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11/08/02(火)
■ [大事なこと]自ら

同志のブログに触発されて。(http://bit.ly/qhVB0H)
私が理科コースに所属していたときに聞いた話です。学生がデータをとったので、先生が「二つの条件の違いを明らかにする方法を考えなさい」と指示しました。翌日になってその学生に聞いてみたら、「一生懸命、考えたのですが分かりません」と答えたそうです。その学生は、人にも相談せず、本も読まず、とにかく一人で考えてたそうです。その先生はあきれました。当たり前です。一人の学生が考えて、統計学を生み出し、検定法を案出するわけあり得ません。
自然科学は、その最たるものですが、研究というものはすべからくそういうものです。学生には「研究には3つのものが必要だ。それは、資料を読み、人と議論し、自ら考える。その一つでも欠けたらば研究にはならない」と言います。何かをなそうとする場合、まずは先人の知恵を借り、人と議論して、自分の考えを生み出すのです。0からは生み出せません。
「自分で考え、自分で決断し、自ら行動し、自ら責任をとる」という言葉があります。これは正しい。しかし、この言葉を誤解して子どもに強いる場合があります。家庭生活は例外的ですが、一般社会で求められるのは「みんなで考え、みんなで決断し、みんなで行動し、自らの責任をとる」能力です。
「自分で考え、自分で決断し、自ら行動し、自ら責任をとる」が暴走してしまえば、私が理科コースで聞いたような学生を生み出します。
『考える』の定義の誤解が生む悲劇のように思いました。
自分も他の意見を取り入れるのは自分で考えていないように思えてどうバランスをとったらいいか迷った頃がありました。その時は自分で考えてしまったのですが、皆に話題として出せたらみんなの話題として考えが深まったのかも・・・同じ思いの同士もいたのかも・・・と思いました。
なるほど、です。