西川純のメモ このページをアンテナに追加 RSSフィード

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11/05/29(日)

[]おまじない 21:50 おまじない - 西川純のメモ を含むブックマーク はてなブックマーク - おまじない - 西川純のメモ おまじない - 西川純のメモ のブックマークコメント

 こんな笑い話ががあります。長生きの秘訣は何かを調べるために、長生きの人にインタビューしたそうです。ある長寿の人に「長寿の秘訣は何ですか?」と質問しました。おじいさんは「私は酒を飲みません」と応えました。医者はさもありなんと思いました。ところが二階がうるさい。そこで、そのおじいさんに「あれは何ですか?」と聞きました。そうすると、「兄貴が飲んだくれているのです」と応えました。あははは

 同志である佐藤準一さんは3月に診断を受けて、胃がんとわかったそうです。即日、入院し、数日後に手術をして、胃を2/3とったそうです。その時点で、転移がわかり、余命3ヶ月と診断されたようです。

 知っている方はご存じの通り、佐藤さんは酒は飲みます、タバコは吸います。おそらく定期検診は受けていなかったでしょう。ガン発見の前に元気いっぱいであったとき、定年後の道もあったのにもかかわらず、それを断り、悠々自適の生活を選ばれた方です。今の時代にしては短い人生ですが、大往生です。既に亡くなった私の父が言っていました。その人の人生の価値は、その人の葬式で泣く人の数だと。それで言えば、素晴らしい人生でした。

 が、小市民である私は、同志の多くである小市民の同志の方々に申します。定期検診を受けましょう。私が最初に定期検診を受けたのは、補助を受けられる35歳からです。それ以降、ずっと続けています。35歳の私は定期検診を受ける意義を感じられませんでした。その際、先輩の先生から、「定期検診の意味は健康なときの数値を記録する意味がある」という話に至極納得しました。つまり、不健康だと思うから定期検診を受けるのではなく、不健康になったときのために、健康なときの数値を記録する意味があるのです。

 それに、四十を超えたあたりから、色々なところにガタがきたと意識すると、定期検診の前に体重を落とす努力をしたり、1週間ほど断酒したりするようになります。馬鹿馬鹿しいですが、それがないよりはましです。

 これは私と同年代、四十代後半の方に向けではありません。むしろ、三十代、四十代前半の同志の方に語ります。体にガタがきてから定期検診を受けるのは、「怖い」です。まだ、大丈夫の時にうけましょう。「大丈夫だけど、ちょいと、ここが・・・」という言葉を受ける方がましです。定期検診は、万全ではありません。でも、「まし」であることは確かです。自分のため、家族のため。数万円は安いものです。

 おじさんの、老婆心です。

[]丸写し2 19:29 丸写し2 - 西川純のメモ を含むブックマーク はてなブックマーク - 丸写し2 - 西川純のメモ 丸写し2 - 西川純のメモ のブックマークコメント

 先ほどの「丸写し」に関して、反省しつつ補足します。

 教師が板書したものを子ども自分のノートに写すのと、他の子どもが書いた解答を自分のノートに写すのとでは、意味が違います。しかし、「人のノートを丸写しするレベルの子」にとって、その違いが分かるだろうか?ということを書きました。

 そして、教師の方も、それが違うことを分からせるような声がけをしているだろうか?ということです。(私が例示したものが良いものか否かは分かりません。あくまでも例示です。私が書きたかったのは、分からせるような声がけをしているか否かです。)

 最後に、教師が、自分の板書を正確に写したことをチャックするが、それが丸写しではないことをチェックしているか?ということです。

 「人のノートを丸写しするレベルの子」に教師が板書したものを子ども自分のノートに写すのと、他の子どもが書いた解答を自分のノートに写すのとでは、意味が違うことを理解してもらうには対話が必要です。そして、板書をノートに写したか否かはノートをチラ見すればチェックできますが、それが「丸写し」であるか否かを判断するには対話が必要です。しかし、三十人の子どもにそれをチェックすることは物理的に無理です。

追伸 現状の指導をしている先生が、以上のような視点で、板書を写させる意味を考えることは意味あることだと思います。その上で、何のために板書するのかを意識することは意味あることだと思います。ま、『学び合い』では殆ど板書すること無いですが・・・

[]改名 10:53 改名 - 西川純のメモ を含むブックマーク はてなブックマーク - 改名 - 西川純のメモ 改名 - 西川純のメモ のブックマークコメント

 以前から手引き書(短縮版)が「長い」というおしかりをいただいております。でも、あれ以上短くできません。困ったな~思いました。そして、手引き書(短縮版)は最初は本当に手引き書の短縮版だったのですが、だんだん加筆しているうちに手引き書とは独立の部分を持ち始めました。

 そこで「導入書」と改名いたしました。

[]丸写し 07:45 丸写し - 西川純のメモ を含むブックマーク はてなブックマーク - 丸写し - 西川純のメモ 丸写し - 西川純のメモ のブックマークコメント

 『学び合い』をトライしはじめた人の典型的な疑問の一つに、「丸写しする子が出た」という疑問です。これに関する対応策は「手引き書」(超短縮版)に書きましたので割愛します。しかし、何故、それがおこるかということ書きたいな、と思いました。

 今までの授業を思い出して下さい。その大部分の時間は、先生の話を一方的に聞く時間です。おそらく、「丸写し」するような子は、半ば「ぼー」と聞いているでしょう。もちろん、前を見て静かにしています。しかし、頭の中は日曜日なのです。

 そして、最後に教師が板書するものを、そのまま書き写します。つまり、丸写しします。そして、それが勉強だと思わせているのです。つまり、今までの授業は丸写しを勉強だと思わせているのです。

 今までの授業で板書した後に、「これを写しては駄目です。自分で考え、自分の言葉で書きなさい」と注意している教師はどれほどいるでしょうか?思い起こせば、私の中学校の社会の授業では、色チョークを多用した、カラフルな板書をする先生がいました。そして、実に良くまとまっていました。そして、その先生は、その色チョークの色も正確にノートに写すことを求めました。

 これって「丸写しせよ」と言っていることですよね。