西川純のメモ このページをアンテナに追加 RSSフィード

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13/08/15(木)

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 大学の学生の頃は、年長の研究者は若い研究者より能力が高いのだろうと思いました。ところが、ある学会で六十過ぎの教授が、最新理論として学会発表している理論が今から半世紀ほど前の理論であることに愕然としました。おそらく、その方の若いときには最新理論だったのでしょう。少なくとも日本に紹介された当初なのでしょう。そして、それ以降、進歩がなかったのだと思います。

 どの分野もそうですが、研究者のピークは二十代後半から三十代前半です。それ以降は緩やかに落ち、五十過ぎたら急激に下がります。

 年をとれば、相対的に若い人たちの新しいものは「理解できなくなります」。それはどうしようも無いことです。しかし、分からないなら、黙って見てればよいと思うのです。ところが理解できずに否定する。若い頃だったら、否定する側の資料をちゃんと読んで理論武装する。ところが、その能力を失っていると同時に、自分が偉くなったのでそのような理論武装する気にならなくなる。困ったことです。

 研究者の世界(おそらく教員の世界も)で頭を下げ、ゴマをするとしたら、自分より若い世代です。自分より年長者は、自分よりさきに退場します。そして、退場した後のその人及びその人の業績の評価にその人は関われないのです。そうやって没落した人を数多く見ています。私も53歳、ハッキリ言って「バカ」になっています。そして、今後も一層バカになる。でも、せめてそれを忘れずに、私より相対的に若い人に嫌われないようにしたいと思います。

 教授も校長も、退職してから、その人とその人の業績の価値が決まります。