西川純のメモ このページをアンテナに追加 RSSフィード

西川純です。新潟県上越市の上越教育大学の教育実践高度化専攻(教職大学院)で『学び合い』を研究しています。諸般の事情で、このブログのコメントは『学び合い』グループのメンバー限定です。メンバー登録は、いつでもOKです。ウエルカムです。なお、メールはメンバー以外にもオープンですので、いつでもメールください。メールのやりとりで高まりましょうね。メールアドレスは、junとiamjun.comを「@」で繋げて下さい(スパムメール対策です)。もし、送れない場合はhttp://bit.ly/sAj4IIを参照下さい。西川研究室はいつでも参観OKです。 詳細は http://www.iamjun.com/をご覧下さい。 もし『学び合い』グループに参加される場合は、 http://manabiai.g.hatena.ne.jp/をご参照ください。
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14/01/13(月)

[]永遠の0 19:25 永遠の0 - 西川純のメモ を含むブックマーク はてなブックマーク - 永遠の0 - 西川純のメモ 永遠の0 - 西川純のメモ のブックマークコメント

 本日、永遠の0を見ました。戦争反対の映画と見ました。出演者が皆良い味を出していた。岡田准一さんはフライダディフライを見たとき、凄いと思ったけど、本当に凄い。最後の笑顔はワンス・アポン・ア・タイム・イン・アメリカの最後のシーンがダブった。

[]批判 19:25 批判 - 西川純のメモ を含むブックマーク はてなブックマーク - 批判 - 西川純のメモ 批判 - 西川純のメモ のブックマークコメント

 ネットサーフィンをすると『学び合い』に対する賛同と同時に批判も増えています。これは自然なことです。なかには私を名指しして、日本の教育を破壊する、とまで書いて頂いているものまであります。たかが地方大学の一教師が日本の教育を破壊できるわけ無いのに、と驚きます。

 おそらく同志の方も同様な批判にさらされると思います。で、どうするか?これは『学び合い』のセオリーと全く同じなのです。

 集団を2、6、2で分けます。自分と同じ考えの人が2で反対者が2、中間者は6です。大抵の論争(建設的議論ではありませんよ)では対極にある2の人を意識して論争します。でも、無意味です。なぜなら対極にある2の人は説得されたくないのですから、どんなに理詰めで話しても説得されません。では、どうするか?まず自分の側の2をしっかり固め、6を味方にするのです。論争の勝ち負けは理屈では決まりません。集団によって決まります。例えば、地動説が勝ったのは、理屈で勝ったのではありません。天動説の人がほぼ絶滅しているからです。ちなみに、アメリカでは天地創造説の方が、進化論より優勢です。

 自分の側の2をしっかり固め、6を味方にすることによって8割になります。その「みんながそう思っている」という世の中で最も説得力のある理屈によって、反対する2割の人が少なくなります。

 ロジャーズやムーアの理論にもある通り、自分の側の2割の人を説得する方法と、6割の人の説得の仕方は違います。とくに2割の人よりも6割の人の説得の仕方に留意すべきです。では、どう意識するか、です。6割の人は自分が変わることを求められるのを嫌います。ドラッカーは、顧客は自分を変えることに料金を払っているわけでは無いと言っていますが、自分に置き換えれば当たり前のことです。セールスの際に最初に言うべきは「何がお望みですか?」であって、「我が社の製品には・・・」ではないのです。このことを書くと、過去の自分の失敗を思い出す方も少なく無いですよね。あなたは2割の人の説得方法と、6割の人の説得方法を分けていないから失敗したのです。

 同時に、6割の人は2割の人と、反対する2割の人の論争の論点を知りません。論争の際に見ているのは、その内容では無く、仕方なのです。

 で、私、心がけていることです。

 第一に、特定される個人、組織を非難しないことです。「え?」と驚かれるかもしれません。私はネット上でかなり過激なことも書きます。でも、過去の記録をさかのぼって調べてみれば、そのような記述が殆ど無いことに気づかれると思います。

 これはいらざる軋轢を避けるためです。そして、特定されないのですから、一般の方には一般的だとしか思えません。

 第二に、私を個人特定する非難には応えません。私を非難する方の記述の過半数は、「え?あなた社会人?」というような記述です。そのような記述に対応したら、私がそのレベルだと思われます。

 反応しないことによって、そのうち収束するでしょう。また、かえっていきり立って非難をエスカレートすると、品のない批判になります。さて、その品のない批判を「そうだ、そうだ」と思う方はおられるでしょう。でも、その方はもとから反対の2割の方です。では、6割の人はどうでしょうか?内容が分からないのですから、批判する方の「下品」だけがわかります。『学び合い』を知ったきっかけが、『学び合い』を声高に批判する声であった例はかなり多いと思います。一方、私は何も反応しないのですから、そのようなきっかけにはなりません。

 第三に、批判する際は、その根拠を明らかにします。そして、その根拠は非常に単純であることを良しとします。最も典型的なのは日本国憲法や教育基本法などの法規です。また、質問されたならば、ちゃんと学術文献を示せることを書くようにしています。

 同志の方に強く勧めます。これは「何故か仕事の出来る教師の7つのルール」にも書きましたが、教育法規をちゃんと読みましょう。お上からお達しが来たら、その根拠となる文章を調べましょう。そして、理論武装をしましょう。教育行政の方でも、これが本当に出来ている人は2割もいません。そして、その2割の大多数は、よく読んでいるのであまり無理強いは出来ないことをよく知っています。だから、理論武装をして、その上でその知識を攻撃では無く、防御に使えばかなり強い。

 以上です。