西川純のメモ このページをアンテナに追加 RSSフィード

西川純です。新潟県上越市の上越教育大学の教育実践高度化専攻(教職大学院)で『学び合い』を研究しています。諸般の事情で、このブログのコメントは『学び合い』グループのメンバー限定です。メンバー登録は、いつでもOKです。ウエルカムです。なお、メールはメンバー以外にもオープンですので、いつでもメールください。メールのやりとりで高まりましょうね。メールアドレスは、junとiamjun.comを「@」で繋げて下さい(スパムメール対策です)。もし、送れない場合はhttp://bit.ly/sAj4IIを参照下さい。西川研究室はいつでも参観OKです。 詳細は http://www.iamjun.com/をご覧下さい。 もし『学び合い』グループに参加される場合は、 http://manabiai.g.hatena.ne.jp/をご参照ください。
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本格的にトライする人も多くいると思います。その際、人とのつながりが大事です。身近にいる人と繋がれるとありがたいですよね。『学び合い』を実践される方は、『学び合い』マップ(https://www.google.com/maps/d/edit?mid=zDInXkSSxyO4.kNDji5uDNm0Y)に、是非、登録下さい。登録は、『学び合い』マップ登録フォーム(http://form1.fc2.com/form/?id=77081b4d4f40dd2f)から出来ます。  「私なんて、人になんか教えられるレベルに行っていない」と思う方へ。だからいいんですよ。一番知っている人が、一番の教え手ではないことは『学び合い』を実践しているならば、子どもを見れば分かるでしょ。それに、教える必要はないのです。共に学び合えばいいのです。いや、愚痴を言ったり、笑ったりする、それでいいのです。  是非、一人でも多くの人がマップに登録下さい。強く、強く、お誘いします。

13/07/25(木)

[]解決策 07:28 解決策 - 西川純のメモ を含むブックマーク はてなブックマーク - 解決策 - 西川純のメモ 解決策 - 西川純のメモ のブックマークコメント

 近々、非常勤講師の先生が『学び合い』を学びに上越に来ます。その先生からの切々としたメールを今年大学院に入学したゼミ生の一人に読ませました。そのゼミ生は、昨年度は非常勤講師をしていました。そこで昨年、私にメールで相談し、『学び合い』を学ぶために非常勤をやめて大学院に入学しました。そのゼミ生はニコニコしながら「だれもそうなんですよ」と言っていました。今、彼は生き生きとして全国各地の『学び合い』の実践と実践者と繋がっています。そのネットワークの多様性は、私、maya1さんに次いで第三位に修了までにはなりそうです。私の指令は、来られる方の悩みを聞いてあげて、ということです。私より、ずっと共感的な理解が出来る。

 毎年、非常勤講師なるべきか、大学院に進学するか悩んでいる人からのメールを受けます。私は大学院進学を勧めます。しかし、非常勤になるべきだと勧める方もおられます。非常勤を勧める理由も分かりますが、その方々はいくつかのことを理解していないと私は思うのです。

 現職の方に伺います。とりあえず教えられるということだったら、3年以内に出来るようになりますよね。そして、その後は最初の3年ほどの成長はあまりないですよね?全員とはもうしませんが、大多数だと思います。私の現在使っている講義のテクニック、講演のテクニックは採用1年で獲得したものです。それは「なぜか仕事がうまくいく教師の7つのルール」(学陽書房)の最初の3分の一に書きました。そして、その程度さえあれば暴走族相手に物理の授業を成立させることは出来ます。

 非常勤になって学べることなんて、採用1年で学べることだと思います。それも、自分が担任を持って学べることは、担任を持たない中高の教師では学べない。非常勤になって学べることは、採用されてからでも十分に学べることです。(そんな程度だったら「7つのルール」を読んでね)

 そして、非常勤講師になることを勧める方が理解していないことのこととは、現状の職員室の教育力です。私が、そして非常勤講師を薦める方々が採用になった時の職員室の教育力と現在の職員室の教育力は天と地ほども違います。それは誰が悪いとか、時代が悪いというような原因ではありません。急激な少子化によって採用が激減、激増をしたため職員の年齢バランスがいびつになったためです。

 私は対人関係がうまい方ではありません。というより下手です。私以外の方であっても大学までにつきあっている仲間はプラスマイナス3年程度の範囲内です。10歳、20歳、30歳離れた人と仲間になることは未経験です。しかし、何も分からない状態で現場に入ったとき、一番大事なのは先輩の方々と繋がり、愚痴を聞いてもらえる関係を結べるか否かです。愚痴さえ聞いてもらえれば、そして「私もそうだったのよ」と言ってもらえたら踏ん張れる。それが出来ないと、優秀な方でも「自分だけが駄目なんだ」という負のスパイラルに陥ってしまう。

 私の採用時の先輩はかなり強引な人もいました。私をいきなり飲み屋に拉致して喋りまくる先輩もいました。夜に電話に出ると、「いまから行くから用意して待ってろ」との先輩教師の声。先輩の教師の車に乗ると、4人の先輩教師がいて、何も分からないうちに拉致。3時間後に見知らぬ他県の海岸に到着、車中ではビールを飲む人がいます。訳も分からないうちにイカ釣り漁船に乗り込み、イカつり体験。酔っ払った先輩は生きたイカにかぶりつく。そして旅館に泊まって宴会。翌日、そこを出発して学校で授業(定時制高校だったので)ということもありました。そんな職場でした。でも、今、そんな職場が日本中にどれだけあるでしょうか?

 上越教育大学の教職大学院では、協働力を基本コンセプトとしています。現職の人や色々な人とチームを組んで問題解決することを徹底的に学びます。それさえ学べば、最初の3年間を乗り越えることが出来ます。そして、広いネットワークを持ち、志の高い教師やその他の職業の人と繋がることが出来れば、4年目以降も成長し続ける教師になれます。

追伸 若い教師の悩みを根本的に解決する方法は、職員室の教育力を高めるしかないと思っています。そのために全校『学び合い』、合同『学び合い』を広めたい。

[]甘え 06:03 甘え - 西川純のメモ を含むブックマーク はてなブックマーク - 甘え - 西川純のメモ 甘え - 西川純のメモ のブックマークコメント

 息子は中一ですが、歯の仕上げ磨きを私がしています。反抗期で憎まれ口を言った後でさえ、その時は「もう、どうにでもして」というような全面無抵抗状態になり、まるで赤ん坊のようになります。

 私は息子と一緒に寝ます。その際は話をねだられ、本当に寝るときは何度もチュウをしてくれるし、私もしてから寝ます。その時の様子は幼稚園の時と変わりありません。そして、息子は必ず私の枕を自分の枕にくっつけて頭をくっつけて寝たがります。

 子育てを終えた大方の方からは失笑されると思います。子どもがほしいと長い間願って、40歳で授かった一人息子だから甘いのかな、とも思います。上記のことを高校になってもやり続けるのは変だよな~(実際には中学でも)という自覚もあるのです。しかし、「でも」という気持ちがあります。

 私は53歳ですが、勤務先で嫌なことがあって家に帰ると、家内にだっこしてもらいます。出勤の時にもです。出張のホテルでは、酒を1升飲んでも目がさえるのに、家で息子と頭をつけて眠ると、直ぐ眠れます。

 53の私もなのですから、中1の息子が甘えるのは良いことのように思います。

 子育ては、「可愛くて、手のかかる6年間」、「可愛くて、可愛い6年間」、「可愛くて、憎たらしい6年間」の三段階があると思っています。そして、その後は自分たちの手元から子どもは巣立ちます。ま、そのうち離れますので、それまでは延長しようと思っています。と、昨晩も息子と一緒に眠るときに思いました。