西川純のメモ このページをアンテナに追加 RSSフィード

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13/10/06(日)

[]イジメ 07:38 イジメ - 西川純のメモ を含むブックマーク はてなブックマーク - イジメ - 西川純のメモ イジメ - 西川純のメモ のブックマークコメント

 子どもばかりではなく、教師間のイジメが議論されるようになってきました。しかし、『学び合い』の考えから見ると、根本的なところが抜けていることを感じます。

 まず、その対策は「教師が主体的に考えた手立て」です。しかし、どんな手立てであっても、当事者がその気にならねばなりません。その視点に欠けている。その構造は、教材の工夫はするが、子どもが勉強したいと思わせるにはどうしたらいいか?と考えない状況と同じです。子どもに勉強させたいと思わせる工夫があっても、着ぐるみや、おもしろ話や、ゲームレベルです。しかし、そのようなものの効果は、その場限りです。子どもの心に火をつけない。

 さらに決定的に欠けているのは、教師が「自分がイジメを引き起こしている原因だ」という自覚です。そして、イジメの原因を、いじめる側もしくはいじめられる側という子どもにあると考えたり、保護者や社会にあると考えたりします。違います。教師が原因です。こまったことですが、教師の善意から出る行動が原因です。

 考えてみてください。道で出会った人にイジメをしますか?しません。何故でしょう。それは益がなく、危険だからです。生物は基本的に益のない攻撃はしません。ライオンの腹が満ちると、ライオンの周りに草食動物がうろうろし始めます。

 学校だって、大学で授業を受けている者同士でイジメをすることはありません。何故でしょうか?本来は小中高でもイジメは起こる必要はありません。もちろん、腹の中で「嫌だな~」と思う人がいるでしょう。しかし、だからといっていじめることはありません。だって、益無く損だから。でも、イジメが起こるのです。では、だれが子どもたちがいじめるようにしむけているのでしょうか?そんなことが出来る権力者はだれでしょうか?

 教師です。その自覚に欠けている。

 いじめ対策は本当に簡単です。いま多くの教室で教師が行っている、「イジメさせること」をやめれば良いのです。つまり「何かをする、ではなく、何かをしない」ことが大事です。が、『学び合い』の考え方が分からないと、その発想は生まれない・・・・

 ここまでだと分からない人には全く分からないと思うので、いくつかのイジメの原因となる事例を挙げましょう。ただし、何故、それがイジメに繋がるかは、ちゃんと『学び合い』を学ばないと分からないと思います。

○修学旅行の班分けを「好きな者同士」、「くじ引き」等で決める。(じゃあ、どうすればいいんだよ、という声が聞こえる)

○理科の実験の後、班ごとに発表させ、評価する。(え???、という声が聞こえる)

○ひとりぼっちの子がいるので、その子をグループに入れるようリーダー格の子どもにお願いする。(じゃあ、ひとりぼっちで寂しい思いをそのままさせるの?といういう声が聞こえる)

○テストで一番だった子を褒める。(でも、頑張った子を褒めちゃ駄目なの?という声が聞こえる)

○遊び回って授業の邪魔になった子を、「みんなの勉強の邪魔をしているよ」とみんなの前で叱る。(じゃあ、黙って遊び回らせるの?という声が聞こえる)

 以上は全部、イジメを引き起こさせ、重篤化させる原因です。以上のようなことを教師がしなければ、大学と同じで授業を受ける者同士でイジメをすることはなくなります。ポイントは固定化と競争なのです。

takami_swctakami_swc2013/10/07 22:01イジメの原因となる事例について。1日考えてやっとわかりました。自分はまだまだヒヨっこだなと思いました。

jun24kawajun24kawa2013/10/08 14:18以上の全てがわかれば、凄いですよ。