西川純のメモ このページをアンテナに追加 RSSフィード

西川純です。新潟県上越市の上越教育大学の教育実践高度化専攻(教職大学院)で『学び合い』を研究しています。諸般の事情で、このブログのコメントは『学び合い』グループのメンバー限定です。メンバー登録は、いつでもOKです。ウエルカムです。なお、メールはメンバー以外にもオープンですので、いつでもメールください。メールのやりとりで高まりましょうね。メールアドレスは、junとiamjun.comを「@」で繋げて下さい(スパムメール対策です)。もし、送れない場合はhttp://bit.ly/sAj4IIを参照下さい。西川研究室はいつでも参観OKです。 詳細は http://www.iamjun.com/をご覧下さい。 もし『学び合い』グループに参加される場合は、 http://manabiai.g.hatena.ne.jp/をご参照ください。
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13/08/12(月)

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 一般的な意味での“学び合い”だったら、学び合うことを認めたり、制限することはあると思います。そして“学び合い”だったら、それは万能では無いと思います。

 しかし、『学び合い』は違います。学び合うか否かは個々人がその場その場で判断します。

 そして最も大事なのは、『学び合い』の本体は学び合うことでは無く、一人も見捨てないことを求めた教育であることです。だから、少なくとも公教育である場合は『学び合い』でやるべきで、ある場合は『学び合い』でやるべきでは無いということはありません。常に『学び合い』でやるべきなのです。何故なら、公教育であるならば「一人ぐらいは見捨ててもしょうが無い」ということはあり得ないと私は思います。結果として全てを救いきれないかもしれませんが、絶対に「一人も見捨てない」ということを諦めてはなりません。だから、本当に「一人も見捨てない」ということを求め続けるべきです。

 もし「一人も見捨てない」ということを求め続けたならば、おそらく、現状の『学び合い』のテクニックがもっとも相対的に優れていると思います。もし、それを超えるものがあれば、私は直ぐにそれに乗り換えます。過去、二十年弱、常に、そのようにして脱皮し続けたのが現状のテクニックだから。

 が、多くの人は『学び合い』を“学び合い”との違いが分からず、学び合うことを手段としたテクニックとしか思えないから、『学び合い』は万能では無い、という言葉が出るのだと思います。はやくテクニックの段階を乗り越えて、考えのレベルに至って欲しいと願います。