西川純のメモ このページをアンテナに追加 RSSフィード

西川純です。新潟県上越市の上越教育大学の教育実践高度化専攻(教職大学院)で『学び合い』を研究しています。諸般の事情で、このブログのコメントは『学び合い』グループのメンバー限定です。メンバー登録は、いつでもOKです。ウエルカムです。なお、メールはメンバー以外にもオープンですので、いつでもメールください。メールのやりとりで高まりましょうね。メールアドレスは、junとiamjun.comを「@」で繋げて下さい(スパムメール対策です)。もし、送れない場合はhttp://bit.ly/sAj4IIを参照下さい。西川研究室はいつでも参観OKです。 詳細は http://www.iamjun.com/をご覧下さい。 もし『学び合い』グループに参加される場合は、 http://manabiai.g.hatena.ne.jp/をご参照ください。
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13/06/10(月)

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 ある商品(その中には思想も)が広がるには、ユーザーを意識する必要があります。ユーザーには、イノベーター、アーリーアダブター、アーリーマジョリティ、レイトマジョリティー、ラガートがいます。特に、大事なのは、「イノベーター、アーリーアダプター」と「アーリーマジョリティ」とのギャップ、ギャムズを意識しなければなりません。

 この両者は求めるものが違うのです。私は両者を意識した表現を意識的にしています。そして今はアーリーマジョリティを対象にした表現を多くしています。そのため、「イノベーター、アーリーアダプター」からは変質だと言われることを恐れます。

 実は、最初の対立は今から十年以上前に我がゼミ内で起こったことです(http://p.tl/uFJO)。でも、その当時の私は対立的にとらえていました。それを乗り越えたのは2年後です。学力と心は対立するものではなく、コインの裏表であることを理解しました。この構造はいつも同じです。

 「イノベーター、アーリーアダプター」と「アーリーマジョリティ」の対立が私の中にあります。「イノベーター、アーリーアダプター」である私は、「アーリーマジョリティ」にも対応することをし始めます。その結果を分析すれば、「イノベーター、アーリーアダプター」と「アーリーマジョリティ」の対立は表層的であり、その上位の「一人も見捨てない」(これを教条的な意味でとらえると動きが止まりますが)を『学び合い』の学校観で理解すれば、コインの裏表に過ぎないことが分かります。でも、なかなか分かってもらえない。

 結果として、「イノベーター、アーリーアダプター」と「アーリーマジョリティ」の両方から、全く別方向から私は非難されることになります。これを十年以上続いているのです。つかれる。

追伸 でも、実は理系人間は基本的には超原理原則派なのです。そのため、原理原則の部分では圧倒的大多数からは教条的に見られます。でも、生物物理学で学んだことは原理原則は大事だけど、それを適応するときには柔軟にすべきだということです。「理想は高く、現実には柔軟に」これを、せめて同志には分かってほしい。