西川純のメモ このページをアンテナに追加 RSSフィード

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11/09/23(金)

[]正しい連携 10:05 正しい連携 - 西川純のメモ を含むブックマーク はてなブックマーク - 正しい連携 - 西川純のメモ 正しい連携 - 西川純のメモ のブックマークコメント

 学校には色々な連携があります。小中連携や学校評議員などです。でも、うまく機能しているとは思えません。たいていの場合は、かっちりした組織を作ります。そして、会議の場を設けます。でも、それじゃあうまくいかなくなるのは当然です。

 我々は、子どもたちが自由に集団をつれる状態で、どのような話題の時、どのような集団をつくるかを調査したことがあります。その結果、何かを聞く、というレベルは基本は二人です。そして、何かをつくるというレベルは基本は4、5人です。しかし、その集団の基本的方針を定める場合は、子どもは全員で話し合います。

 以上は教師がゴチャゴチャ言わなくてもです。

 なぜ既存の連携がうまくいかないか、それは全ての話題を全員で議論するように限定されているからです。ちょっと聞くレベルは二人で話す方が良いのです。何かを作りだそうというレベルは4、5人が良いのです。

 例えば、中学校の先生が気になるこのことを聞きたければ、前担任の小学校の先生に個人的に聞いた方が良い。自分の子どものことを相談したいならば、担任に聞いた方が良い。 もし、小中で何かの企画を計画するならば、小中の先生方の4、5人が案を練ればいい。保護者を巻き込んだ企画でも同様です。

 では、我々の考える正しい連携はどんなもんでしょうか?

 小中連携は小中合同の『学び合い』を一定頻度以上でやるのです。おそらく体育館が場所です。そこに小中の子どもたちがゴチャゴチャと学び合います。その中を小中の先生方がゆったりと回ります。そして、そこで互いの教え子をネタに小中の先生方が立ち話をするのです。

 その場に保護者が混じるのです。保護者同士が、そして、保護者と教師が子どもをネタに立ち話をするのです。そして、職員室の脇に机があって、保護者と空き時間の教師がお茶を飲みながら話すのです。

 以上の積み上げがあって、基本方針を定める全体会が生きてきます。全ての集団が有機的に動くためには、仕事をゴチャゴチャとした中で達成することが必要なのです。

私立の戦略

 我がゼミは学校を核にした地域コミュニティの創造をテーマとしていることを、ある私立学校の先生に話しました。その先生は、「うちは私学だから関係ありませんね」と言ったので、思いっきりバカにして、さんざんからかいました(その先生は元ゼミ生ですので)。

 私学こそすべきです。だって考えて下さい。その地域コミュニティの子女は、より好条件の学校に行けるのに歩いて通えるからと言う理由でその学校を選んでくれるかも知れない子どもなのです。学校にしてみれば「美味しい」子どもです。

 また、ある保護者がその学校を候補として考えたとしたとします。もし、親戚知人がその学校の近くに住んでいたら、「どんな学校?」と聞くはずです。それに対する答えは、その学校を選択するか否かの決定要因になるはずです。

 第一、地域と連携できたら、地域も学校も得です。

 なぜ、そういうことを真剣にやる私立学校は少ないですよね。でも、我が息子のかよう附属学校もあまりしません。地元の学校の催し物の案内は地域の回覧板で流されますが、附属は流しません。