西川純のメモ このページをアンテナに追加 RSSフィード

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14/06/03(火)

[]喧嘩作法 21:25 喧嘩の作法 - 西川純のメモ を含むブックマーク はてなブックマーク - 喧嘩の作法 - 西川純のメモ 喧嘩の作法 - 西川純のメモ のブックマークコメント

 ある先輩教授から聞いたことがあります離婚しようと決めた相手とは喧嘩はしなくなります。だから夫婦げんかをしている限りは離婚しないと。その先生曰く、相手と今後付き合おうと思っているから、相手が変わって欲しいと願い、それで喧嘩するのだそうです。なるほどです。

 同じ組織に属しているときは、苛ついたし、激論を戦わした人も、他組織に異動すれば何の感情もわきません。そんなことを私も経験しました。

 だから学内政治において私は基本的に本当には怒りません。私が怒っているように見えるとしたら、それが得だと私が判断したときです。具体的には、「もう、いいかげんにしてくれよ」という雰囲気が周りに満ちあふれたとき、その声を代弁することをします。それは実は私にとって得なのです。

 逆に良くやるのは、相手を怒らせることです。これは別な先輩教授から教えて貰ったことです。相手が感情的に怒鳴り始めたら、冷静に対応すれば良い。むしろ相手が怒るように礼儀正しく語るべきだと教えて貰いました。なぜなら政治論理世界ではなく、力関係世界です。事の是非を決めるのは、賛成派でもなく反対派でもなく、大多数の中間派です。その中間層は、論理で是非を決める以前に、議論の仕方で是非を決めるからです。感情的に語る人と、冷静に語る人、どちらを是と認識するかは明らかです。

 では感情的にならない方法はどうしたら良いか?

 第一に、ちゃんと情報収集をすることです。そして、色々な人と事前に議論をするのです。それによって相手が語るであろうことを予想します。そうすればビックリすることがなくなります

 でも、それ以上に大事なことがあります。それは自分の利害と切り離してみるのです。感情的になってしまうのは、100%自分の利害に強く関係することです。その自分の利害と切り離すためには、まず、自分の利害であることを率直に認めましょう。そして、その自分の利害を一つ上の次元の利害から見直すのです。そして、一つ上の次元の利害から自分の利害を調整するのです。つまり、教師だったら学校の利害から自分の利害を再評価するのです。それによって、学校の利害を語りながら、それが成り立てば自分の利害に一致することになります

 そして、自分の利害は100%成り立つわけはないことを分かりましょう。武田信玄も言っています。「勝負の事、十分を六分七分の勝は十分の勝なり。子細は八分の勝はあやふし。九分十分の勝は、味方大負の下地なり」なのです。でも、人は十分の勝ちを得たいですね。どうしたらいいか、何度も繰り返すのです。四分六分の勝利を二回繰り返せば、86%の勝ちになります。三度繰り返せば93.6%勝ちになり、四度繰り返せば97.4%の勝ちになります

 人は一度に完全勝利を目指します。でも、それは出来ません。自分が望むことは実現できませんが、自分が恐れるほど悪くないのです。

 同志の方のために書きました。

toukonyukitoukonyuki2014/06/04 18:55本日、六分の勝利を意識して、仕事に臨みました。本当に、恐れるほど悪くはありませんでした。朝一で生徒達に謝ったのも、すこしは通じたのかもしれないし、反発を見せる生徒には距離をとって、全体に指示をしました。時間通りに集合し、最近できてなかった号令も、気づいた者が声を出して出来ました。これは負けではないぞと、思えました。いつもタイムリーにアドバイスくださり、ありがとうございます。本当に、こんな大学の先生が世の中にいることが信じられないほどの感動と感謝です。

kanjii4dakanjii4da2014/06/04 20:44共感します。ありがとうございました。

jun24kawajun24kawa2014/06/05 05:04何かを成そうとしているから、戦っているのです。