ必要があります。いずれか一方だけの人ならば一杯います。しかし、両方を兼ね備えている大学教員は多くはありません。(しかたがありません、現状の大学は設置審の縛りがあり、そこには現場での実績は評価されませんから)。ところが上越教育大学の教職大学院は、上記のような数少ない教員でスタッフを固めています。

 そして、ありがたいことに地元が全面的にバックアップしてくれています。おそらく学部の教育実習の過半数が地元の小中学校群で実施している大学は本学一つでは無いかと思います。本学が地元の学校の全面的な要望によって設立されたという特殊な事情があります。そして、新潟県が組織的・大量に現職者を大学院に派遣しているので、地元学校にも多くのOBOGがいます。だから、とても理解があるのです。わたしも「おい」と呼べるゼミ生が地元にいます。そのため、定期的に大学院スタッフと大学教員が飲み会をやっているのです。

 ということで、現職院生と学卒院生が先輩後輩の関係になれるのです。

 ちなみに、私のゼミではさらに一つの仕組みが加わります。私のゼミには学部生が多く所属します。そして、ゼミはもちろん実習も協働でやります。つまり大学院生の実習に学部生の卒業研究を絡ませているのです。それによって、メンバーの多様性を保ち、単純な上司部下の関係を発生させないようにしています。しかし、このようなことが出来るためには、実習校が全面的に我がゼミを信頼していただけるからです。ありがたいことです。

[]新幹線 06:00 新幹線 - 西川純のメモ を含むブックマーク はてなブックマーク - 新幹線 - 西川純のメモ 新幹線 - 西川純のメモ のブックマークコメント

 来年3月14日に上越に開業します。人口の関係もありますので、特急型の新幹線はとまりません。近くのハブ駅で乗り換えて東京や大阪方面に行くことになります。でも、それでもとてもありがたい。

 第一に、時間が短縮されます。しかし、それ以上にありがたいことがあります。それは雪が降ってもダイヤが安定しているということです。JRは新幹線のダイヤを守るためにありとあらゆることをしています。そして、夜遅くまで利用できることです。現状では東京を5時頃に出発しないと、上越には戻れません。というのは、新幹線の越後湯沢までは電車は行きますが、そこから金沢方面の電車が発車しないのです。理由は、その時間から越後湯沢を出発しても金沢にたどり着けないからです。ところが新幹線になれば金沢にたどり着ける時間が短くなる。ということは遅くまでも動かすということです。

 出張の多い我が身にとってありがたいです。

追伸 上越教育大学は全国でも希な広域型の大学です。地元以外の出身者の占める割合が他の教員養成学部とは圧倒的に違います。新幹線の開業に伴って、その傾向はさらに顕著になると思います。

14/08/28(木)

[]大きなお世話 20:00 大きなお世話 - 西川純のメモ を含むブックマーク はてなブックマーク - 大きなお世話 - 西川純のメモ 大きなお世話 - 西川純のメモ のブックマークコメント

 表に出ている情報にもハッキリと現れていますが、文科省は教職大学院に完全にシフトしています。おそらく、教職大学院でない教員養成系学部・大学院は限りなく縮小しようと考えているようです。そのために、教職大学院出身者に対するインセンティブをハッキリと付ける方向です。逆に言えば、そうで無い人に対する差は大きくなります。この方向性は表に出ていない情報ではさらにハッキリしています。

 他人事ながら、教職大学院以外の教員養成系学部の50歳よりも若い教員の方々を心配します。そして、教職大学院出身で無い40歳より若い小中高の教員の方々を心配します。おそらく、こちらの方は移行的措置は施されると思いますが、全員が措置を受けられるとは思えません。

 以上は教員養成系学部の教員の知っている人と知っていない人の差が大きいですね。文科省関係の公開されている答申を読む教員はあまりいませんから。

[]『学び合い』の特別支援 19:44 『学び合い』の特別支援 - 西川純のメモ を含むブックマーク はてなブックマーク - 『学び合い』の特別支援 - 西川純のメモ 『学び合い』の特別支援 - 西川純のメモ のブックマークコメント

 日本特殊教育学会の会員の方へ

 http://manabiai.g.hatena.ne.jp/scorpion1104/20140828/1409218025

[]教職で生き残りたい学生さんへ 19:34 教職で生き残りたい学生さんへ - 西川純のメモ を含むブックマーク はてなブックマーク - 教職で生き残りたい学生さんへ - 西川純のメモ 教職で生き残りたい学生さんへ - 西川純のメモ のブックマークコメント

 今日、事務の人から聞いてびっくりしたことがあります。上越教育大学の大学院の来年度入学者(今年度の受験者)に関して、各県の教員採用試験を合格し名簿登載期間延長の処置を貰える人に関しては、教職大学院の授業料を全額または半額免除になるそうです。

 教職にとりあえずなりたいという人にとっては、魅力は無いかもしれません。しかし、合格した後に、今の学校現場で生き残りたい方へは耳寄りな情報だと思います。現職教員の院生さんとチームになって学び、実習を受られることが上越教育大学の教職大学院の特徴です。つまり、採用されてから必要な自分より10歳、20歳離れた人と付き合いながら仕事をすることを学べます。

追伸 学生さんの皆さん。教室に掲示物を貼る時、どのような視点で貼る物を選び、どのような配置で貼るべきか、一度たりとも大学で教えて貰ったことありますか?大学で教えて貰ったことは全て、勉強する気になっている子に有効な教材であり、指導法です。ところが、教師になって味わう悩みの8割の原因となる2割の子どもは、勉強する気になっていません。その2割の子をどうするか・・・。それらはその学校の先輩教師から教えて貰うことなのです。

14/08/27(水)

[]仕事の速さ 06:06 仕事の速さ - 西川純のメモ を含むブックマーク はてなブックマーク - 仕事の速さ - 西川純のメモ 仕事の速さ - 西川純のメモ のブックマークコメント

http://goo.gl/L7pZdq

を読んだ後に、以下を読んで下さい。

ここで書かれている9のポイントのうち、1~5及び7は多くの仕事を時間内にこなすための最低限のルールだと思います。そして、それは現代においては凡人でも比較的簡単に実現できます。ただ、何事もそうですが、簡単なことをやり続けられる凡人は多くはありません。

1の「メールのレスが早い」ですが、一日に数多くの仕事がメールで舞い込んでいる人の場合、直ぐにレスしなければメールの山に埋もれてしまうからです。これを避けるために、「ありがとうございます」等の一言で処理できるものを処理します。そして、7の「ボールの保持者をハッキリさせる」に関係しますが、自分の仕事ではないものは直ちにそのメールを転送します。仕事の依頼の場合は、依頼者にもCCしそれを明確にします。

2の「時間を守る」ですが、これはネット上のカレンダーを利用するべきです。そして、アラーム機能を活用すべきです。これは例年年の行事(かとえは伴侶の誕生日、結婚記念日)を忘れるという失態を避けるための私の唯一の方法です。

3の「目的を意識する」です。一つの仕事に時間をかけることは無限に出来ます。しかし、どの人も時間は24時間です。だから、手を抜いてもいい仕事は何かを選ぶことが、手を抜けない仕事に時間を費やせる唯一の道です。これには才能はいりません。ちょっと考えれば、昨年度の書類の日付を変えればいいだけの仕事は山ほどあります。

4の「メモを取る」です。これは口頭での依頼、文書での依頼を受けた場合、電子メールや添付ファイル付きのメールで再度依頼することをお願いします。私は常にメモ帳を持ち歩き、システム手帳を持ちません。メモったものは、直ぐにネット上のカレンダーに記入します。もしくは、自分宛のメールに書き、電子メールで保持します。

5の「残業前提で仕事をしない」です。いきなり大量の仕事が来れば残業をしなければなりません。しかし、アンテナを高くしていれば、しばらくすると来るであろう仕事が何かが分かります。例えば、私の場合は、文科省の教員免許制度、大学院制度の投信に目を通しており、それに対する情報収集をします。そして、それを自分の仲間と共有し、事前に仕事を分担できる体制を整えます。文科省の答申は公的にアップされます。そして、その手の情報に通じている人と付き合えば、自然と流れます。

7の「ボールの保持者をハッキリさせる」は上記の通りです。ポイントとしては、仕事分担のやりとりを電子メールで行うことです。

私の場合は、電子メールとネット上のカレンダーを外部記憶装置として利用し、繋がるべき人に繋がることによって仕事をしています。

[]守り方 06:06 守り方 - 西川純のメモ を含むブックマーク はてなブックマーク - 守り方 - 西川純のメモ 守り方 - 西川純のメモ のブックマークコメント

 攻めの上手い人の中に、守りが駄目な人がいます。というより、攻めの上手い人の過半数はそうです。政治の世界では明確ですね。一時期もてはやされた人が、今は鳴かず飛ばずというのは芸能界並みにいます。酷いのは、攻めでばく進したが、守勢になったとたんに崩れ自殺に追い込まれた人もいます。

 攻めの強い人が守りも強くなる、最も簡単で確実な方法は、第三者の人と繋がり、その人と相談し、その人の忠告を守ることです。攻めの強い人が他者から攻撃されるポイントは、誰が見ても「それは駄目だろう~」というところです。攻めて、攻めて、勝ち続くと、そのあたりのものを見落とす。そして、反撃できない状態で攻撃され続けられると、耐えられなくなり自滅します。誰から見ても「それは駄目だろう~」というところだけを除けば、他者から攻撃されても反撃できます。反撃は攻撃です。攻撃はお手の物です。負けなくてもドローには持ち込めます。

 数多くの私の失敗によって得た教訓です。

14/08/26(火)

[]成長 06:08 成長 - 西川純のメモ を含むブックマーク はてなブックマーク - 成長 - 西川純のメモ 成長 - 西川純のメモ のブックマークコメント

 私には研究者という面と同時に、先生という側面があり、ゼミ生の担任という仕事もあります。その仕事の中では、とても細かい仕事をコマネズミのようにこなすこともあります。青春ドラマの教師のようなこともします。今から30年前に教師に採用された時にやっていたことです。しかし、30年たって、その仕事を教師のメインの仕事とは考えず、自分の能力のなさを補うためのマイナーな仕事と考えるようになりました。そして、私の時間に占める割合は二桁小さくなりました。30年間の先生としての私の成長です。

14/08/24(日)

[]中学校まで 21:47 中学校まで - 西川純のメモ を含むブックマーク はてなブックマーク - 中学校まで - 西川純のメモ 中学校まで - 西川純のメモ のブックマークコメント

 息子が食事が終わると、私の膝の上でテレビを見ながらデザートのヨーグルトを食べるのが毎日のことです。161cmの中2の息子が私の膝に乗ると、私より大きくなります。

 その姿を見て、家内が「いつまでお父さんの膝で食べるの?」と聞きました。息子はだいぶ悩んで「中学生のあいだ」と応えました。家内は、「じゃあ、高校生なったらお父さんの膝で食べないんだね」と確認すると、息子は「う~ん、その時考える」と応えました。

 ということで、あと1年半以上は息子を膝の上で晩酌が出来ます。

[]高知の会 21:36 高知の会 - 西川純のメモ を含むブックマーク はてなブックマーク - 高知の会 - 西川純のメモ 高知の会 - 西川純のメモ のブックマークコメント

10月18日に高知で『学び合い』の会があります。

お誘いします。

http://kokucheese.com/event/index/208955/

http://manabiai.g.hatena.ne.jp/daitouiruka/20140824

[]理論2 08:54 理論2 - 西川純のメモ を含むブックマーク はてなブックマーク - 理論2 - 西川純のメモ 理論2 - 西川純のメモ のブックマークコメント

 理論なき教育実践が広がると、その是非の評価は、誰が言ったとか、あの学校がそうやっている、ということが判断基準になります。理論があれば一定の用語を使い、一定の論理を使います。ただし、それは宗教も同じです。理論の中でクローズしているのが宗教です。科学的理論の特徴は、実証的データに一致するか否かで最終的な是非が問われます。

[]理論 08:35 理論 - 西川純のメモ を含むブックマーク はてなブックマーク - 理論 - 西川純のメモ 理論 - 西川純のメモ のブックマークコメント

 朝食にステーキを出し、昼飯に素麺を出し、夕食にケーキだけを出したとします。翌日は、朝食に海藻サラダだけを出し、昼にチャーシュー麺を出し、夜はピザだったとします。その人に「何でそんなメニューにしたの?」と聞いたら、「だって、ステーキも、素麺も、ケーキも、海藻サラダも、チャーシュー麺も、ピザも、あなたは大好きでしょ」と応えたとします。さて、そんな人をどう思いますか?

 どんな教材も指導法も、その背景には様々な前提があります。ところが、一般の教育本や研修会では、その部分が割愛されています。筆者や講師がそれを当たり前にしている場合もありますが、当人自身がそれを意識したことがない場合もあります。

 自らが独自の教材や指導法を開発するような人は、意識するかしないかは別にして強い前提を持っています。それ故、その人が生み出す教材や指導法には一貫性があります。ところが、前提を明らかにしていない本や研修会では、その人の前提が見えません。

 でも、試してみれば、それなりに効果があります。そこで、その教材や指導法をツールの一つとして持ちます。そのようなツールが多くなることが、引き出しが多くなると言って喜びます。しかし、子どもは教材や指導法を見ているのではありません。それを使っている教師を見ているのです。少なくともクラスの2割はそういう子です。そして、その子はクラスの子どもから一目も置かれる存在です。

 さて、最初に書いた例が何を意味しているかお分かりになったと思います。様々な教材や指導法を理論なく使えば、その様になってしまうのです。その人に「何でその教材を使うのですか?と聞いたら、「だって、子どもたちが喜ぶから」と応えます。

 いわゆる勉強熱心な先生の中に、残念ながらその様な方がいます。仕方がありません、引き出しが多いことが良いこととする文化の中にいるのですから。しかし、その様な教師に対してクラスの2割はどうみるでしょうか?おそらく、芸人としては評価するかもしれませんが、教師としては評価しないでしょう。それは、最初に書いた料理を出す人が個々の料理が美味しければ料理人としては評価しても、食卓を任せられる人とは思われないのと同じです。そして、芸人として見られる教師は、芸人並みの敬意や影響力しか持ちません。

 一方、理論的に語れるか否かは別として、自分なりの軸を持っている人がいます。その様な人は、自分の軸に合わない教材や指導法を拒否します。だから一貫しています。ただ、その人の軸が教科指導以外にも子どもにどのような影響をしているかを意識していない場合が少なくありません。

 かなり以前です。ある学校にサポートをしました。その学校のある先生が強硬に『学び合い』に反対されました。授業を見ましたが、一斉指導の能力は高く、周りの先生から一目も二目も置かれているのが分かります。教師が一人一人をぐいぐいとコントロールするタイプです。子どもたちは教師と強く繋がっています。

 そこの校長先生は「あの先生は協働を大事にしている。例えば三十人三十一脚などでクラスづくりをしている。なんで、『学び合い』にああも反発するのだろう?」と言っていました。その先生のクラスをのぞいてみました。よく分かります。そのクラスの子どもは教師の目の前で「いい子」を演じています。だから、教師の見えないところで様々な闇が見えます。学活の際にどんなに「みんなでたっせいすることが大事だ」、「仲間を大切にしよう」と言ったって子どもはその言葉を信じません。その教師と最も多く接する時間、即ち、授業時間におけるその教師の言動に基づいて、その教師の言葉を理解します。つまり、「みんなでたっせいすることが大事だ」、「仲間を大切にしよう」とは、自分の目の前で自分を中心として達成することを求める集団を求めていることを察します。そして、それは正しい。

 教師は自分なりの理論を持つべきです。では理論とは何か、短い、そして数少ない原理原則を明記することが出来ることです。そして、ありとあらゆる場面で、その原理原則に反しない行動をし続けられることです。それは教科指導のみならず、学校における時間の1分1秒も例外もなくです。

 残念ながら、教材や指導法の集合体が理論と思われている。

daitouirukadaitouiruka2014/08/25 00:30高知の会のご紹介ありがとうございます。

理論が軽視され形だけが伝わってしまいせっかくの優れた実践が否定される。
残念なことだけれどよくありますね。
「実証的なデータ」が示されているのだけれどそれが採用するかどうかの判断基準として重視されない。
残念なことだけれどよくありますね。

jun24kawajun24kawa2014/08/25 11:09我々がそれを変えましょう。

14/08/22(金)

[]理論 22:06 理論 - 西川純のメモ を含むブックマーク はてなブックマーク - 理論 - 西川純のメモ 理論 - 西川純のメモ のブックマークコメント

 『学び合い』の考え方、と言った時、書いた時、その多くは「『学び合い』の考え方を実現するための授業方法」なのです。でも、『学び合い』の考え方と授業方法は一対一対応することは出来ますが、それらは同じではありません。考え方が本体で、授業方法は影です。その事が分かっている方も、方便として授業方法を考え方として表現します。

 ま、いたしかたありません。今の教育には方法はありますが、理論はありません。教材はありますが、理論はありません。

 では、一斉指導の理論とは何か?

 学校教育は漢字を書き取れて、計算が速く正確に解けることが目的という学校観。

 子どもは愚かで、教師の援助無しには何も出来ない。頑張れば、すこしはましになる。それが教師の仕事。という子ども観。

 ま、そんなことは言えないので、現状の授業一般の当たり前の前提が語られることは無い。だから、「理論」がなく「方法」のみになり、「方法」の羅列が理論だと思われてします。

 学術から見れば、そのような方法の羅列を理論と言うことは噴飯物です。ところが方法に繋がらない理論は現場では噴飯物です。

 不遜ながら申します。学術データに基づく理論があり、それが全国的に全教科で現場で実践されている教科学習の理論は『学び合い』のみです。

 とおもいますが、違う場合は教えて下さい。

 理論書があり、それらが実証的なデータによる学術論文によって論証できるものです。

karakusa01karakusa012014/08/25 22:20その通りだと思います。だからこそ僕は魅かれたんだと思います。

jun24kawajun24kawa2014/08/25 22:33ありがとうございます。

14/08/21(木)

[]損得 22:34 損得 - 西川純のメモ を含むブックマーク はてなブックマーク - 損得 - 西川純のメモ 損得 - 西川純のメモ のブックマークコメント

 『学び合い』では「一人も見捨てない」を大事にします。となると、博愛主義のように思われると思いますが、損得勘定なのです。

 私は教師を三十年間やっています。その中で、積極的に「私」が関係を断った子どもが一人だけいます。それは『学び合い』を追求し始めた後のことです。その時は大変でした。

 とにかく大変な子です。あらゆる常識が通じません。私も色々な学校に入って、色々な子どもを見ていますが、それを超えています。例えば私は暴走族を教えたことがありますが、彼らは人としては至極まっとうな子どもです。腹を割って付き合って付き合える子どもです。関わる学校で様々な子どもに出会いますが、愚かとは思いますが、共感は出来ます。ところが、その子はそういう子ではありません。小中高の先生だったら、「大学に行くほどなんでしょ?」と思うでしょうね。でも、人としてつきあえない高学歴の子はいます。

 それ以前の段階で、ある研究がありました。その研究によれば、ある集団の中に能力的に低い子がいました。最初はリーダー格の能力の高い子どもがサポートするのですが、1ヶ月を超える頃に耐えきれずになります。そして、リーダー格の子どもが攻撃しはじめるのです。そして、数ヶ月で耐えきれずにその集団から逃げます。問題はその後です。能力の低い子がいなくなった後、その他の子どもがその集団から逃げるのです。何故かと言えば、数ヶ月にわたってリーダー格子どもがどのような行動をしているかを見ているのです。そして、能力の低い子がいなくなった後に、自分がその攻撃を受けることを恐れて逃げるのです。

 そこで、我がゼミの学生は必死になって、その学生をサポートするのです。そして、私に「我がゼミは一人も見捨てないゼミです。絶対に見捨てません」と言いました。私が関わった学校の子どもの場合、このようになった場合、その子の扱い方を学び乗り越えられます。しかし、どう考えても無理だと私は判断しました。そしてゼミ生の反対押し切り、「私の判断で切る」と宣言し、切りました。

 当然、私も切った後に研究室が崩れることを恐れました。でも、その危険性を分かった上でも教師として切ることを決めたのです。ところが、研究室は崩れませんでした。

 そこで分かりました。究極のところで大事なのは「一人も見捨てない」ということではなく、「一人も見捨てない」ということをどれだけ集団が合意して、どれだけそのために行動したかです。ギリギリまで行動した集団は崩れません。もちろん、私が「切った」後も、ゼミ生はその学生との関係を遮断したわけでも無く、私も遮断しません。つまり関係を0にしません。しかし、自分たちに不都合の無い程度まで0に近づけました。

 一人も見捨てないは、見捨てられる側の利害ではありません。見捨てる側が、安易に見捨てると自らの利害に反することを理解すべきなのです。『学び合い』で求めるのは仲良くなることではありません、「おりあい」をつけることです。当然、「おりあい」の結果として関係が0に近づくことはあります。しかし、0は損なのです。

 『学び合い』なんだから、自分は当然の権利として見捨てられないと思う人がいたとしたら、それが誤解です。見捨てるか見捨てないかは個々人がその人との関係を自分の損得で判断しているのです。ただ、「おりあい」の結果、積極的に排斥することは無いでしょう。損ですから。でも、関係は限りなく0になる可能性があります。

 ただ一般的には、集団全員が努力しつつも、集団全員が関係を0に近づけることは希です。大抵は、多くの人がその人に対して関係を0にすることはありますが、全員ではありません。人間の相性は様々ですから。ですので、上記に書いたことは私の教師人生でたった一人の事例です。

 いずれにせよ、一人も見捨てないとは博愛主義とは違うことは明らかです。一人も見捨てない、と集団が合意することはメンバーにとって得なのです。

追伸 切る際に、その子を受け取る次の先生をお願いしました。次の先生は、だいぶご苦労されつつも1年間つきあいました。その子は、修了しました。その先生は私とは雲泥の差があるしたたかな先生でした。

[]講演・飛び込み授業 16:02 講演・飛び込み授業 - 西川純のメモ を含むブックマーク はてなブックマーク - 講演・飛び込み授業 - 西川純のメモ 講演・飛び込み授業 - 西川純のメモ のブックマークコメント

 現在、私の研究室に大分県から派遣された院生さんがいます。以前から 『学び合い』を実践している方なのですが、自分の実践向上ではなく学校レベルで 『学び合い』を取り組む道を学びに大学院に進学しています。

 普段は大分県の学校で、学校での 『学び合い』をサポートしております。私が九州に講演する際、飛び込み授業をお願いしています。かなりの数をこなしています。最近では青森の学校でも飛び込み授業をしました。

 私は立場上、 『学び合い』に関しては原理原則を語ります。そのことが良い場合もありますが、フィットしない場合もあります。そのことから、むしろ我がゼミ生が語ったら良いのではないかと、かなり以前から思っていました。最近、ゼミ生が講演会を頼まれました。そのゼミ生は、我がゼミで1年半過ごし、嫌と言うほど私の講演と同行している方です。万全です。

 しかし、このことは知る人ぞ知ることです。その院生さんはあと半年で現場に帰ります。ということは自由に動けません。

 私が九州方面で講演ツアーするのは限られた期間です。その院生さんは基本的に大分で実践研究をしているので、日程調整がしやすいと思います。大分近県で飛び込み授業や講演を希望する方がおられたら、連絡ください。私がゼミ生さんと繋ぎます。私と違い、欲の少ない院生さんですが、自腹は勘弁してください。旅費等はしっかり用意してくださいね。

14/08/20(水)

[]しあわせづくりフォーラム 08:20 しあわせづくりフォーラム - 西川純のメモ を含むブックマーク はてなブックマーク - しあわせづくりフォーラム - 西川純のメモ しあわせづくりフォーラム - 西川純のメモ のブックマークコメント

 10月11日~12日に国立オリンピック記念青少年総合センターで「しあわせづくりフォーラム」が開かれます。テーマは「自己肯定感を高める」です。講師は赤坂真二さん、岩堀美雪さん、出口光さん、北村年子さん、岩本克之さん、そして私です。お誘いします。http://mori85.wix.com/shiawase2014

[]損得 07:09 損得 - 西川純のメモ を含むブックマーク はてなブックマーク - 損得 - 西川純のメモ 損得 - 西川純のメモ のブックマークコメント

 昨日のメモの補足です。

 テレビを見ていたら「国が戦争に行けと言われたらどうしますか?」とインタビューしている場面がありました。それに若者が「そんな国は滅んでしまえ」と応えました。刺激的な内容ですが、私は民主国家における正しい反応だと思います(表現方法は?ですが)。民主国家では必要に応じて積極的に戦争に行くような国民が2割いて、自分の家族のことを考えて戦争に行くような国民が6割いて、最後まで行かない2割がいる。つまり、大多数が自分の利害で判断するのだと思います。そこが全体主義国家との違いです。だから、『学び合い』では最初の語りで損得をちゃんと説明します。

 無償の愛とは何でしょうか?たしかに我々のDNAの中には、昔のサルや原始人の行動に合わせた無償の愛が刻み込まれています。それは、メスが出産後に自活できるまでの数年間、オスがメスに対して持つ感情です。そして、子どもが自活できるまで子に対して持つ愛情です。それがなければサルや原始人は種を保てなかった。ところがこの数千年で家族関係が急激に変わってしまった。しかし、それはDNAに組み込まれるまでには短い期間です。それ故、男女の盲目の愛が維持できるのは数年で、それ以降は意思が必要なのです。大人になったあとの親子の関係も意思が必要なのです。

 例えば儒教的な孝行の関係です。これは自分の財産を残す親と子にのみなりたつことです。即ち、財産を残せない親、財産の残さない次男以降は対象となっていません。養老伝説のような孝行物語が今に残っているのは、利害に基づかない孝行が希だということの証拠です。

 結婚している方だったら、両性の合意は利害に基づくことであることは言うまでもないことだと思います。

 では、いわゆる無償の愛は無いのでしょうか?あります。それは他人同士にも結べます。

 一般の関係では、「あなたがこれこれしてくれた」と「私がこれこれした」という損得勘定を絶えずします。そうしないと、一方的な関係になります。ところが、これを覚えているのは大変です。特に、頻繁に関わる相手の場合は不可能になります。その場合、「あなたが必要になった時、私は援助します」という互いの合意を成立させます。そして、損得勘定はしません。というかだいたい損得勘定が合うようにするのですが、細かい損得勘定はしなくなるのです。これが人間関係として良い関係だと思います。特に、異質な人の場合、相手にとっては1の価値しか無く、自分にとっては百の価値のあるものがある場合、両者の関係は両者にとって得になります。

 ところが、「あなたが必要になった時、私は援助します」という互いの合意を成立させたと思ったのに、実は相手はそうでない場合があります。一般には「忘恩の徒」と言われます。その場合は、その相手とのそのような関係を切ります。そうなると頻繁に関わることが出来ません。そして、やがて関係が断たれます。そして、断たれるような人は早晩多くの人から関係を断たれます。

 『学び合い』では「多様な人とおりあいをつける」ことが大事だと子どもに語ります。異質な人と付き合うのは大変です。嫌な気持ちになります。理解するまで時間がかかります。民主主義とは「おりあい」だと思います。個人レベル、国レベル、「おりあい」をつけられる人や国は望みを達成することが出来て、「おりあい」をつけられない人や国は望みを達成出来ません。

[]千葉の会 05:57 千葉の会 - 西川純のメモ を含むブックマーク はてなブックマーク - 千葉の会 - 西川純のメモ 千葉の会 - 西川純のメモ のブックマークコメント

 9/6(土)13-17時 千葉市内(稲毛海岸付近)にて、第24回『学び合い』千葉の会を開催します。お誘いします。

インターネット http://kokucheese.com/event/index/202801/

ツイッター https://twitter.com/1hjm/status/501754640468172800

14/08/19(火)

[]モデル 22:31 モデル - 西川純のメモ を含むブックマーク はてなブックマーク - モデル - 西川純のメモ モデル - 西川純のメモ のブックマークコメント

 今の教育、そしてテレビドラマは、親子関係をモデルにした教師と子どもの関係を良しとしていますし。そうするべきだと思っています。しかし、『学び合い』は上司と部下をモデルにした教師と子ども関係を良しとしています。つまり、「愛」ではなく、「損得」なのです。しかし、数十人以上の人間と関係を結ぶ時、その「損得」が多くの子どもに対して実現できる「愛」に最も近いと思っています。

14/08/18(月)

[大事なこと]落ち込まない方法 22:23  [大事なこと]落ち込まない方法 - 西川純のメモ を含むブックマーク はてなブックマーク -  [大事なこと]落ち込まない方法 - 西川純のメモ  [大事なこと]落ち込まない方法 - 西川純のメモ のブックマークコメント

 私は失敗に弱い人間です。それを自覚しています。そのため失敗を避けるために細心の注意をしています。

 『学び合い』の同志の中には、私に似た人が多いと思います。その人の気持ちがよく分かる。以下を再度アップします(http://goo.gl/fvpC3)。

@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@

 私のところには、日本中から色々な相談メールが来ます。そして、ゼミ生からも相談を受けます。その中には落ち込んだ方よりの相談があります。その方々へのアドバイスはほぼ同じです。

 最初にアドバイスするのは、落ち込んでいることが最悪な状態になった場合を具体的に想像して下さい。おそらく死ぬことはないでしょう。そしてケツをまくったらクビになることはないでしょう。そして、1年後には過去のことになるでしょう。これが進行したらどんなことになるのか・・・、と恐れますが、具体的に最悪の状態を思い浮かべないのが普通です。だから、怖いのです。そして、それを覚悟しましょう。それほど凄いことではないはずです。そして、自分が思うほどうまくいきませんが、自分が恐れるほど悪くはならないものです。つまり、自分が覚悟したほど悪くはなりません。

まず最悪の状況を具体的に想像することです。そして、それよりは「まし」になる手を少しずつやればいい。直近の善後策は、後手後手になる可能性はあります。しかし、最悪にはならない手は、かなり余裕を持ってやれます。

 逆に直近の善後策は、それが良い方向に行くことが確信できないほどゴチャゴチャしたらしないほうがいい。やればやるほど何が何だか分からなくなります。少なくとも数日は何もしない方が良い。血の上った頭でやることで良い手だてが浮かぶ可能性はありません。どうしても何かしたいならば、近くの同僚に代わりに対応することをお願いしたらいい。岡目八目で自分がやるよりは良い手を打ってくれます。もし、そのような同僚がないならば、先ほど書いたように数日は何もしない方が良い。そして、それで駄目だったら数週間何もしない方がよい。そして、それで駄目だったら数ヶ月何もしない方がよい。そして、1年たてば問題は解決します。

 次に落ち込まない方法です。

 落ち込む人の特徴として、一点集中の方が多い。絶えず、5つ以上の良い企みを持つことを勧めます。そうすれば何かが失敗して落ち込んでも、気を紛らわせることがありますから。ただし、それらの企みは同じレベルのことでは駄目です。例えば「自分の職場」レベルのことばかりだと、それらは同時に駄目になりますから。「自分のクラス」、「自分の学校」、「自分の県」、「日本」というようなレベルを変えたものを含ませるべきです。例えば、日本レベルの企てとしては、それを実現するための予算を獲得するために、助成団体に申請する申請書を書くなどは、とても面白いですよ。少なくとも宝くじよりも当たりは高いしワクワクします。

 しかし、このような複数の仕事を並行してやれるにはコツがあります。まずは良い仕事をしようとするより、7割の出来で良いから早く仕上げることです。最高の仕事をしようとしても時間がかかるだけのことです。多くの仕事をすれば、当たりもあるものです。それよりも「未完」の最高の仕事は「0」なのですから、7割の仕事の方が良いに決まっています。

 また、人と一緒にやればいい。自分一人の仕事を1つやるより、二人で2つの仕事をする方が良い。それよりも十人で10の仕事をすればいいのです。その際、多様な仕事をするためには、同僚ばかりではなく、他校、他県の仲間と繋がればいいのです。落ち込んだときは、特に、そのような仲間と繋がった仕事をした方が良いと思います。先に書いたように、いじくってもしょうがないときはいじくらない方が良い。しかし、何もしていないと、いじくってもしょうがないことをいじくりたくなるものです。とにかく何か仕事をすればいいのです。

 出来ないことはありますが、出来ることはあります。愚痴や自己憐憫は、精神衛生上、重要なことです。私もします。しかし、それらは「先延ばし」する以上の機能はありません。とにかく「今」別なことをやることです。

 最後に。

 私は本当に落ち込むことが怖い。私の生涯で17歳と21歳と23歳と30歳に最高に落ち込んだことがあります。それは数年にわたるほどのものです。毎日、天井を見上げ、それが岩であればと願いました。それが落ちたら苦しまずに死ねるのではないかと思い続けました。今思い出しても身の毛がよだつ。だから、落ち込むことが本当に怖いのです。だから、私は落ち込まないように細心の注意を払います。

 私はかなり大胆なことをしています。事前に色々と考えています。私のゼミ生だったら分かると思いますが、私は一見無茶苦茶ことをいいます。しかし、最悪でもどれだけのことが出来るかということを考えています。それを立て板に水のように語り、最後に「出来ない理由は?」と言います。私は無茶なことではなく、出来ることしか言いません。そして、リスク管理として、それに関して、客観的にものを見られる仲間に、ゴチャゴチャと事前に一杯相談します。それも複数人。

 私は落ち込まないように、最悪の状況は何かを常に想定しています。そして、落ち込まないように、上記のことを常にしています。だから仕事が早いのです。だからメールの返信は早いのです。常に、今できることをやり続けているから。残念ながら、そうしている人は多くはありません。でも、自分が落ち込みやすいタイプだと思ったら、上記をお勧めします。

追伸 何度も書いていることです。

http://j.mp/tRhe5x

http://j.mp/syqCx7

http://j.mp/ukMW3S

http://j.mp/smlPCs

そして「なぜか仕事がうまくいく教師の7つのルール」(学陽書房)に書きました。私の仕事上のノウハウを書きました。

http://goo.gl/NecNq4

[]富山講座 20:43 富山講座 - 西川純のメモ を含むブックマーク はてなブックマーク - 富山講座 - 西川純のメモ 富山講座 - 西川純のメモ のブックマークコメント

明日は富山国際大学の呉羽キャンパスで9時から11時までに二つの話をします。一つは定番、もう一つは最近はあまりやらないネタです。免許講習会いっしょになった講習会ですので、当日飛び込みも可能です。

http://goo.gl/vVZBcF

[]制度 16:12 制度 - 西川純のメモ を含むブックマーク はてなブックマーク - 制度 - 西川純のメモ 制度 - 西川純のメモ のブックマークコメント

上越教育大学教職大学院には教職希望の学生さんに有利な制度があります。http://goo.gl/jDlt47

[]京都 16:12 京都 - 西川純のメモ を含むブックマーク はてなブックマーク - 京都 - 西川純のメモ 京都 - 西川純のメモ のブックマークコメント

 9月27日に京都で入学説明会があります。http://www.juen.ac.jp/kj/pdf/20140808.pdf

14/08/16(土)

[]単純 22:18 単純 - 西川純のメモ を含むブックマーク はてなブックマーク - 単純 - 西川純のメモ 単純 - 西川純のメモ のブックマークコメント

 ソシュールもヴィゴツキーも人付き合いは単純だったろうな、と勝手に想像する。深く関わった人との関わりが中心。つまり、おのれがなしたことと、その結果は一対一対応できる。

14/08/15(金)

[]多様性と一様性 06:46 多様性と一様性 - 西川純のメモ を含むブックマーク はてなブックマーク - 多様性と一様性 - 西川純のメモ 多様性と一様性 - 西川純のメモ のブックマークコメント

 経営学に多様性に関する矛盾するデータがあります。それはメンバーの多様性とパフォーマンスとの関係です。前者は人種、年齢、学歴などによって評価し、後者は営業成績で評価します。あるデータによれば多様性が高まるとパフォーマンスが高まり、別のデータによれば逆にパフォーマンスが低くなるという結果があります。一見、矛盾するようですが、多様性を語る時、重要なポイントがそれらの研究には欠けていたのです。それは一様性です。

 その集団のミッションが一致しているか、一致していないかが大事なのです。もし、ミッションが一致していれば、多様性はパフォーマンスに関して正の効果を及ぼし、一致していなければ負の効果を及ぼします。分かってみれば当たり前のことです。

 生物の世界も同じです。多様性のみの生物種などはありえません。なんとなれば、子孫を次世代に残すという最も根本の所は一致しています。例えば、生殖方法が一致していなければ種は一代で絶滅するのです。

 何度も書いていることですが、再度、書きます。

 『学び合い』の根本は学校観と子ども観なのです。それ以外のことは、全てそれらから派生したことに過ぎません。ただ、学校観と子ども観は抽象的なので、それ自体を直接会得することはかなり困難です。だから、私の本では学校観と子ども観を書きますが、それ以上に分かりやすい派生したテクニックを書きます。

 私は様々な方に教育実践上の質問を受けます。それに対しては、超具体的に話します。それは質問をされる方が、「直ぐに、完全な解決」と求めるからです。しかし、「直ぐに、完全な解決」などありえる分けないのです。と、言っても受け入れる余裕がない場合は、とりあえず「まし」になる具体案を言うしかないからです。しかし、それらの質問に対するオールマイティの回答は「学校観と子ども観に立ち戻って考えれば答えが出るよ」なのです。

 『学び合い』の学校観と子ども観はもの凄く強力です。この二つだけで、教育のありとあらゆる問題に解答可能と言ってもいいと思います。少なくとも、現状の教師が悩むことだったら全てだと思います。あたかも、F=mαという至極単純な式を三次元に拡張し、微分・積分すれば古典物理学のほぼ全ての公式が導かれるようなものと同じです。しかし、このことの意味を理解するのは、ありとあらゆる問題を学校観と子ども観に立ち戻って解決することを繰り返すしかないのです。が、多くの方の場合、直近の問題を直ぐに解決したいので、それらから導かれた方法を使い、学校観と子ども観に立ち戻ることは殆どありません。仕方のないことです。私だって、学校観と子ども観の強力さが分かってきたのは5年以上かかりましたから。

 『学び合い』は誤解されています。多くの方は「教科書23ページから24ページの問題を解きなさい、さあ、どうぞ」に抵抗感があります。しかし、本当はそんなことを『学び合い』では言いません。「教科書23ページから24ページの問題を全員が解きなさい、さあ、どうぞ」と言うはずです。何故なら「全員が」が重要だからです。それは『学び合い』の学校観の根幹に関わることだからです。が、それを聞いた人の多くの方は『学び合い』の学校観を理解していない、だから「全員が」を聞き逃し、「教科書23ページから24ページの問題を解きなさい、さあ、どうぞ」にしか聞こえません。そして、「全員が」を徹底するための教師の視線、言葉、仕草を見逃し、「子どもに丸投げ」と誤解します。

 『学び合い』と現状の教育が対立しているところ、多くの方の場合は「さあどうぞ」に代表されるテクニックのレベルです。しかし、それは本質が見えていないからです。『学び合い』と現状の対立していることころは、願いと学校観と子ども観に端的に表れます。

 現状の教育で語られるものの多くはテクニックです。では、そのテクニックに関して以下の視点で問い直して下さい。

 「一人の例外もなく救おうと本気で願っているか?」です。

 きつい書き方かもしれませんが、現状の教育のテクニックの多くは、救いたいのは「自分(つまり教師)」なのです。だから、6、7割の子どもが幸せである教室を、8割、9割幸せにする教室を作ればいいのです。私も教師時代、「本当に全員を分からせる」ことは諦めていました。その代わりにしたのは「全員を分かった気にさせる。楽しくさせる」です。これは出来ます。分からない子は分かったということを知りません。だから、教師が「お前は分かった」と言えば信じます。授業を面白くすることは可能です。授業から脱線した話を数多くストックし、それを5分から10分ぐらいの頻度で滑り込ませるのです。また、着ぐるみや道具を用意すれば出来ます。しかし、それは授業と関係ないことであり、邪道です。そして、どんなに分かった気にさせ楽しませても、それは私の目の前にいる時だけのことです。私の見えないところで奈落の苦しみにもがいている子どもがいても、「それは教師の仕事ではない」と目を背けていた自分がいました。当時の私を今思い起こせば、私は自分を救いたかったのであって、子どもを救いたいのではなかったことが分かります。

 現状の教育と『学び合い』との本当の対立は、「一人の例外もなく救おうと本気で願っているか?」なのです。

 それを実現するには、どんな状況の子ども(様々な障害を持つ子どもや鬼畜生のような親の子どもも含めて)も伝えられる学校で学ぶ意味を明らかにすること(学校観)と、教師一人で抱え込むのではなく、子どもと一緒に問題解決をする、それが子ども「集団」なら出来る(子ども観)と信じるしかないと『学び合い』では考えています。

 テクニックはいくらでも多様になってもいいと思います。多様な方がいいに違いありません。ただ、「一人の例外もなく救おうと本気で願っているか?」は一様でなければなりません。そこがおろそかになれば、『学び合い』のテクニックはその効力を失います。何故なら、子どもはテクニックによって動くのではありません。教師の腹を探って頼るにたる人であるかどうかで従うか従わないかを決めます(このあたりの理解が一般的ではないので、テクニックに走ってしまいますね)。あの子は駄目、あの子は無理と思った瞬間に、その子ばかりではなく、他の子も「私も見捨てられる」と気づいてしまうのです。

 もし、それを本気で願えば、学校観と子ども観がいかに強力であるかが分かります。

 と、何度も書いたことです。

 多様性は一様性とセットなのです。

14/08/13(水)

[]『学び合い』神奈川の会 18:21 『学び合い』神奈川の会 - 西川純のメモ を含むブックマーク はてなブックマーク - 『学び合い』神奈川の会 - 西川純のメモ 『学び合い』神奈川の会 - 西川純のメモ のブックマークコメント

学び合い』神奈川の会があります。お誘いします。

日時 8月30日(土)14時~17

会場 神奈川県民サポートセンター 1503会議室

内容

 ①近況報告

 ②実践報告(資料がある人は用意してください)

 ③これからみんなでやってみたいこと

[]仙南の会 06:16 仙南の会 - 西川純のメモ を含むブックマーク はてなブックマーク - 仙南の会 - 西川純のメモ 仙南の会 - 西川純のメモ のブックマークコメント

第1回『学び合い』仙南の会 (宮城県)を開催します。

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と き:平成26年8月21日(木) 17:30~20:00(会場は21:00までおさえてます)

ところ:宮城県大河原町 大河原駅前オーガ 2階研修室(駐車場有)

http://www.town.ogawara.miyagi.jp/team/chiiki/orga.html

内 容:第1回は

①『学び合い』指導案(学級活動)の検討及び模擬授業

②『学び合い』書籍の読み合わせ,語り合い

詳しくは

http://manabiai.g.hatena.ne.jp/g5o0t9o9/20140812

をご覧下さい。

janglejapjanglejap2014/08/21 09:32ありがとうございました。会議室、1503でした、すみません。お詫びして訂正いたします。

jun24kawajun24kawa2014/08/21 09:54修正いたしました。

14/08/12(火)

[]世間が広くなる 21:17 世間が広くなる - 西川純のメモ を含むブックマーク はてなブックマーク - 世間が広くなる - 西川純のメモ 世間が広くなる - 西川純のメモ のブックマークコメント

 私は東京生まれの東京育ちです。が、東京都と言っても、埼玉県に限りなく近い板橋区です。で、たまに東京の山手線県内に入ると別世界でわくわくします。

 が、中学校高学年以降になると、辛いのです。何が辛いかと言えば、大都会の雑踏の中で人を見ると、その人には一つ一つの人生があることを想像してしますのです。特に、自分と同じぐらいの中学生の通学風景を見ると、その人たちの人生を想像します。そうなると、自分の人生が相対的にどんどん小さくなります。

 これを読んでいる方は思いませんでしたか?電車に乗って窓を見ていると、人が見えます。そして、その人たちにも人生があるのだと、感じたことは。

 FBでいろいろな方の動静が見えます。いろいろな思いが分かります。とても辛いのです。

 普通の学者だったら、学内の十数人の同じコースの人との関わりでクローズしています。そして、学外の繋がりも限られている。ま、三十人程度に限られます。でも、私の場合は、ある程度限定しても千人に近い、数百人の繋がりがあります。その人たちが見えると息が苦しくなるのです。

 ダンバー数というのがあります。ホモサピエンスの場合、直に繋がれる数は百数十人が限界のように思います。それ以上は本能では無く、知性で処理しています。ところが、老化とともに、その知性が退化しているのを感じます。

 と思うのですが、世の中には、私の年と同レベルでそれをこなしている人をFBで知ります。そうなると、さらに辛くなる。ま、人は人、自分は自分。私にできるスタイルを早く確立したいと思います。

[]興味 20:26 興味 - 西川純のメモ を含むブックマーク はてなブックマーク - 興味 - 西川純のメモ 興味 - 西川純のメモ のブックマークコメント

 息子は北海道に旅行したいとき行きたいところに「北の国から資料館」と「石原裕次郎記念館」があります。両方とも、十四歳の彼にとって歴史の範疇です。

 そこで、「何故、興味があるの?」と聞きました。彼の答えは「昭和を知りたい」だそうです。

 

14/08/11(月)

[]すこしづつ 20:35 すこしづつ - 西川純のメモ を含むブックマーク はてなブックマーク - すこしづつ - 西川純のメモ すこしづつ - 西川純のメモ のブックマークコメント

 息子を見ていると、小学生から中学生になり、高校生の片鱗を感じます。

14/08/10(日)

[]仕草 21:10 仕草 - 西川純のメモ を含むブックマーク はてなブックマーク - 仕草 - 西川純のメモ 仕草 - 西川純のメモ のブックマークコメント

 息子は私に話をせがみます。今日も、食事中、「ねえ、話しかけてよ」と言います。そこで、満面の笑みをもって「おまえに好きな人はどんな人?」と聞きました。想定外の切り込みなので、ビックリして、そして照れました。さすがに、誰とは言いませんでした。私も、あえて個人特定するようなことは聞かず、どんなところがいいと思ったかを聞きました。息子によれば、女性のある仕草がそそられるとのことでした(あえて詳細は書きません)。私はそれを聞いて、大爆笑し、そして、「しぶい」と思い褒めました。その後、母親からは仕草ではなく他の人に対してどのような行動をしているかをじっくり見極めることの大事さを教えてもらっていました。

 息子も妻も、いいな、と思いました。

14/08/09(土)

[]同志 19:33 同志 - 西川純のメモ を含むブックマーク はてなブックマーク - 同志 - 西川純のメモ 同志 - 西川純のメモ のブックマークコメント

 教師の喜びとは何でしょうか?

 私は多くの教師が味わっていない喜びを知っています。それは、教え子が私を乗り越え、私を導いてくれ、そして教え子を心から尊敬し、感謝するときです。それは、自分の思うとおりに子どもがなったとき感じるものとは別次元です。自分の心が清められるような気がします。

 それが全国の同志から感じることが出来ます。

 私が出来ること、それはやり始めの1年間の手ほどきなのです。同志はそれを自らの手で高め、私には出来ない素晴らしいことを実現します。そして、たまに、そのお裾分けをいただけます。

 今、何人かの同志から文章をいただいております。読んでいて、ぼろぼろと涙を流します。心が清められるような気がします。ありがたいことです。その方々を同志と呼べることを光栄に思います。この喜びを一人で多くの人にあじあわせたい。と、泣きながら思います。

[]大募集 13:09 大募集 - 西川純のメモ を含むブックマーク はてなブックマーク - 大募集 - 西川純のメモ 大募集 - 西川純のメモ のブックマークコメント

 大阪の同志からの案内です。ふるって手を上げて下さい。

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来る10月25日(土)26日(日)、大阪で『学び合い』の会を開催します!

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プログラムとしましては、西川純先生の講演をはじめ、『学び合い』に大変理解の深い教育哲学者の方によるコンテンツ、その他関西ならではのユニークな企画を検討中です。

 

全体のコンセプトは、「『学び合い』と私」としまして、実践発表をしていただく人、参加者の方々、皆さんで対話する場にしていきたいと考えています。

 

教員として、また、一人の人として、『学び合い』の考え方をどのように捉え、そしてそれを教室でどう表現していくのか…

その場に集まった様々な方と深く対話し掘り下げることで、日々の実践を省察し次の日からの行動の変容を促すような会にしていきたいと考えています。

 

 

そこで、この場で実践発表をしていただける方を募集します。

 

これまで『学び合い』の会などで実践発表をされたことのある方はもちろん、「今までそんな機会はなかった」「はじめてまだ数ヶ月なんだけど」という方も大歓迎です。『学び合い』を知って5年以上の方から、まだ5ヶ月なんだけど、という方まで、なるべく多様な方に発表していただくことが良いと考えています。

 

実践発表は少しハードルが高いような感じがしたり、準備とか大変だな、と思われるかもしれませんが、実践発表をすると必ずたくさんの方からのフィードバックを得られ、次の日からよりよい実践が出来るようになります。

「何を話していいか分からないけどやってみたい」という方は、出来る限りのサポート(相談・ヒアリング・発表内容のブラッシュアップ)を致しますので是非挑戦してみてください!

 

自薦はもちろん、「この先生の発表を聞いてみたい!」といった他薦も歓迎です!

また、「私は学校の教員ではないけど、私なりの『学び合い』について発表したい!」という方がいらっしゃいましたら、ご相談ください。 

締切は8/19(火)の23:59まででお願いします。

実践発表していただける方は、こちら freed.newgmail.com(☆を@に変えてください)に「実践発表希望」と明記の上メールください。

こちらから折り返しご連絡差し上げます。

 

manabiai school 杉山史哲

14/08/08(金)

[]新潟講座 17:24 新潟講座 - 西川純のメモ を含むブックマーク はてなブックマーク - 新潟講座 - 西川純のメモ 新潟講座 - 西川純のメモ のブックマークコメント

 上越教育大学教職大学院スタッフは分担して講座を担当しております。自慢の同僚たちです。私も明日の8月9日に新潟で語ります。http://goo.gl/grU1yW

14/08/06(水)

[]やっぱりね。 21:24 やっぱりね。 - 西川純のメモ を含むブックマーク はてなブックマーク - やっぱりね。 - 西川純のメモ やっぱりね。 - 西川純のメモ のブックマークコメント

 スターウォーズの製作は続いています。やっぱりねと思います。大もうけできなくても、そこそこ売れることをが予想されれば、必ずやります。

 当事者は、清く消えたいと思っても、周りは許しません。醜くても、少しでも儲けようと思います。ま、関係者の生活を守るためなのですから、しかたありません。ただ、嘘はいけません。

http://manabiai.g.hatena.ne.jp/jun24kawa/20050628/1172633384

[]嘘つき 20:57 嘘つき - 西川純のメモ を含むブックマーク はてなブックマーク - 嘘つき - 西川純のメモ 嘘つき - 西川純のメモ のブックマークコメント

 生きている中で、嘘をつかなかった人なんていない。でも、嘘をついた後に、「ごめんなさい」と言うか、誤魔化すか、人の価値はそこで決まる。

 ごめんなさいを言わない人は、恥知らずです。

[]広島 20:30 広島 - 西川純のメモ を含むブックマーク はてなブックマーク - 広島 - 西川純のメモ 広島 - 西川純のメモ のブックマークコメント

 広島で『学び合い』の会があります。お誘いします。

************************

【日にち】8月9日土曜日

【時間】9:00~12:00

【内容】『学び合い』の実践について

    ①取組を始めるにあたり

    ②『学び合い』の実践の具体

    ③その他 悩みなどの交流

【参加費】100円(お茶、茶菓子等に使います。)

※内容を、一応、記しましたが、気軽に様々な話ができる会になればよいかと思います。肩の力が抜ける、心和む会になることを願っています。

【連絡先】manabiai@asakita.jp 宛お知らせください。

会場場所をお知らせ致します。

[]現状 12:11 現状 - 西川純のメモ を含むブックマーク はてなブックマーク - 現状 - 西川純のメモ 現状 - 西川純のメモ のブックマークコメント

 夏休みはゆっくりと仕事が出来ます。

 本年度の後半には山のように本を出します。

 確実なのは6つ。(5つは初校ゲラが終わり、一つは私の原稿は書き終わりました)

 おそらくなのは1つ。(進行していると思うのですが、他の方にお任せしているので)

 提案中なのが3つ。(具体的な企画を提案中です。二つは原稿は書き終わっています)

 私が出来るのは、入り口です。多様な入り口を用意し、外の方の環境を整えたい。整えば、私は手を引けます。私が一番好きなのは、私は何もしなくても、上手くいくことです。

FlipperKFlipperK2014/08/06 21:05恥知らずだけにはなりたくないですね。誰に対しても。

jun24kawajun24kawa2014/08/06 21:28はい。
だから、ごめんなさいは言いましょう。

14/08/04(月)

[]さもありなん 22:16 さもありなん - 西川純のメモ を含むブックマーク はてなブックマーク - さもありなん - 西川純のメモ さもありなん - 西川純のメモ のブックマークコメント

 1年以上前のことです。ある問題が起こった地域の全ての学校に手紙を書きました。そして、本を同封しました。そして、一つの学校からも返事はありませんでした。さもありなんと理解しました。新興宗教のような『学び合い』に対して、受容出来る人と学校は少ない。でも、「資料をお送り頂き、有り難うございました。」の型どおりの短い返信が何故送れないのかと思います。

 私は献本を頂いた場合は、短くも御礼を送ることを欠かしたことはありません。全ての人がそれを出来るわけでは無いことは分かっています。しかし、その地域の小中、公立、私立の全ての学校の一つの学校の例外もないことを知り、その地域で問題が起こったのはシステム上の問題だと理解しました。

[]察する 22:16 察する - 西川純のメモ を含むブックマーク はてなブックマーク - 察する - 西川純のメモ 察する - 西川純のメモ のブックマークコメント

 今、特別支援学級に入るように勧められた保護者からの相談メールを頂いた。もうそれだけで、頭はぐるんぐるんしてします。察するにあまりある。我が子の分岐点に立ち、考えなければならない人からのメール。最善の応えは知っている。でも、それを提供できない自分がいる。

[]花伝書 20:52 花伝書 - 西川純のメモ を含むブックマーク はてなブックマーク - 花伝書 - 西川純のメモ 花伝書 - 西川純のメモ のブックマークコメント

 世阿弥の花伝書を何度読み返しただろう。最初は十代だった。読めば読むほど、奥が深い。十代では分からないことが、二十代で分かり、三十代でわかり、四十代で分かる。そして、五十代で分かることもある。その年代で延びる道は何か、自分が伝えたいことを分からぬ世間との折り合いをつけるには何が必要なのか?色々と手がかりがある。

 でも、年を取れば取るほど、「老木の花」です。自分にとっての老木の花とは何だろうと思います。それを間違えば、醜い老後があります。なんだろうか?研究、本、講演、学生指導・・と考える。おそらく、私が答えを出さぬとも、周りの人が答えを出すだろう。私が大事にすべきは、それぞれで私なりに全力を尽くす。そして、周りの評価が低くても卑屈にならない。そして、一定のレベルを超えれば退却すればいい。

 幸い、年を取ると、退却しても大丈夫なだけの貯金がありますから。

14/08/03(日)

[]処世術 21:43 処世術 - 西川純のメモ を含むブックマーク はてなブックマーク - 処世術 - 西川純のメモ 処世術 - 西川純のメモ のブックマークコメント

 最前列で、色々な人の罵詈雑言を受けなければならないのは辛いです。

 かつ、同志を理解しつつ、周りから色々と言われた時、それを否定しないように表現するのは辛い。

 自分一人がOK、それだったらどれほど楽か。

 じゃあ、そうしないのは何故か?

 自分の教え子が幸せならばOKではなく、見も知らない人の教え子も幸せであって欲しい。そして、弱い見も知らない教師さえも幸せであって欲しい。そう願っているのです。ごく普通の私が、そう願う時、自分に一定の行動規範を課します。

 私は自分、及び自分の同志が積極的に攻撃されない限り、攻撃しません。

 そして、その多くは無視することです。どうでもいい。一緒に前に進む人と前に進めばいい。攻撃することは無駄です。

 ということを、思春期の息子に、今日語りました。

[]この1週間 17:24 この1週間 - 西川純のメモ を含むブックマーク はてなブックマーク - この1週間 - 西川純のメモ この1週間 - 西川純のメモ のブックマークコメント

 この1週間、ブログをアップできない日もあります。何をしていたか。

 この秋に出る予定の5つの本の初校ゲラのチェック、次に出したい本の2冊を書き上げ、その次の1冊を書いている途中です。我ながら、よくこんなに書けるのかと思います。上越に学びに来る人から聞かれることはほぼ定型的です。回答も定型的です。それを指が打ち込んでいるのだから早いのも当然です。

 定型的ですが、何度も、何度も説明し、修正し、改良した説明なので、かなり完成形に近いと思います。

14/08/01(金)

[]富山講座 11:57 富山講座 - 西川純のメモ を含むブックマーク はてなブックマーク - 富山講座 - 西川純のメモ 富山講座 - 西川純のメモ のブックマークコメント

 上越教育大学教職大学院と富山大学、富山国際大学の協同の講座です。私も8月19日に富山で語ります。なお、新潟講座とは別な話をします。http://goo.gl/vVZBcF

[]新潟講座 11:44 新潟講座 - 西川純のメモ を含むブックマーク はてなブックマーク - 新潟講座 - 西川純のメモ 新潟講座 - 西川純のメモ のブックマークコメント

 上越教育大学教職大学院スタッフは分担して講座を担当しております。自慢の同僚たちです。私も8月9日に新潟で語ります。http://goo.gl/grU1yW