西川純のメモ このページをアンテナに追加 RSSフィード

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14/01/01(水)

[]最初の仕事 06:18 最初の仕事 - 西川純のメモ を含むブックマーク はてなブックマーク - 最初の仕事 - 西川純のメモ 最初の仕事 - 西川純のメモ のブックマークコメント

 明けましておめでとうございます。

 昨年度からやっている、新年最初の仕事は初稿チェックです。私にとっては、久しぶりの理科本です。私のゼミの学生も、私が理科教師だったことを知らないほど理科から離れています。私が現場の先生方と話す内容は、主に算数・数学、国語、社会、体育が主ですから。

 この本を書いた趣旨の第一は、理科の人に言語活動の中心になって欲しいという願いです。でも、それ以上に国語や英語の人に奮起して欲しいという願いです。

 だいぶ前に、色々な教科における子どもたちの会話を調べたことがあります。もっとも悲惨な会話をするのが国語の授業だったのです。一方、もっとも自然で豊かだったのが理科の授業だったのです。

 これは今の教育で決定的に誤謬があるように思うのです。

 第一に、どんな大人にしようか、というヴィジョンに欠けています。どうも、一流の言語学者、一流の科学者を育てるための授業をしているとしか思えないのです。我々が育てるべきはごく普通のことが出来る大人です。

 第二に、一流の言語学者や一流の科学者をそだてるような教育をしているにもかかわらず、彼らがどんな会話をしているかを知らなすぎる。ちゃんとした学術データも読みもせずに、思いつきで指導しています。だから、日本中の教室に「私は○○だと思います。理由は○○だからです。」というような噴飯物の掲示がなされている。

 第三に、これは国語と英語に顕著なのですが、ツールと本体をごっちゃにしているのです。例えば、医者になるためには生物学は必須科目です。が、生物学だけを学んでも永遠に医者にはなれません。単語や文法をいくら学んでも、コミュニケーションは永遠に出来ません。コミュニケーションに大事なのは、相手意識と達成したいという何かを持つことだと私は思います。

 「理科で言語活動、理科がコミュニケーション科目、生意気な~!」と国語や英語の人が奮起して欲しいと願いつつ、朱筆を入れています。

追伸 中一の息子に読んで貰いました。小四の時、家においてあったスタートブックをかってに読むほどの本の虫である息子です。1時間半ほどで読み終わりました。私が見逃した誤字を2カ所、分かりにくい言葉を1カ所指摘してくれました。感想を聞くと、「分かりやすかった」とのこと。その後、ふと気づきました。息子は現状の授業の問題点をいっぱい知っています。でも、素直に授業を受けています。偉いな~