西川純のメモ このページをアンテナに追加 RSSフィード

西川純です。新潟県上越市の上越教育大学の教育実践高度化専攻(教職大学院)で『学び合い』を研究しています。諸般の事情で、このブログのコメントは『学び合い』グループのメンバー限定です。メンバー登録は、いつでもOKです。ウエルカムです。なお、メールはメンバー以外にもオープンですので、いつでもメールください。メールのやりとりで高まりましょうね。メールアドレスは、junとiamjun.comを「@」で繋げて下さい(スパムメール対策です)。もし、送れない場合はhttp://bit.ly/sAj4IIを参照下さい。西川研究室はいつでも参観OKです。 詳細は http://www.iamjun.com/をご覧下さい。 もし『学び合い』グループに参加される場合は、 http://manabiai.g.hatena.ne.jp/をご参照ください。
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13/01/04(金)

[]ホールプロダクト 06:52 ホールプロダクト - 西川純のメモ を含むブックマーク はてなブックマーク - ホールプロダクト - 西川純のメモ ホールプロダクト - 西川純のメモ のブックマークコメント

 今までにもホールプロダクトという言葉を何度も使いました。ちょっと説明します。

 世の中には買えば直ぐにその良さを実感できるものというものがあります。例えばお菓子などが代表的です。お菓子は買って食べればその美味しさが分かります。しかし、買ってもその良さを直ぐにも実感できないものがあります。IT関係の製品が代表的です。その製品がいかに優秀であっても、わかりやすい取扱説明書が無ければ利用する人は一部の人ばかりになってしまいます。例えばiPhoneだって書店に取扱説明書がふんだんにあふれるまでは買う人は少ないですよね。『学び合い』もそうです。

 ホールプロダクトとは、製品を売れるようにするための補助製品、サービスの一群を指します。これには4つあります。『学び合い』を例にしましょう。

 コアプロダクト:製品そのものです。つまり『学び合い』です。

 期待プロダクト:購入者が最低限使いたいと思っていることを確実に保証するための補助製品、サービスです。iPhoneでいえば、電話をかけられる、メールを出来る、少数のアプリを使えるための取扱説明書がそれにあたります。『学び合い』で言えば、とりあえず人間関係が著しく向上し、それなりに成績が上がる(少なくとも下がらない)がそれにあたります。具体的な製品は『学び合い』ステップアップにあたります。今までも私のホームページ上には様々な情報をアップしていました。しかし、安心で確実に最低限の成果を保証するにはどうするか、というポイントがなかなか分かりませんでした。しかし、今ではステップアップで提案している「週に1度から」がポイントだと確信しています。

 拡張プロダクト:購入者が買ったらこんなこと出来るだろうな、出来たら良いな、ということを実現できる補助製品、サービスです。iPhoneには様々なアプリがあることは多くの人は知っています。しかし、それを使い切っているのはごく少数です。『学び合い』で言えば、教師同士の『学び合い』であり、学校レベルの『学び合い』がそれにあたります。 ただし、学校長や研究主任レベルの人にとっては期待プロダクトになります。

 長らくお待たせしましたが、今年の春には出版します。これが成功するためには、個人の『学び合い』と同様に「週に1度」です。それを学校レベルでやればいいのです。そのほかにも色々なノウハウがあります。例えば、「無理にやらせず、コアメンバーを3人つくる」、「『学び合い』をテーマとせず、一人も見捨てない、をテーマにする。そして、それをテストの最低点で評価する」等があります。

 ムーアはIT製品のようなものがキャズムを乗り越え売れるためには、大量購入者を納得させることが必要だと言っています。何故なら、一人の購入者を納得させられれば、一括購入してくれるからです。だから、今年の春を楽しみにしているのです。

 理想プロダクト:購入者が予想していないようなことを実現するための補助製品、サービスです。このレベルのプロダクトまで備えるのはごくごく希でだと思います。なぜなら、このレベルに達するには「文化」と言われるまでのレベルに達しなければなりません。最近で言えば、携帯電話がインターネットと合体したとき、また、テレビがコマーシャルというものを生み出したときに文化になる運命を得ました。

 『学び合い』で言えば地域コミュニティの再生がそれにあたります。少なくとも上越では単発ですが、その端緒となる試みを行っています。これを文化にするためには前段階の拡張プロダクトによって学校レベルの『学び合い』が一定数を超える必要があるでしょう。私はあと数年と見ています。そうなったら理想プロダクトに取りかかろうと思います。

 長々書きましたが、何を書きたいのか。全国には学校レベル、地域レベルで『学び合い』を取り入れたいと考えている同志がいます。私が直接お会いした方もおられますし、そうで無い方も多くいることを知っています。その方々へのメッセージです。

今年の春をお待ち下さい。

F-KatagiriF-Katagiri2013/01/04 09:37ありがとうございます。したたかにやります。人の話にいちいち反論しないことにします。

jun24kawajun24kawa2013/01/04 20:05偉い、偉い、よしよし。
でもね。Kさんの場合は、目もそのように装わなければね。
あはははあ